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2008年3月10日(月)

『龍が如く 見参!』第5章、第6章のスクリーンショットを紹介

文:電撃オンライン

 セガは、3月6日に発売したPS3用ソフト『龍が如く 見参!』のストーリー情報を明らかにした。

 『龍が如く 見参!』は、1605年の京都・祗園を舞台に、“桐生一馬之介”ら剣に己をかけた男たちの壮大な人間ドラマが描かれるアドベンチャーゲーム。本日は前回に続き第5章、第6章のスクリーンショットを、また第5章についてはストーリーのあらすじを紹介する。その他、「手配帖(お尋ね者)」や「発明家」などのやり込み要素についてもお届けするので、すでにプレイしている人、これからプレイしようと思っている人はチェックしてほしい。

「第5章」:第5章で物語は序章のラストへと戻る。“桐生”に仇討ちを依頼するためには金が必要と知った“遙”は、通りかかった「鶴屋」の女将に自分の身を売ってしまう。身売りの額がわずか1両であることを“伊東”から聞いた“桐生”は、“遙” から金を受け取り仇討ちの依頼を受ける。仇討ちの相手である自分とは違う「もう1人の“宮本武蔵”」を探すため“本阿弥光悦”に会った“桐生”は、情報を得るために盗賊“宍戸梅軒”から“光悦”の宝を取り戻しに行く。しかし、“宍戸梅軒”は5年前に行方不明となった“桐生”の相棒“真島”と瓜二つだった。彼を倒し意気投合した“桐生”は、宝を取り戻して“光悦”から「もう1人の“宮本武蔵”」の情報を得るが、“光悦”は“桐生”こそが本物の“宮本武蔵”であることを知っていた……。
「手配帖」:「依頼」、「掛廻」と並ぶ「ミニミッション」の1つ。京に散らばる「お尋ね者」を見つけ、戦って捕らえることで褒賞を得ることができる。「洛外町」にある高札から情報を得て、その情報に従って「お尋ね者」を探すことになる。「お尋ね者」は出現場所だけでなく、昼か夜、特定の時間でないと現れず、中には素手で倒して生け捕ることで賞金が倍になる者もいるという。「手配帖」の情報は、章の進行やエンカウントバトル数に応じて更新されるとのことだ。
「発明家」:祗園内に居を構え、発明に勤しむ謎の老人“仰天斎(ぎょうてんさい)”。カラクリだけでなく医薬品にも精通し、変わった薬の発明も行っている。老いによる衰えで、自ら材料を揃えることが難しくなった“仰天斎”は“桐生”に発明品の材料集めを依頼する。彼のもとへ発明品の材料を盛っていくと、発明品を作成してくれるとともに、医薬品などは薬屋に流通し始めるとのこと。ちなみに「徳利倒し」などの娯楽も“仰天斎”の発明。
「同心」:京都所司代に属し、町の犯罪者の取締りを行う幕府の下級役人。「洛外町」を徘徊し、不審な人物がいないか目を光らせている。「同心」に顔を間近で見られたり、走って目立ったりすると、取り調べのために追いかけられてしまう。追跡状態になると、“桐生”の位置を把握して追跡している「同心」のアイコンが画面に表示される。すべての「同心」が“桐生”を見失うとアイコンが消え「警戒状態」へと移り、ここから一定時間経つともとの状態に戻る。「同心」に追い詰められるとバトルとなり、次々と援軍を呼ぶ「同心」たちと戦うことになってしまう。「同心」の居場所は地図上に表示されるので、彼らをうまく避けるようにしよう。
上記ビジュアルは「第6章」のスクリーンショット。「もう1人の“宮本武蔵”」の情報を得た“桐生”は、いかに行動するのだろうか。

(C)SEGA

データ

『龍が如く 見参!』
メーカー:セガ
ジャンル:A・AVG
発売日:発売中(2008年3月6日)
価格:7,980円(税込)

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