2008年6月4日（水）

新ケータイ・P906iに『レイトン』＆『ガンダム U.C.0079』がプリインストール！

　本日6月4日、東京都内において「パナソニック携帯電話新製品商品説明・体験会」が開催された。

　商品説明は、現在発売中のNTTドコモの携帯電話「P906i」と、この夏に発売を予定しているソフトバンクの携帯電話「921P」を中心に展開。P906iには、レベルファイブ制作のモバイル版『レイトン教授と不思議な町』とバンダイネットワークス制作の『機動戦士ガンダム U.C.0079』が、921Pには、タイトー制作の『電車でGO！山手線ワイド版 Type-P』がプリインストールされると発表された。

　説明会には、レベルファイブ代表取締役社長・日野晃博氏や、バンダイネットワークス取締役コンテンツ事業担当兼コンテンツ事業部長・浅沼誠氏が出席し、各アプリの説明を行った。


▲ワンセグ機能が充実した「VIERAケータイ」の最新モデルP906i(写真左)と921P(写真右)。カラーバリエーションは、P906iがMetal、Pink、White、Blackの4色で、921Pがゴールド、シルバー、ブラック、パープル、ミントグリーン、ピンクの6色。

●モバイル版『レイトン教授と不思議な町』


▲レベルファイブ代表取締役社長・日野晃博氏。プレゼンでは、今回のモバイル版をはじめコミックや実写映画など、精力的に『レイトン教授』シリーズのコンテンツ展開をしていくと話していた。

　『レイトン教授と不思議な町』は、レベルファイブから2007年2月に発売されたDS用ナゾトキアドベンチャーゲームで、累計出荷172万本以上のヒットを記録している『レイトン教授』シリーズの、第1弾タイトル。モバイル版『レイトン教授と不思議な町』は、同タイトルをiモード向けに移植したもので、移植にあたって数々の新要素が追加されている。

　プレゼンに立った日野社長は、モバイル版『レイトン教授と不思議な町』が60MBにおよぶ大容量の「超大作カジュアルゲーム」であると明かした上で、「豪華声優陣によるキャラクターボイスや美麗アニメーションムービーを、この超大容量アプリで楽しんでほしい」と本作の魅力をアピールしていた。

　モバイル版『レイトン教授と不思議な町』に収録されるナゾは、すべてモバイル用にアレンジされており、オリジナル問題も多数収録されている。また、シリーズ第1弾『レイトン教授と不思議な町』と第2弾『レイトン教授と悪魔の箱』をつなぐミニストーリー『レイトン教授とロンドンの休日』も、今後配信する予定とのことだ。

　なお、P906iにプリインストールされるのは、序盤のストーリーを楽しむことができるバージョンとなっている。このバージョンをアップグレードすることにより、音声やアニメ、そして全ストーリーを楽しむことができるという。


▲モバイル版『レイトン教授と不思議な町』のプレゼンでは、ケータイオリジナルのナゾ（パズル）が公開された。


▲体験会の会場ではアプリを試遊することができた。他にもいろいろなタイトルの試遊機が用意されており、日野社長が他タイトルを体験する場面も。

●『機動戦士ガンダム U.C.0079』


▲バンダイネットワークス取締役コンテンツ事業担当兼コンテンツ事業部長・浅沼誠氏。完全新作となる『機動戦士ガンダム U.C.0079』のプレゼンでは、「本作は、ガンダム関連ケータイコンテンツの最高峰になったと自負している」と、力強く断言していた。

　iモード向けアプリ『機動戦士ガンダム U.C.0079』は、人気TVアニメ「機動戦士ガンダム」の一年戦争を舞台にした、ミッションクリア型の3Dアクションゲーム。“アムロ”の視点で原作アニメのシチュエーションを追体験できる。

　本作には、「ストーリーモード」と「キャンペーンモード」の2つが用意されている。「ストーリーモード」では、「ガンダム大地に立つ！」から「ラストシューティング」までの各シーンを再現したフル3Dグラフィックのイベントや、原作アニメで使用されたキャラクターボイスおよびBGMが堪能できる。なお、“アムロ”と“シャア”の音声は、古谷徹氏と池田秀一氏による完全録り下ろしを予定。池田氏はナレーションも担当するとのことだ。

　一方の「キャンペーンモード」は、連邦軍かジオン軍に属して、一年戦争を戦い抜くもの。このモードでは、ミッションをクリアするたびに手に入るアイテムを使用して、ユニットをカスタマイズできる。ちなみに、カスタマイズしたモビルスーツとパイロットを組み合わせることにより、「一般兵＆ザク」の組み合わせでも「“アムロ”＆ガンダム」に勝つことも可能とのことだ。

　なお、「P906i」にプリインストールされるのは、「ストーリーモード」のみが楽しめる『機動戦士ガンダム U.C.0079』スタンダード版となる。現在配信中の『機動戦士ガンダム U.C.0079』DX版には、「ストーリーモード」に加えて「キャンペーンモード」や「哀・戦士」などのボーカル入りBGMが収録されている。DX版の利用料は1,050円（税込）。


▲実機を使用したデモプレイでは、古谷徹氏の名台詞「アムロ、いきまーす！」を聞くことができた。

●『電車でGO！山手線ワイド版 Type-P』

　2008年夏リリース予定のソフトバンク向け携帯電話921Pにプリインストールされる『電車でGO！山手線ワイド版 Type-P』。ワイド画面で、山手線の路線を走行できる列車運転シミュレーションゲームだ。ハイクオリティなグラフィックで、臨場感あふれる景色が堪能できる。

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