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2008年3月11日(火)

「三人娘」や「メルシー」にも必殺技が!?『サクラ大戦』新たな情報公開!

文:電撃オンライン

 セガは、3月19日に発売するDS用ソフト『ドラマチックダンジョン サクラ大戦 ~君あるがため~』の新たな情報を公開した。

 本作は、ドラマチックアドベンチャーとして人気の高い『サクラ大戦』シリーズの最新作。ジャンルがダンジョン型RPGに変更され、やり込み要素の強い作品となっている。また、帝都・巴里・紐育の3華撃団が勢揃いするというのも本作の大きな特徴といえるだろう。

 今回明らかになったのは、ダンジョンに仲間として連れていけることになった「サブキャラクター」、ストーリーとは異なる展開が楽しめる「クエスト」、ワイヤレスおよびWi-Fiによる「通信対戦」、そしてダンジョンで倒れた時には欠かせない「救助」についての情報。以下に、写真とともに掲載する。

■ダンジョンに連れて行けるサブキャラクター

 帝都花組・巴里花組・紐育星組の主要メンバー以外にも、ダンジョンに連れて行ける仲間がいることが判明。紐育華撃団・副司令“ラチェット”をはじめ、今までサポート役だった「三人娘」や「メルシー」、「ワンペア」たちも、とある条件を満たすことで仲間にできる。サブキャラクターとはいえ実力は高く、必殺攻撃や固有の演出も主要キャラクター同様に用意されている。サブキャラクターとのイベント発生が仲間にするカギを握るようだが、その発生条件は謎に包まれている。

■隊員から「クエスト」のお誘い!

 2月19日のニュース記事で紹介したアドベンチャーパートの「見まわり」。見まわりをしている最中に、華撃団のメンバーから「クエスト」に誘われることがある。「クエスト」はストーリーとの関連性がないので「クエスト」に行かなくてもゲームをクリアすることはできるが、隊長たるもの隊員からの誘いを断るわけにはいかないだろう。ストーリーを進める上で自分のレベルが弱いと感じた際は、クエストダンジョンにチャレンジして自分を鍛えるといったことも可能だ。なお「クエスト」は帝都・巴里・紐育、すべての隊員に用意されている。

■ダンジョンの最下層を目指す白熱の「対戦」

 本作は、ワイヤレスおよびWi-Fiにより、2人~4人での通信対戦が可能だ。プレイヤー全員で同じ構成のダンジョンを1Fからプレイし、最初に最下層に到達したプレイヤーが勝利するというルール。ダンジョンの構成が同じなので、入手するアイテムや、出現する魔物、階段の位置など、全員が同じ条件で競うことになる。
 また、対戦中に魔物を倒すと光が昇っていき、上画面の自分のスペースに魔物アイコンが1つストックされる。これを10個溜めると、いずれかのプレイヤーのもとにランダムで「不幸」(アイテムを1つ失う、罠だらけになるなど)が訪れる。不幸はうまくいけば交わすこともできるが、結局は運次第。中には、装備品が突如消えてしまうなど残念なアクシデントも用意されているようだ。

「封紙」を読むと、ライバルの妨害ができる。雷を落としたり、モンスターを呼び寄せたりと、「封紙」の効果はさまざまだ。
通信対戦には、仲間を連れていくことができる。仲間を連れていけば、魔物を倒すのが楽になるが、速さを競う通信対戦においては、仲間の同行が必ずしも有利に働くとは限らない。時には勝手にワナを踏まれて大惨事になったり、“エリカ”に誤射されたり……。仲間の選択も重要な要素といえるだろう。

■ダンジョンで倒れた時は「救助」してもらおう!

 ダンジョン内で倒れてしまうと、作戦指令室に戻る代わりに集めたアイテムを失ってしまう。友だちに助けてもらえばアイテムを失わずに済むので、救助を依頼しよう。救助の依頼は、倒れた時に発行されるパスワードを伝えればOKだ。救助後に表示される復活用のパスワードを教えてもらい入力すれば、無事にアイテムを手に入れた状態でダンジョンから帰還できる。

(C)SEGA (C)RED ※画面はすべて開発中のものです

データ

『ドラマチックダンジョン サクラ大戦 ~君あるがため~』
メーカー:セガ
対応機種:DS
ジャンル:RPG
発売日:2008年3月19日
価格:通常版 5,040円(税込)/限定版 7,140円(税込)

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