2008年5月14日(水)
セガの業務用カードゲーム『甲虫王者ムシキング』が、最も多くの公式トーナメントを開催したアーケードゲームとして、ギネス・ワールド・レコードより記録認定を受けたことが明らかになった。
『甲虫王者ムシキング』は、小学生の男子を中心にヒットしているアーケードゲーム。カブトムシやクワガタの姿が描かれた「ムシカード」と、甲虫たちの使う技が描かれた「わざカード」を筐体にスキャンし、ジャンケンをベースとしたシステムで対戦する。2003年1月に最初のバージョンが登場、4月下旬からは最新バージョン『甲虫王者ムシキング アダー完結編』が順次稼働しており、高い人気を誇る。
『甲虫王者ムシキング』の公式大会は、2003年5月に初めて開催され、2007年11月に10万回を突破していた。今回のギネス認定を記念して、今夏に記念大会を開催する予定とのこと。
本作のプロデューサー・植村比呂志氏は「権威あるギネスブックに記録として残ることを大変喜ばしいと思うとともに、プレイしてくださった皆様に感謝しています」とのコメントを発表した。
▲ギネスの証明証(左写真)と、プロデューサー・植村氏(右写真)。 |
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