2008年5月29日(木)
アニメイトTVで配信されている「ラジオ魔女神判! どきどきの放課後(以下、ラジオ魔女神判!)」第11回の収録が、都内のスタジオにて行われた。今回、収録現場にお邪魔して取材を行ったので、番組の模様などをお届けする。
「ラジオ魔女神判!」は、DS用AVG『どきどき魔女神判!』を題材にしたWebラジオ。パーソナリティは、“アクジ”役の尾崎未來さん、“ルル”役の園田ひろこさん、“まほ”役の佐藤まさみさんが務める。
ラジオの収録は、“ルル”が「ツンデレ部」を立ち上げようとするオープニングドラマの後、リスナーからのお便りを紹介するコーナーからスタートした。「初デートはどこに行けばいいですか?」とのリスナーからの質問に、尾崎さんたちはあれこれアドバイスを送っていた。「ごみごみしてるところじゃなければ」、「公園でちょっと散歩」などの意見が飛び交いつつも、話題は「映画に行けばいいんじゃないか」という方向に。「チケットの買い方がわからないとか言われたらちょっと……」と話す園田さんだったが、なんと「でも私映画行かないからチケットをどうやって購入すればいいのかわからない」そうだ。「だったら金券ショップに行けばいいよ!」と語る佐藤さんに「物知りだね」と園田さんが返し、結局映画館でのチケットの買い方はわからないままトークは終了した……。
この後も、「最近泣いたもの」について、3人は某アニメの劇場版が泣けるという話で盛り上がっていた。
トークの後は、「どきどき魔法バトル」のコーナーに。このコーナーは『どき魔女』シリーズ最大の目玉、女の子を直接タッチペンでお触りする「魔女チェックモード」と、「魔法バトルモード」を実際にやってしまおうというものだ。ルールは、
1.番組が用意したさまざまなゲームでパーソナリティ3人が「魔法バトル」を行う。
2.「魔法バトル」に負けた人は「魔女の疑いがある」とされ、勝った人から「魔女神判」をされてしまう。
となっている。
今回行われた「魔法バトル」は、スタジオで起こるハプニング実況していくというもの。お題が書かれた「ハプニングカード」を3人がそれぞれ引き、その内容をうまく実況しなくてはならない。普通ではまずありえないような出来事を、戸惑いながらも実況する3人。彼女たちが挑んだお題はなんだったのか? 魔法バトルに負けてしまったのははたして誰なのか? ぜひ放送を聞いて確かめてほしい。ちなみに今回の「魔女チェック」は、理科の実験などでお馴染みのスポイトを使った「スポイトプレイ」。「魔法バトル」に負けてしまった○○さんは、首筋にスポイトで空気を吹き付けられ、カワイイ悲鳴をあげていた。
最後は『どきどき魔女神判2』に登場する新キャラクターを尾崎さんら3人が紹介し、第11回の収録は終了した。魔法バトルの内容はリスナーから募集しているそうなので、これはというネタがあったら投稿してみるといいだろう。
収録終了後、パーソナリティの3人にインタビューを行った。熱いバトル(!?)を終えたばかりの3人の声を以下にお届けする。
――ラジオをはじめる前と後で、印象が変わった人はいますか?
園田さん:います! 未來がこんなにしゃべる子だとは思わなかったです。
尾崎さん:だって……しゃべらないとラジオやれないじゃないですか。
園田さん:でもいつも一緒に帰る時は、あんまり会話に混ざってこないから、未來ちゃん楽しいのかなーって。
尾崎さん:楽しいですよ! いつも頭の中でいろいろ考えてるんですよ。
――尾崎さんはいかがですか?
尾崎さん:まさみさん(佐藤さん)がこういう人だとは思いませんでした。
佐藤さん:え、こういう人って!?
尾崎さん:まさみさんとはあんまり一緒にお仕事をしたことがなかったので、こんなにキャラが立ってる人だとは思ってなかったんですよ。(一同笑)
――佐藤さんはどなたかいらっしゃいますか?
佐藤さん:私は今までお2人とあまり話す機会がなかったので、番組をやるたびにだんだんわかってきました。
――今日の「魔女バトル」はいかがでしたか?
園田さん:やっぱりクイズと違って、自分で考えて言うのは難しいですね。言葉がスムーズに出てこないです。
尾崎さん:お題をその場でもらって考えるじゃないですか。だから準備もできないし。
佐藤さん:お題からずれちゃうし。
尾崎さん:それでもおもしろくできればいいですよね。
園田さん:まさみさんはなんか……おもしろいんですよね(笑)
佐藤さん:そんなことないよ! いっつも収録が終わった後に、引きずって3日間ぐらいへこんでるんですよ。あんなこと言わなければよかったとか、なんであぁ返さなかったんだろうとか、すごくいっぱいあるんです。
――今までに一番キツかったチェックはなんですか?
園田さん:マッサージ機はイヤでした。
尾崎さん:あれはイヤでしたね!
佐藤さん:今までやった中で1番キツいのはやっぱりマッサージ機ですね。逃れられないですし。
――こんなことをされたらイヤだなーってバトルはありますか?
園田さん:私、背中が弱いからこないでほしいですね。
尾崎さん:言っちゃっていいんですかここで!? きちゃいますよ!
佐藤さん:私はひろの足のニオイをかぐのがダメだったなぁ……。
尾崎さん&園田さん:そんなのやってないよ!(笑)
佐藤さん:え、あれやってないっけ、あ、あれ「くすぐる」か(笑)。
尾崎さん:でも、足じゃないですけどニオイをかぐっていうのはありましたよね。
――最後に、読者の方にメッセージをお願いします。
佐藤さん:いろんなコーナーがあって毎回毎回どきどきしています。リスナーの皆さんもどきどきしながら聞いてください。なにがあるかわからないんですけど、最後までお付き合いください。
園田さん:興味がなかった人にも興味を持ってもらえるとうれしいです。ラジオでしゃべるのは初めてなのでうまくできているか不安なんですけれども、最後まで頑張りますのでよろしくお願いします。
尾崎さん:『どき魔女』は、私自身も楽しんで関わらせていただいている作品なので、リスナーの皆さんもこのラジオを聞いて、『どき魔女』の世界をもっと楽しんでいただけたらうれしいなと思います。
――ありがとうございました。
▲インタビューに答えてくださったパーソナリティの3人。左から佐藤さん、尾崎さん、園田さん。 |
▲こちらが魔女バトルに使われたスポイト。これを使ってくすぐったい「スポイトプレイ」が繰り広げられた。 |
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