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2008年3月12日(水)

新たなタイプのガンダムゲーム―― 『エンブレム オブ ガンダム』がDSで登場!

文:電撃オンライン

 バンダイナムコゲームスは、DS用SLG『エンブレム オブ ガンダム』を5月1日に発売する。価格は5,040円(税込)。

 本作は、人気アニメ「機動戦士ガンダム」の世界を題材にしたシミュレーションゲーム。「今までにないガンダムゲーム」をコンセプトに、これまで発売されたガンダムシミュレーションゲームとは異なる切り口で制作しているとのこと。収録タイトルとして、「機動戦士ガンダム」、「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」、「機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争」、「機動戦士ガンダム 0083 STARDUST MEMORY」、「機動戦士Zガンダム」の5つのシナリオを掲載しており、宇宙世紀0079~0087までの世界感を掘り下げている。原作でも有名なエピソードを含めた65ステージ以上を収録しており、登場モビルスーツは130機以上、登場キャラクターは120人以上にもおよぶという。
 なおゲームデザインは、『高機動幻想ガンパレード・マーチ』や『新世紀エヴァンゲリオン2』でお馴染みの芝村裕吏氏が担当している。

 ゲームは、シナリオが描かれるアドベンチャーパートと、戦闘を行うバトルパートに分かれている。アドベンチャーパートでは、テキストによる説明やキャラクターどうしの会話によって物語が進んでいく。

 アドベンチャーパートでは、原作の有名なエピソードを中心にシナリオが語られていく。原作で描かれていた表舞台だけでなく、コアなファンでも知らないような設定など、物語の展開に絡めて自然に解説していく。またシナリオの途中には、プレイヤーが歴史のバトンを選択するシーンが挿入される。選んだバトンによって、語られるエピソードが変化するだけではなく、バトンに関連した人物のレベルが上昇する。

「シャア・アズナブルの登場」を選択するすると、“シャア”のエピソードが語られて、一方の「アムロ・レイの登場」を選択すると、「ホワイトベース」のクルーのレベルが上がる。

 バトルパートは、ターン制のシミュレーション形式で行われる。マップは地域ごとにエリアに区切られたプロヴィンス型となっており、地形に準じた形で表現され、移動のしやすやや射程距離の長さなどを直感的に表している。

戦闘システムは、シンプルながらも「100vs100の大規模戦闘」や「エースパイロット同士の一騎撃ち」を再現できる、奥の深いシステムになっている。
戦闘シーンは、さまざまなアングルからのアニメーションを用意しているという。各機体には、何度も見たくなるような「カッコイイ」アニメーションが収録されているというので、楽しみにしていよう。

 ゲーム中では、原作の名シーンの数々がイベントによって再現されている。ムービーによって描かれるものや、原作カットを使用したものもある。

原作のカットを利用したシーンや、ムービーによって再現されたイベントシーン。原作でも有名なエピソードなどを収録しているとのことだ。

(C)創通・サンライズ ※画像は開発中のもの。

データ

『エンブレム オブ ガンダム』
メーカー:バンダイナムコゲームス
対応機種:DS
ジャンル:SLG
発売日:2008年5月1日
価格:5,040円(税込)

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