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2008年3月19日(水)

永井豪氏も駆けつけた!明日開催の「TAMASHIINATION2008」内覧会レポート

 バンダイは、大人向けコレクターズトイシリーズを一堂に会したイベント「TAMASHII NATION 2008」を、3月20日~23日の期間、東京の秋葉原 UDX内のAKIBA SQUAREで開催する。そのイベント開催を記念した発表会が、本日3月19日に行われた。

 同社は1997年に、「少年の心を持った大人たちへ……」をコンセプトに、大人に向けたコレクターズトイシリーズ「超合金魂」を発売。その後、複数の大人向けトイブランドを展開してきた。登壇したバンダイ代表取締役社長の上野和典氏は、「バンダイに4月から新しい事業部「コレクターズ事業部」ができます。この事業部を新設することになったルーツは、1997年に発売された「超合金魂」にあります。大人をコンセプトにして発売した「超合金魂 マジンガーZ」シリーズは、これまでに25万個を出荷しました。ヒットの理由には、「超合金」が発売された時に子どもだった方が、大人になっても当時のワクワク感を忘れなかったことだと考えます」と新たに事業部を立ち上げたと発表した。
 上野氏は、「超合金魂」シリーズ以外にも、シリーズとして成長してきたブランドとして「S.I.C.」シリーズや「MOBILE SUIT IN ACTION!!」などを紹介。他にも、最近ではリバイバル商品だけでなく、「ミライスコープ」や「∞プチプチ」など新たなガジェット商品も販売していると述べ、「大人向けフィギュアの市場が確立されてきたのには、これらの展開が成功してきたため」と説明した。最後に同氏は「大人向け商材の拡充、新しい解釈での商品提供をすることが、我々バンダイグループの発展になるでしょう」と語り、今後も意欲的に事業を展開していくことを示した。

 次に舞台に姿を見せたのは、4月より同社コレクターズ事業部のゼネラルマネージャーを就任する川口勝氏。川口氏は、新事業部について「最初は小さな商品でしたが、それぞれが成長し、ブランドとしてネームバリューが出てきました。コレクターズ事業部の前身となったのは「ボーイズトイ事業部」ですが、ここからさらに大人向け市場を成長させるために独立した事業部としました。趣味が強い分野ですので「トイ」を取り、今後はおもちゃではないカテゴリーにもチャレンジしていきたいと思います」と語った。またマーケティングに対して、Webを中心にした情報発信を強化していくことや、アジア、アメリカなどにも事業を展開していくとコメント。最後に「バンダイは大人の市場に本気で参入するために、この事業部を設立しました。ぜひ今後も期待してください」と述べ、壇上をあとにした。

 そして、本日のスペシャルゲストである漫画家の永井豪氏が登場。永井氏は、「36年前に「マジンガーZ」という作品を作ったのは、車の中でした。少年時代に「鉄腕アトム」や「鉄人28号」に親しんできた身としては、何とか新しいロボットマンガを作りたいと思っていました。たまたま渋滞している時に、「車に足が生えたら、またいで他の車を越えられておもしろいな」というイメージが沸きました。そして「ロボットに人を乗せたらおもしろい!」という2つの発想から「マジンガーZ」ができたんです。それがマンガとなり、TVアニメ化されました」と当時を振り返った。永井氏は、どうせなら強い体を形成しているロボットにしようと考え、究極の金属「超合金Z」を使ったロボットという設定にしたと続けた。その結果、ここからバンダイのおもちゃシリーズ「超合金」のネーミングが生まれたのだという。

 10年前から展開している「超合金魂」シリーズについて永井氏は、「最初に発売された「マジンガーZ」を見た時に、クオリティの高い商品になっており、キレイだと感動しました。それから10年経った今、ますますシリーズが広がっているのがうれしいです。大人だって、おもちゃで遊んでいいと思うので、もっともっと大勢の大人に楽しんでもらいたいです」とコメント。最後に上野氏から、シリーズ10周年を記念した「超合金魂 GX-01R+ マジンガーZ 超合金魂10周年記念バージョン」が永井氏に贈られ、イベントは終了となった。

 イベント会場では、4つに分かれた展示と物販コーナーが用意されている。以下に、展示内容について画像とともに掲載するので、イベントを訪れる予定の人は参考にしてほしい。



新事業部「コレクターズ事業部」を立ち上げたことを説明した上野氏。上野氏は、「今後も大人向けコンテンツを充実させていく」と説明した。




「新しいやり方に挑戦し、次の時代を切り開いていきたい」と力強く語った「コレクターズ事業部」のゼネラルマネージャー川口氏。コメントの後には、同社から発売されるグッズに付く「TAMASHII NATIONS」のロゴも公開された。




コミック「マジンガーZ」が生まれたきっかけなどを語った漫画家の永井豪氏。トーク終了後には、「超合金魂 GX-01R+ マジンガーZ 超合金魂10周年記念バージョン」を受け取り、ニッコリ。












「超合金魂 The Pantheon of CHOGOKIN」では、過去10年に発売された「超合金魂」の歴史を確認できる。「GX-01 マジンガーZ」の誕生の経緯や、4月に発売予定の「GX-41S 勇者ライディーン DXフェードインセット」の他に、「超合金魂」が造られる経緯を見て取れるコーナーも。さらに「超合金魂」の次回作が『スーパーロボット大戦』シリーズから立体化されることが明らかに!








去年のイベントに続いて展示される「S.I.C.」シリーズオフィシャルイベントが「S.I.C. Imagination Works 2008」。超越したその世界のすべてを、アーティストによるディオラマ作品として公開している。キカイダー、仮面ライダーなどの永遠のキャラクターをモチーフに、繊細な作品の数々が展示されているので、見逃さないように!












「聖闘士星矢」の新たなるコンセプトモデルを提示した「聖闘士聖衣神話 SAINT CLOTH MYTH CONCEPT」。1980年代にブームとなった「聖闘士聖衣大系」をリニューアルした「聖闘士聖衣神話」を使用したさまざまな展示が行われている。“氷河”が凍り漬けにされているシーンや、ビッグバンにも匹敵する威力を持つ「アテナエクスクラメーション」を黄金聖闘士3人で発動させるシーンなどを楽しめる。他にも、「偽装を施された射手座の黄金聖衣」や、TVアニメオリジナルの神闘士“シド”と“バド”、そして「実際に装備できる射手座の黄金聖衣」などが展示されている。
































「NATIONS-BRAND OF TAMASHII」では、コレクターズトイのさまざまなブランドが見られる。実際に触れるコーナーから、コンセプトにそった展示をするコーナーなど、多数用意されている。

(C)GAINAX・カラー
(C)創通・サンライズ
(C)創通・サンライズ・毎日放送
(C)石森プロ・東映
(C)2005石森プロ・東映
(C)2007石森プロ・東映
(C)2003石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
(C)2007石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
(C)車田正美/集英社・東映アニメーション
(C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
(C)空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・サンライズ
(C)士郎正宗・Production I.G / 講談社・攻殻機動隊製作委員会
(C)ダイナミック企画
(C)SUNRISE/PROJECT GEASS・MBS
Character Design (C)2006 CLAMP
(C)2007 NBGI

データ

■「TAMASHII NATION 2008」概要
【開催期間】2008年3月20日~3月23日
【開場時間】10:00~20:00(※最終日は19:00まで)
【会場】秋葉原 UDX 2F AKIBA SQUARE
【当日入場券】各日600円(税込)
※当日入場券は午前9時から会場チケット売り場にて販売される。

■関連サイト
「TAMASHII NATION 2008」公式サイト
バンダイ


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