2008年5月9日(金)
現在フジテレビのノイタミナ枠他で放送中のTVアニメ「図書館戦争」の、連載インタビューをお届けする。第3回となる今回は、“小牧幹久”役・石田彰氏が登場する。
「図書館戦争」は、アスキー・メディアワークスから刊行されている有川 浩先生原作の同名小説および「図書館内乱」、「図書館危機」をアニメ化した作品。有害図書を取り締まる法律「メディア良化法」が成立した架空の現代日本を舞台に、不当な検閲から「本」を守ろうとする図書隊員たちの戦いや日常が描かれる。現在小説は、「図書館戦争」、「図書館内乱」、「図書館危機」、「図書館革命」のシリーズ4作に加え、スピンアウト作品となる「別冊 図書館戦争I」が発売されている。
石田氏が演じる“小牧”は、前野智昭氏が演じる“堂上篤”の同僚で、図書特殊部隊・堂上班副班長。“堂上”と一緒に“郁”たちの指導を担当する。“堂上”とは対照的に物腰が柔らかく常に笑顔だが、恐ろしく切れ味のいいシビアな言葉がサラッと飛び出すこともある。以下に、石田氏のインタビューを掲載するのでご覧いただきたい。
――「図書館戦争」の登場人物で好きなキャラクターは誰ですか?
石田氏:“小牧”の、常に余裕を持った態度が好きです。“堂上”の熱さにもひかれます。
――ズバリ、アニメの注目ポイントはどこになりますか?
石田氏:“堂上”と“郁”の幼い恋模様ですね。
――ファンへのメッセージをお願いします。
石田氏:表現の自由と知る権利を守っている人たちも、それぞれが1人の人間であることにかわりはなく、1人の人間であるからこそ、悩み、苦しみ、恋もする。そんな彼らの物語を見守ってやってください。
――ありがとうございました。
アニメ「図書館戦争」のDVD第1巻が8月6日に発売される。全5巻で、毎月順次発売予定だ。初回限定生産分には、全巻に有川 浩先生書き下ろし短編のブックレットが封入されている他、キャラクターデザイン・中村 悟氏描き下ろしの外箱も付属する。 |
(C)有川 浩/アスキー・メディアワークス/図書館戦争製作委員会
■TVアニメ「図書館戦争」