【ガンスリ連載インタビュー】第1回:阿久津加菜さん――「金色の街並み」
本日1月7日より、いよいよ放送が始まったTVアニメ「GUNSLINGER GIRL - IL TEATRINO -」。本作のヒロインを演じる声優さん1人1人にお話をうかがい、紹介していく連載企画がスタート! 電撃萌王ブログでも第1回、
阿久津加菜さん編を掲載しているので、あわせてチェックしてほしい。
――まずは、この役に決まった時の印象からお願いします。
阿久津さん:信じられない! というのが、最初の印象ですね(笑)。私はデビュー1年目で、主役級も初めて演じさせていただくので、電話で「“ヘンリエッタ”役に決まった」と連絡を受けた時に「えっ!? ほ、えっ? えっ?」と動揺してしまいました。うれしいって思うより先に、何より信じられなかったですね。
――作品の雰囲気や物語全体について、イメージや印象を聞かせてください。
阿久津さん:難しいかな、と思ったのが最初の印象です。キャラクターたちが背負っている過去や環境、銃器や公社の設定に至るまで。とても細かく、丹念に作り上げられた作品だなと感じました。
――『GUNSLINGER GIRL』を色で表現したら、何色でしょう?
阿久津さん:「金色」ですね。イメージ資料としていただいたイタリアの街並みを写真で見たんですが、本当にキレイで、夕暮れの色合いなどが金色に輝いて見えました。
――それは“ヘンリエッタ”の視点でしょうか?(笑)
阿久津さん:そうですね(笑)。“ヘンリエッタ”には、“ジョゼ”さんのいるあの世界が輝いて見えていると思います。
――“ヘンリエッタ”の担当官、“ジョゼ”についての印象を聞かせてください。
阿久津さん:カッコいいと思います(笑)。“ヘンリエッタ”なら、「ラブ“ジョゼ”」なので!
――読者に向けてメッセージを。
阿久津さん:大きな作品で重要な役どころをいただいて、私にとって一生心に残る作品になると思っています。それが“ヘンリエッタ”から伝わればいいな……と。皆さんの心にも、一生残る作品になったらうれしいです。
――ありがとうございました!
(C)相田裕/メディアワークス・マーベラスエンターテイメント
データ
TVアニメ「GUNSLINGER GIRL - IL TEATRINO -」
■放送日、放送枠(予定)
TOKYO MX:2008年1月7日(月)27時より
テレビ大阪:2008年1月9日(水)26時55分より
中京テレビ:2008年1月16日(水)27時14分より
※上記放送日時は、予告なく変更される場合があります。
■スタッフ(以下敬称略)
原作・総監修:相田裕
総監督:石踊宏
監督:真野玲
シリーズ構成:相田裕
シリーズ構成協力:浦畑達彦
脚本:相田裕、浦畑達彦
音楽:大谷幸
アニメーション制作:アートランド
製作:マーベラスエンターテイメント
■キャスト
“ヘンリエッタ”:阿久津加菜
“リコ”:塩野アンリ
“トリエラ”:榎本温子
“クラエス”:水野理紗
“アンジェリカ”:花澤香菜
“ジョゼ”:三戸耕三
“ジャン”:子安武人
“ヒルシャー”:松風雅也
“マルコー”:矢尾一樹
“ピノッキオ”:岸尾だいすけ
“フランカ”:平田絵里子
“フランコ”:安元洋貴
“クリスティアーノ”:うえだゆうじ
■CD情報
OPテーマ「たった1つの想い」(1月23日発売、税込1,260円)
EDテーマ「doll/human」(1月30日発売、税込1,260円)
■関連サイト
・「GUNSLINGER GIRL - IL TEATRINO -」公式サイト
・電撃萌王ブログ