2008年3月10日(月)
4月10日より、フジテレビ・ノイタミナ枠などで放送開始となるTVアニメ「図書館戦争」。そのオープニングテーマとエンディングテーマの情報が明らかになった。
「図書館戦争」は、メディアワークスから発行されている有川浩先生原作、徒花スクモ先生イラストの同名小説シリーズをアニメ化したもの。2月12日のニュースで、簡単なストーリーやキャラクター紹介がチェックできるので、まだ見ていない人はそちらを参照のこと。
そんな本作のオープニングテーマは、高橋瞳さんが歌う「あたしの街、明日の街」で、エンディングテーマは音楽ユニット「Base Ball Bear」が演奏する「changes」。発売日は「あたしの街、明日の街」が6月4日、「changes」が5月8日となっている。
今回、高橋さんと「Base Ball Bear」のボーカルを担当する小出祐介氏にコメントをいただいた。以下に掲載していくので、「図書館戦争」のスタートを心待ちにしている人は、ぜひご覧いただきたい。
■高橋瞳さんコメント■
「春から初夏に移り行く時の、暖かな風や光を感じさせるメロディ。住み慣れた街で、素直に話ができたのは「空」だったような気がしてた。
朝が来たら、新しい街でまだ知らない「私」を探してくるから。遠くでがんばってくるから。
あたしが成長したら、またここで会おうね――」
この曲は、そんな旅立ちの朝の想いを込めて作りました。新しい世界へ飛び込んでゆく主人公の成長や活躍と一緒に、この曲も楽しんでもらえたらうれしいです。
■「Base Ball Bear」小出祐介氏コメント■
「図書館戦争」シリーズを読んでまず思ったのは、「これは変化の物語なんだな」ってことです。「戦争」って付いてるのに超恋愛物語なのにも驚きましたけど (笑)。だけど、その点を込みで考えても「変化」がすべての登場人物に起こっているんですね。“郁”の“堂上”への気持ち、“堂上”の仕事と“郁”への気持ち、“小牧”と“毬江”の関係、“柴崎”の自分以外の人間への向き合い方、“手塚”の仕事と兄への向き合い方。読み終えたあとの彼女たちの成長と「変化」には、なぜか「やった~」ってなってしまいました(笑)。こうして作ったのが「changes」です。これは「変化」についての曲。アニメ「図書館戦争」を楽しみにしている原作ファンの方にも、アニメで作品を知ったという方にも、動く彼女たちの姿とともに愛していただけたら幸いです。
写真は、高橋瞳さん(写真左)と「Base Ball Bear」(写真右)のもの。 |
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■TVアニメ「図書館戦争」
【放送局】フジテレビ他
【放映開始日】2008年4月
【スタッフ】(敬称略)
原作:有川浩(メディアワークス刊)
キャラクター原案:徒花スクモ
監督:浜名孝行
キャラクターデザイン:中村悟
シリーズ構成:古怒田健志
制作:Production I.G
他
【キャスト】(敬称略)
“笠原郁”:井上麻里奈
“堂上篤”:前野智昭
“小牧幹久”:石田彰
“手塚光”:鈴木達央
“柴崎麻子”:沢城みゆき
“玄田竜助”:鈴森勘司
“稲嶺和市”:佐藤晴男
他