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2008年3月21日(金)

男の姿でもかわいい守り神に注目!「我が家のお稲荷さま。」アフレコレポ!!

 4月より放送予定のTVアニメ「我が家のお稲荷さま。」のアフレコが、都内のスタジオにて行われた。



 「我が家のお稲荷様さま。」は、電撃文庫から刊行されている同名作品をアニメ化したもの。男と女の姿に変化できる狐の守り神“空幻(くうげん)”と、“空幻”が守護する高上兄弟、そして天然気味の巫女“コウ”たちの、少し不思議な日常がほのぼのとした雰囲気で描かれる。

 今回アフレコ終了後、“空幻(女)”役のゆかなさん、“空幻(男)”役の中村悠一氏、“高上昇”役の水島大宙氏、“高上透”役の嶋村侑さん、“コウ”役の早見沙織さん、“恵比寿”役の小野大輔氏にインタビューを行ったので以下に掲載する。

――まず最初に、演じられるキャラクターの説明と、演じる上で気をつけているポイントを教えてください。

ゆかなさん:私は今回、狐バージョンと女性バージョンの“空幻(クー)”を担当しています。気をつけている点は、祠の中にいる狐の時はより神様っぽく荘厳に、高上家に来てからの狐は、神様っぽくはないんだけど“女性クー”とも違う感じでやっていけたらいいなと思っています。

中村氏:右に同じです(笑)。メンズ“空幻”をやってます。性格というか立ち位置はまったく同じです。普段のアフレコでは、他の人と似ないようにするものなんですが、今回はゆかなさんが演じる女性版の“空幻”と同じお芝居に挑戦させていただいてます。そのラインから逸脱しないようにと思ってやっております。

水島氏:“昇”は霊感とかは一切ないんですが、立ち位置としては家事全般を担当して一家を支える立場といいますか。お父さんがわりとのんびりした天然さんなので、“昇”は一家を支えなきゃという気持ちが強い青年でして。それゆえに、常識から外れていることに対しては受け入れつつもリアクションを大きくやっております。まぁ、「普通」というのがすごく大事なポジションなのかなと思っています。

嶋村さん:“透”はすごく怖がりなんですけど、妖怪の目につきやすいタイプみたいで、“クー”ちゃんに守ってもらいながら楽しく生活している、結構普通の子です。マイクに一緒に入ることもありますから、お兄ちゃんと差別化を図りながらも、息をあわせていきたいなと思っています。

早見さん:“昇”くんのお父さんもすごい天然さんなんですが、“コウ”ちゃんはそれを越えるド天然です。たぶん。本人は至ってマジメなんですけど、表現方法が変わっていて。それがかわいらしい部分なんじゃないかなと思います。感情を出し過ぎると本当にボケボケになってしまうので、「本人はマジメなんです」という部分をアピールしていけたらなと思って演じています。

小野氏:“恵比寿”は商売繁盛の神様でして。同時に、高上兄弟が住んでいる土地の神様でもあり、コンビニのオーナーでもあるという。神様なのかなんなのかよくわからない人です。“恵比寿”は、ずっとヘラヘラと笑っていて掴みどころがないんですけど、どうやらいろんなことを知っていて、含みのある人で。今日初めてアフレコしたんですが、この作品はピュアなキャラクターが多いようなので、それを「白」だとしたら「黒」担当と言いますか。腹に一物ある感じを漂わせていきたいなと思っています。

――今回で第2話のアフレコが終わったところなのですが、2話を終えての感想や印象に残った部分をお願いします。

ゆかなさん:2話で初めて、“クー”が男にも女にもなれることが明かされます。“クー”はいろんな姿になれるけど、性格は変わらないところがいいと思いますね。“クー”は好奇心が旺盛なんです。現代の文化にさらされていないので、例えばTVに戦いを挑んでしまうとか。そういう部分も含めて、全体的にほのぼのと楽しんでいただけたらいいなと思います。

中村氏:原作にも台本にも、狐の笑い声が全部「カカカ」と書いてあって、どうやればいいかわからなかったんですよ。僕は2話からの参加なので、1話でもうゆかなさんがやっていると思っていたんですが、まだだったらしくて。ディレクターさんと相談しながらやってみました。「水戸黄門を早回しで」とのことだったんですが、現場では「何代目の水戸黄門か」ということで荒れましてですね(笑)。私は西村晃バージョンでお送りしたつもりなんですけど、いかがでしょうか。ご期待ください。

水島氏:1話は、“クー”の封印を解いて出会うシーンが見どころですね。当主だからと言われて、いきなりカタカナだからけの文字を読まされて。そしたら祠が開いて。何がなんだかわからないまま終わってしまったという印象ですね。当主というのも突然言われるんですよ。2話になって、“クー”と“コウ”ちゃんが高上にやってきて生活が始まります。2話で僕がやったことは、朝ご飯作って掃除して昼ご飯作って出かけただけなんですけど、30分の間に2食食べるアニメって結構めずらしいと思うんですよ(笑)。

