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2008年3月3日(月)

Wiiリモコンに完全対応した『バイオハザード0』の新規画像公開

 カプコンは、2008年夏に発売予定のWii用ソフト『バイオハザード0』の新規画像を公開した。

 『バイオハザード0』は、『バイオハザード』の「洋館事件」の直前に起きたエピソードを描いた作品。特殊捜査部隊「S.T.A.R.S.」ブラヴォーチームの“レベッカ”と、元海兵隊員“ビリー”の2人を切り替えながら進む「パートナーザッピング」システムや、これまでのシリーズ作品では描かれなかった「洋館事件」直前のストーリーを体験できる。
 今回は、主人公キャラクターの画像や、ゲーム中の画像が公開されたので、以下に紹介していく。

~プロローグ~

 1998年7月、アメリカ中西部に位置するラクーンシティ郊外のアークレイ山地。ここでは最近、人が食い殺されるという猟奇殺人事件が頻発していた。事態を重く見たラクーン市警は、特殊捜査部隊「S.T.A.R.S.」のブラヴォーチーム投入を決定、現地へと急行させるが、一行を乗せたヘリは現場近くの森で謎のエンジントラブルを起こし、墜落してしまう……。
 脱出にこそ成功したものの、すべての装備を失ったブラヴォーチームが見たものは、大破した軍の囚人護送車と、惨殺された海兵隊員たちだった。ブラヴォーチーム隊長“エンリコ・マリーニ”は、護送車から脱走したと見られる元海兵隊員“ビリー・コーエン”の行方を追うよう隊員たちに指示し、事態の解決に乗り出した。

 ……この時、今回の事件がやがてラクーン全土を巻き込む大惨事にまで発展することを誰1人予想していなかった。


レベッカ・チェンバース
配属されたばかりの「S.T.A.R.S.」の新メンバー。薬品の精製・調合に関するエキスパートで、ブラヴォーチーム衛生担当として抜擢された。普段は緻密で計算高いが、周囲の状況にとらわれず、マイペースで事を運ぶ一面も持ち合わせている。今回の猟奇殺人事件調査が最初の任務となる。

ビリー・コーエン
「23人虐殺」の罪で死刑判決を受けた元海兵隊少尉。刑の執行のため基地に移送される途中、何者かに護送車が襲われ、そのすきに乗じて逃亡する。列車内でモンスターに苦戦している“レベッカ”を援護した事をきっかけに行動をともにする。

「S.T.A.R.S.」隊長の“ウェスカー”と、アンブレラ研究員の“ウィリアム・バーキン”の他に、髪の長い青年を確認できるが彼は一体……?




シリーズでお馴染みのゾンビの他にも、圧倒的な迫力を持つクリーチャーが出現する本作。右には“タイラント”のようなクリーチャーも見て取れる。




2人を切り替えながら進む以外にも、一緒に行動する場面も。その際にはパートナーの行動や所持アイテムなども指示できるようだ。

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データ

▼『バイオハザード0』
■メーカー:カプコン
■対応機種:Wii
■ジャンル:A・AVG
■発売日:2008年夏予定
■価格:未定
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■関連サイト
『バイオハザード0』公式サイト
『バイオハザード』シリーズ公式サイト
カプコン