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2008年1月31日(木)

TVアニメ「狼と香辛料」の主題歌「旅の途中」発売!清浦夏美さんのコメントもお届け

 現在放送中のTVアニメ「狼と香辛料」のオープニングテーマである、清浦夏実さんのセカンドシングル「旅の途中」が2月6日に発売される。

 「狼と香辛料」は、メディアワークスの電撃文庫から刊行されている支倉凍砂先生原作の同名小説をアニメ化した作品。人間の少女に姿を変えられる老獪な狼“ホロ”と、真面目な中堅商人“ロレンス”の旅路が描かれていく。

 「旅の途中」の発売にあたって、清浦さんからいただいたコメントを掲載する。アニメのオープニングを見て清浦さんに興味を持った人は、歌手としてだけでなく役者としての顔も持つ彼女のインタビューをぜひご覧いただきたい。


■清浦夏実が語る「演技の魅力」とは……?

――清浦さんが芸能界へ入ったきっかけから、まずは教えてください。

清浦:きっかけは、スカウトでした。芸能界に興味はあったんですけど、「絶対なりたい!」という強い意志があったわけではなく、「面接に行って合わなかったら辞めちゃえばいいや」くらいの軽い気持ちでお話をしにいったら、所属が決定。中学1年生の春ごろから、この仕事を始めるようになりました。

――これまでに、ドラマ「美少女戦士セーラームーン」の“木村桃子”役や「3年B組金八先生」第7シリーズ“大胡あすか”役など幅広い役柄を演じてきました。

清浦:元気な役柄から、意地悪な子まで(笑)。いろんな役柄を演じられるのって、楽しいですね。普段の私は、とにかく元気な性格っ!! そのせいかはわかりませんけど(笑)、今はわりと自分の性格に似た明るい役を演じることが多いですね。

――清浦さんが感じる、「演技の魅力」とはなんですか?

清浦:いろんな人たちと一緒に、その物語を作り上げていくところです。それは、音楽も一緒だと思います。いろんな人たちの演奏が重なり、1つの楽曲になっていく。演技も歌も、みんなで1つのものを作り上げていくところに、私は魅力を感じています。ずっと歌も好きだったんですけど、デビュー以来演技を中心に活動を続けていたので、「歌いたい願望」を心の奥底に秘めていました(笑)。もちろん、演技は大好きですっ!!

――その念願の歌のお仕事の話がきた時、どう思いましたか?

清浦:「CDを出せるんだ」と、素直にそう思いました。私、デビュー以来ずっと女優中心の活動を続けてましたから、「歌う機会はないかも」と勝手に思い込んでいたんですね。だからこそお話をいただいた時は、本当にうれしかったんです。レコーディングにはオケ録りから立ち会いました。自分の名前で歌う以上、すべての行程をしっかり見たかったし、知っておきたかったんです。実際にレコーディング風景を目の当たりにすることによって、「自分の楽曲ができあがっていくんだ」と実感を強く持てたのは、うれしいことでした。


■セカンドシングル「旅の途中」に込めた、清浦夏実の想い

――2月6日に発売となる2ndシングル「旅の途中」。この楽曲は、アニメ「狼と香辛料」のオープニング歌として流れています。最初に、楽曲を聴いた時の印象から聴かせてください。

清浦:初めて吉良知彦さんの手掛けた楽曲を聴いた時、「ドラマチックな、でも民族音楽っぽい要素を持った曲だな」と思いました。レコーディング段階では「狼と香辛料」に対する知識はそんなになかったので正直、「どこまで想いをくみ取って歌えるか」という心配はあったんですけど。楽曲を聴いてるうちに、自然と頭の中に「はてしなく続く青空の下、バーッと遠くまで広がっていく麦畑の風景」が浮かんできました。そんな美しい田園風景の中を、主人公たちが旅を続けていく。「その姿を第三者的な視点で見つめながら語りかけるよう」な気持ちで、この「旅の途中」を歌いました。歌い終わった後に原作本を読んだ時にも、「あ~、あの歌詞のこの部分に、このシーンの想いを書いていたんだ」と、物語の内容と感情がつながったり。オープニングの映像と歌が重なりあった時も、お互いがピッタリ寄り添っていたから安心しました(笑)。

――歌詞に対する印象や、好きなフレーズがあったら、それも教えてください。

清浦:原作本の中には、つらい旅の風景も出てきますけど、小峰さんの歌詞には、「旅って、決してつらいものではなく、楽しい未来が待ってるものなんだよ」という想いがつづられていたんですね。私もその気持ちにすごく共感を覚えていたように「この旅の先には素敵なゴールが待ってるはず。だから、希望を持って前に進んでいこう」という想いを胸に歌いました。ちなみに好きな歌詞は、「高く空まで飛んで/三日月になる/ハッカ色の星はきっと/涙のかけら」の部分です。