ゆかなさん:どっちも「ご飯」なんですよね。チャーハンとオムライス。

水島氏:“昇”くんは米派なんですよ。1皿だけ出る、「男の料理」ってやつですね(笑)。ホント家事をやっているという印象が強くて。できるがゆえに“コウ”ちゃんに家事を任せる気にはならないと思うんです。立ち位置としては、全面に出るというよりも奥にいるキャラクターといいますか。いずれ学校のシーンが始まったりすると、いろんな人に振り回されて苦労する人だと思いますので、苦労していきたいと思います。この話は、あっけなく日常に溶け込んでいく“クー”と、まったく溶け込めない“コウ”と、ついていけない天然のお父さんたちの中での、平凡なような平凡じゃないような、日常じゃないような日常のような……そんな楽しいお話です。

嶋村さん:1話は食べられそうになって、2話はいっぱい食べたなという感じでした。エンディングの後の短いエピソードがすごく好きで、全話できたら全部並べてみたいなと思っているんです。そんな日常を楽しみたいです。

早見さん:1話は全体的にマジメな感じだったんですが、2話はすごくほのぼのとしています。“コウ”ちゃんは家事がニガテなので、洗濯物を長時間かけてやっているのがすごく印象的でした。2話の後半はバトルがあるので、ほのぼのとした前半とのギャップを楽しめると思います。

小野氏:昨今にない、いい匂い、いい温度を持った作品だなと思いました。食べたり洗濯したり、“恵比寿”だったらタバコをくわえていたり、そういう何気ない細かい描写が多いなと思いましたね。こういう部分って、省略されることも多いと思うんです。この作品は、何気ない部分を大事にしてるのかなと2話をやってみて思いました。ここから先、バトルやドラマティックな展開もあると思うんですが、そういう何気ない部分も実は見どころなんじゃないかなと。

――もし、“クー”が家に住むことになったら、男、女、狐、どんな姿でいてほしいですか?

男性陣:女です。

女性陣:早い(笑)。

ゆかなさん:私は狐ー。

嶋村さん&早見さん:私も狐ー。

ゆかなさん:なんか男性陣と女性陣できれいにわかれちゃいましたね……。狐かわいいよねー。

嶋村さん&早見さん:ねー。

男性陣:女性だってかわいいです。

水島氏:僕は男“クー”もかわいいです。男もいけます(笑)。

――最後に、今後の意気込みと読者の方へのメッセージをお願いします。

ゆかなさん:ほのぼのパートもあり、ドタバタパートもありですが、最後は温かいお風呂に浸かったようなリラックスムードを残せるような作品になればいいなと思っています。

中村氏:中で起きている物事について説明が入る作品なので、しっかりと、かつ何気なく見て楽しんでいただければと思います。

水島氏:この作品は、キャラクターも個性的で話にも緩急があるんですが、全体を通して見るとゆったりしているという風に思っているので、そんな感じを出していけたらなと思います。作品とスタジオの雰囲気がマッチして、笑顔の多い作品になっていけるよう頑張りたいです。

嶋村さん:バトルとかもあるんですけど、ほんわか安心して楽しめるお話だと思うので、息抜きのような感じで見てもらえればと思います。

早見さん:いろんな方がおっしゃってるんですが、尖っていて鋭い面もあるのに、やわらかくてふんわりとした面も持った作品だと思います。嶋村さんもおっしゃっていたように、やっていても見ていても癒されるので、1日の疲れを取る感じで見てもらえればいいのではないかなと思います。

小野氏:今日、今後参加する方たちがたくさんいるというのを知りまして、これからさらに人が増えて、にぎやかになっていくんだなと思いました。この作品は癒されるけど、“恵比寿”はこれからどれくらい出番があるのかとちょっとヒヤヒヤしています(笑)。でも、群像劇って楽しいじゃないですか。人がいっぱいいて。そういうハチャメチャ感というか、ワイワイガヤガヤやっている感覚を、皆さん一緒に共有していただけると楽しいんじゃないかなと思います。最終話まで、“恵比寿”は出ていると思います! 新キャラクターもいっぱい出てきますので、楽しみにしていてください。

――ありがとうございました!


(C)柴村仁/メディアワークス/お稲荷さま製作委員会

データ

■TVアニメ「我が家のお稲荷さま。」
【メインスタッフ】(敬称略)
 原作:柴村仁(メディアワークス「電撃文庫」刊)
 原作イラスト:放電映像
 監督:岩崎良明
 シリーズ構成:吉田玲子
 キャラクターデザイン:新田靖成
 制作:ZEXCS
 他

【キャスト】(敬称略)
“天狐空幻(女)”:ゆかな
“天狐空幻(男)”:中村悠一
“コウ”:早見沙織
“高上昇”:水島大宙
“高上透”:嶋村侑
“佐倉美咲”:鹿野優以
“宮部紅葉”:伊藤静
“恵比寿”:小野大輔
“六瓢”:水橋かおり
 他
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■関連サイト
電撃文庫&電撃文庫MAGAZINE
メディアワークス


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