2008年5月13日(火)
NHN Japanは5月10日、都内の本社社屋において、麻雀大会「2008年春 最強位決定戦 ハンゲDEポン」の決勝大会を開催した。
このイベントは、NHN Japanが主催する麻雀大会。ハンゲームでサービス中のPC用オンライン麻雀ゲーム『マージャンリーグ2』を使用してオンライン予選が行われ、オフライン決勝大会が実際の麻雀卓を囲んで実施された。この決勝大会の様子をお届けする。
決勝大会では、予選を勝ち抜いた8名の一般プレイヤーに加えて、井出洋介名人が率いる「麻将連合」所属の三原孝博プロ、忍田幸夫プロ、木村和幸プロ、ギャンブルライター・銀玉親方こと山崎一夫氏、そして漫画家・西原理恵子さんが参戦し、熱い対局を繰り広げた。決勝大会には準々決勝、準決勝、決勝があり、決勝での勝者が優勝となる。
準決勝から参加した銀玉親方と西原氏は、それぞれ「ものすごい数の中から勝ち上がってきた、実力と幸運の持ち主の方と対戦できて光栄です(銀玉親方)」、「一昨日から円が高くなって、200万円ほど沈み込んでしまいました(笑)。来週からはもっと円が高くなるようで、そんなことばかり心配していますので、今日は甘く打つと思います(西原さん)」と抱負(?)を述べ、観戦者の笑いを誘っていた。
▲ゲスト出演者のギャンブルライター・銀玉親方こと山崎一夫氏と、漫画家の西原理恵子さん。『マージャンリーグ2』のロゴの前で、仲よく記念撮影する場面も。 |
準決勝1戦目は、「自分らしい打ち方ができた」と語る忍田プロが順当に勝ち進み、準決勝2戦目は、三原プロと一般プレイヤーのそうるまんきち氏が銀玉親方を押さえて決勝にコマを進めた。
▲準決勝第1戦の面子は、木村プロ、忍田プロ、チャンプラー氏、nyaago000氏。第2戦は、三原プロ、銀玉親方にそうるまんきち氏とnanamitorika氏が挑んだ。 |
▲各対局の解説は井出洋介名人が行い、司会進行は草場とも子プロが担当した。 |
決勝戦は、上記の3名に西原さんを加えてスタート。西原さんは「甘く打つ」と宣言した通り終始いいところがなく、最後は四・七索待ちリーチの三原プロに高目の七索を振り込んでしまい、あえなくハコ飛びで終了。「期待通りのいい仕事をしたのではないかと思います(笑)。楽しかったです。ありがとうございました」という、西原さんらしいコメントを残していた。「2008年春 最強位決定戦 ハンゲDEポン」決勝大会の結果は以下の通り。
■「2008年春 最強位決定戦 ハンゲDEポン」決勝大会結果一覧(敬称略)▲最後まで攻めの姿勢を崩さなかった三原プロ(写真左)が優勝。解説を担当した井出名人(写真右)は、決勝について「麻雀はおもしろくて、かつ恐いゲームです。最後は、それぞれのいい面が出た、非常に見ごたえのある戦いだったと思います」と評した。 |
▲いいところがなかった木村プロ、銀玉親方、西原さんは壇上でがっくり。最後は揃って苦笑いしていた。 |
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