■アニメ「狼と香辛料」に寄せて……

――アニメ「狼と香辛料」を見ての感想も,ぜひ聴かせてください。

清浦:“ホロ”と“ロレンス”の会話の駆け引きは、ホントおもしろいですね。あと、ホロの心の内側が見えてきた時にも、共感を覚えました。

――「旅の途中」の中には、物語とリンクした想いもいろいろ入ってますしね。

清浦:そうなんです。原作本を読んでる方ならとくに。読んでない方でも、物語が進むごと「狼と香辛料」の世界観と歌がリンクしていくから、聴いてて楽しくなると思います。

――あらためて、「旅の途中」の魅力を語ってもらえますか?

清浦:この曲は、とても希望を持った歌。空から光射してくようなイメージを持ちながら聴いてもらえたらうれしいですね。きっと、聴いた人の背中を押してく歌であり、「狼と香辛料」におけるよいスパイスにもなっていくと思います。またカップリングに収録した「約束のうた」も、「狼と香辛料」の挿入歌として、こちらも物語とリンクした歌になっています。もちろん一粒(1曲)ごとに、だいぶスパイスも効いてますから(笑)。


■清浦夏実……実は、アニメ好き!?

――「スケッチブック~full color's~」「狼と香辛料」と、アニメ作品のテーマ曲が続きますが、歌を始めて、いろいろ気持ちに変化も出てきましたか?

清浦:前作も今回も、すごく素敵な楽曲を歌わせていただけたことが、本当にうれしいんです。それと、自分が小さいころに好きで見ていたアニメの声優さんに、現場でお会いできたこともうれしかったですね。

――小さいころは、どんなアニメを見てました?

清浦:「美少女戦士セーラームーン」や「カードキャプターさくら」とか。私、坂本真綾さんや牧野由依さんのお芝居はもちろん、歌も大好きで普通に歌えちゃうくらいなんです。「旅の途中」のレコーディングの時にも、作曲・編曲を手掛けてくださった吉良知彦さんに、「私の好きな「十二国記」の曲調と「旅の途中」が似てて、大好きなんです」と言ったら、実はテーマ曲などの作曲・編曲を手掛けたのが吉良知彦さんだと、あとで知ったなんてこともありました(笑)。

――役者として活動している清浦さんだけに、声優への興味もありありですか?

清浦:やっぱり軸にあるのは役者なので、やってみたいですね。1度、アフレコ現場をのぞかせていただいたことがあるんですけど。演技は仕種や間などでカバーできる面もありますが、声優さんは声だけで、しかも絵のタイミングに合わせて演じなきゃいけないですよね。すごく難しそうでしたけど、とても興味を持っています。

――最近、ブログも始めたそうですね。

清浦:今年1月からなんですけど、ブログをスタートさせました。お仕事の感想や裏話、私のプライベートまでスッポンポンな状態で書いていますので(笑)、清浦夏実のことを知りたい方は、ぜひチェックしてください。私の近況関係もいろいろお知らせしてくと思いますから。

「清浦夏実」

「清浦夏実」


(C)Victor Entertainment, Inc. All rights reserved.
インタビュアー:長澤智典氏

データ

▼「旅の途中」
■発売:flying DOG/JVCエンタテインメント
■発売日:2008年2月6日
■価格:1,050円(税込)

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▼「狼と香辛料 DVD第1巻」
■販売:ポニーキャニオン
■発売日:2008年4月2日
■価格:通常版6,500円(税込)/限定パック7,140円(税込)

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■TVアニメ「狼と香辛料」
【スタッフ】(敬称略)
 原作:支倉凍砂(「狼と香辛料」電撃文庫刊)
 キャラクター原案:文倉十
 監督:高橋丈夫
 脚本:荒川稔久
 キャラクターデザイン・総作画監督:黒田和也
 色彩設計:佐野ひとみ
 美術監督:小濱俊裕(スタジオ美峰)
 美術設定:塩澤良憲(スタジオ美峰)
 撮影監督:松井伸哉
 音響監督:高桑一
 音響制作:神南スタジオ
 アニメーション制作:IMAGIN
 他

【キャスト】(敬称略)
 “ホロ”役:小清水亜美
 “ロレンス”役:福山潤
 “ノーラ”役:中原麻衣
 “クロエ”役:名塚佳織
 他

■関連サイト
清浦夏実公式ブログ
「狼と香辛料」公式サイト


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