2008年4月10日(木)
「電撃「マ)王」(アスキー・メディアワークス刊)で連載されていたコミック「さざんかさっちゃん」の単行本が、4月26日に発売される。価格は1,050円(税込)。
林正之氏は、知る人ぞ知る名作「ウラワザえもん」や「メディアワースト」などを手掛けたマンガ家で、「電撃「マ)王」で約2年間にわたって本作を連載していた。
「さざんかさっちゃん」は、南の海の孤島を舞台にマンションを一撃で破壊する“ヒューザーマン”や、美しい国が大好きな“シンゾーちゃん”など、数々の名キャラを生み出したちょっと危険なギャグマンガ。時にはイジってはいけないところを直撃してしまい、掲載が見送られることもしばしばあったほどの作品だ。時代を彩ったスーパースターたちが放つ猛毒は、いつ見ても笑えるのでぜひチェックしてみてほしい。なお、単行本には、連載していた2005~2007年に起きた事件をまとめた年表もついている。
また、単行本だけのお楽しみとして、本書の為に加筆された真の最終回や、描き下ろし4コマコーナー、今だから語れる秘話のコーナーなど、読み応え十分の新企画が用意されている。入手が困難になるかもしれないので、発売と同時にゲットしたいという人は、今のうちにWebや店頭で予約しておこう。なお、「ヴィレッジヴァンガード 下北沢店」ではサイン入りの単行本を発売予定なので、欲しい人はチェックしておこう!! ドッキリじゃないよ!!
どこかで見たような絵本風の表紙が目印の「さざんかさっちゃん」。帯には田中圭一先生のコメント付きだ! | 主人公は作中で唯一のツッコミ役の“メーオさん”。天然ボケのお母さんと、ゲストキャラクターがめまぐるしくムチャする展開は、一読する価値アリ! |
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