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2008年5月29日(木)

目指せ、アニメ化!? 『スティールプリンセス』予約特典のドラマCD収録現場を直撃

文:電撃オンライン

 マーベラスエンターテイメントから7月31日に発売されるDS用A・AVG『スティールプリンセス -盗賊皇女-』。本作の予約特典であるドラマCDの出演声優陣に、インタビューを行った。

 『スティールプリンセス -盗賊皇女-』は、盗賊の少女“アニス”を操り、謎解き要素が詰まったステージを攻略しながら「お宝」を盗んでいくアクションアドベンチャーゲーム。140以上のステージが用意されている本作では、盗賊でありながら勇者にされてしまった少女“アニス”と、妖精“ククリ”の冒険が描かれていく。

『スティールプリンセス -盗賊皇女-』 『スティールプリンセス -盗賊皇女-』
『スティールプリンセス -盗賊皇女-』 『スティールプリンセス -盗賊皇女-』

 予約特典CDには、“アニス”と“ククリ”が冒険する本編中では語られることのなかった、秘密のエピソードを収録。「魔の秘湯」で繰り広げられるドキドキのストーリーや、本編にも登場するキャラクターとの出会いなど、全3話を楽しめる。

『スティールプリンセス -盗賊皇女-』

 今回、都内のスタジオでドラマCDのアフレコが行われた。アフレコ終了後に、“アニス”役の井上麻里奈さん、“ククリ”役の福圓美里さん、“キール”役の緑川光氏、“デルタ”役の神田朱未さんに、キャラクターを演じた感想や、聴きどころなどを語ってもらったので、以下に掲載する。

――まず、演じられたキャラクターについて教えてください。

井上さん:盗賊皇女と呼ばれている“アニス”は、ムチを使いながらお宝を盗んでいくネコタイプの女性で、天真爛漫なキャラクターという印象を受けました。

福圓さん:私が演じた“ククリ”は、“アニス”についている妖精で、彼女を導いたり、サポートしたりする役です。見た目は小さくてかわいいんですが、実際は相当長く生きていて、かわいさの中に皮肉や愚痴を混ぜていく彼女が気に入っています。

緑川氏:“キール”は、ゲーム本編だと以前に出会っていて再会するところから描かれていますが、今回のドラマCDでは最初に会ったところなどを演じられて楽しかったです。

神田さん:“デルタ”も“キール”と同じくトレジャーハンターなんですが、姉御肌っぽいキャラクターです。でも人がよすぎて、いろいろな人にはめられてしまうかわいらしいキャラクターです。

――演じる上で気を付けた点などは?

井上さん:自由気ままなキャラクターで、思ったことをそのまま口に出してしまうような女の子なので、深く考えず、“ククリ”に導かれるままに演じました。16歳の若々しさを残しつつ、気持ちのいい女の子になるよう、注意しながら演じました。

福圓さん:「甘い」とか「かわいい」という感じではなく、ひと癖あるようなキャラクターを演じることがもともと好きなんです。今回はちょっと癖のあるキャラクターだったので、その部分を壊さないように演じました。

緑川氏:基本、かなりお調子者ですが、年齢的なところもあり、決めるところは決めるという感じでした。

神田さん:“デルタ”は、線は太いんですが、男勝りにならないように、かわいらしい部分も出るように気を付けました。

――本作には、盗賊やトレジャーハンターという職業のキャラクターが登場しますが、何か最近欲しいものはありますか?

井上さん:健康な身体が欲しいです。どれだけ働いても疲れない身体と喉が欲しいです。

緑川氏:それは大事だよ。だって健康な身体さえあれば、いろいろなことができるんだからね。

――皆さん、同じでよろしいですか?

一同:はい、それで(笑)。

――今回のドラマの聴きどころや気にいっているシーンを教えていただけますか?

井上さん:ゲーム中では描かれなかったサイドストーリーが描かれています。また音声のみですが、サービスシーンもあります。あとは、“キール”や“アニス”の過去話などはぜひ聴いていただきたいです。

福圓さん:掛け合いの妙っていうんでしょうか。ゲームの音声を収録する時は1人でスタジオに入るので、自分のことばかり考えてしまいます。でも、本作はみんなと一緒に録ったので、全体の世界観なども見えやすくなっていると思います。

緑川氏:特に今日は寒いので(※収録日、都内は大雨でした)、温泉のシーンは気持ちよさそうでした。エロいわけではないのですが、ボクは“アニス”の入浴シーンが好きです(笑)。

井上さん:私がやるとエロくならないんですよ。

緑川氏:いや、エロすぎてもいけない! あのさじ加減がよかったですね。妄想が広がるくらいのあれが好きです(一同笑)

神田さん:こんな雰囲気が、ドラマCDならではだと思いますので、じっくり聴いてください。

――最後に、ゲームの発売を楽しみにしているファンへメッセージをお願いします。

井上さん:新しいタイプのゲームで、おもしろい作りになっているので、“アニス”と一緒に楽しんでいただければと思います。

福圓さん:先ほど、オープニングを見せていただいたんですが、鮮やかで独特な雰囲気が素敵でした。私も遊びたいと思うので、皆さんも一緒に楽しみにしていただけるとうれしいです。

緑川氏:ひと足先に、オープニングを見させていただきました。最初にいただいたキャラクター設定からは想像できないポップな感じでビックリしました。やっぱりあれを見てしまうと、アニメで動いているのを見てみたいと思います。それにつながるためには、皆さんに買っていただいて(笑)、楽しんでいただいて、感想を聞かせていただけるとうれしいです。そして目指せ、アニメ化!

神田さん:緑川さんの「目指せ、アニメ化」は、太字にしてください(一同笑)。男の王子様を助けにいく女の子、しかも救出はついでというテーマが自分の中ではすごくツボでした。たくましい女の子っていいなと個人的に思いつつ、おもしろい作品ができているので、ぜひよろしくお願いします。

『スティールプリンセス -盗賊皇女-』
後列左から、神田さん、緑川氏。前列左から福圓さん、井上さん。ドラマパートの収録を終えた直後に、フレッシュな感想をいただいた。

(C)2008 Marvelous Entertainment Inc.
※デザイン、仕様は変更になる場合がある。


データ

▼『スティールプリンセス -盗賊皇女-』
■メーカー:マーベラスエンターテイメント
■対応機種:DS
■ジャンル:A・AVG
■発売日:2008年7月31日
■価格:5,040円(税込)
 
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