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2008年6月27日(金)

生まれ変わったショパンの夢の物語! 『トラスティベル』PS3版の新要素を紹介

文:電撃オンライン

 バンダイナムコゲームスは、PS3用RPG『トラスティベル ~ショパンの夢~ ルプリーズ』を9月18日に発売する。価格は7,329円(税込)。

 本作では、音楽家フレデリック・フランソワ・ショパンの夢の世界を舞台に、人間の「命」に焦点があてられた物語が展開する。ショパン楽曲のピアノ演奏は世界的ピアニストのスタニスラフ・ブーニン氏が、ゲームサウンドは『テイルズ オブ』シリーズでお馴染みの桜庭統氏、ナレーションには映画やCMでお馴染みの森本レオ氏がそれぞれ担当している。また、タイトルも『トラスティベル ~ショパンの夢~ ルプリーズ』に正式決定した。

【ストーリー】
PS3版『トラスティベル』

 1849年10月16日深夜、パリの中心部にあるヴァンドーム広場12番地のアパルトマンでピアノの詩人と呼ばれた音楽家“ショパン”は病の床に伏せながら、最期の夢を見る。

 “ショパン”の意識は現実世界を離れ、おとぎ話に聞くような不思議な世界に足を踏み入れた。そこでは現実世界と同じように、人々はさまざまな感情を抱きながら、ありふれた日常を当たり前のように生きていた。

 ただ1つ違ったことは、夢の世界において不治の病に侵された者には、魔法の力が宿ること。現実世界で病床にある“ショパン”もまた、魔法を使うことができた。夢の中でも、彼の体は病に蝕まれていたのだ。その皮肉もあって、“ショパン”は夢の世界を客観的に捉えていた。ここにあるものすべては、自分が作り出した幻に過ぎないのだと……。

 だが、病に侵されながらも運命を受け入れ、懸命に生きようとするひとりの少女“ポルカ”が彼の考えを少しずつ変化させていく。誰もが心の中に持つとされ、キレイな信じる心を反映して輝く「トラスティ」という宝石。この「トラスティ」の輝きが強すぎるため、少女はさらに過酷な運命へと誘われてゆくことになる。そんな運命に抗い、必死で彼女を救おうとする少年“アレグレット”。運命に従う少女と逆らう少年、そして夢と現実。

 相反する2つの事象が絡み合う時、運命の歯車は静かに逆転を始める――。


■ショパンの夢の世界に生きるキャラクターたち

 本作は、貧しさから子どもたちのために仕方なくパン泥棒を働く少年“アレグレット”を主人公、不治の病に侵され人々から避けられる少女“ポルカ”をヒロインに、物語が展開していく。今回はPS3版のためのキャラクターイラストが到着しているので、“ショパン”の見る夢の世界に生きる人びとをチェックしておいてほしい。

【パーティキャラクター】

PS3版『トラスティベル』 PS3版『トラスティベル』 PS3版『トラスティベル』
“アレグレット”(CV:下野紘)……子どもたちのためパン泥棒している少年。残酷な運命に翻弄されながらもひたむきに生きる“ポルカ”に惹かれる。“ポルカ”(CV:平野綾)……不治の病に侵され、そのために魔法が使える少女。“ショパン”と出会い、残り少ない命を人のために使おうと考える。“ビート”(CV:小林由美子)……“アレグレット”を兄と慕う幼い少年。明るく分け隔てなく人と接する。

PS3版『トラスティベル』 PS3版『トラスティベル』 PS3版『トラスティベル』
“ショパン”(CV:真殿光昭)……ポーランドに生まれ「ピアノの詩人」と呼ばれる音楽家。結核で亡くした妹と“ポルカ”を重ねている。“ビオラ”(CV:桑島法子)……ヤギを放牧しながら生活する女性。“ポルカ”や“アレグレット”に「鉱封薬」の真実を教え、2人の旅に同行する。“サルサ”(CV:かないみか)……アゴゴの森で育った天然少女。底抜けに明るく、パーティのムードメーカーとして活躍する。

PS3版『トラスティベル』 PS3版『トラスティベル』 PS3版『トラスティベル』
“マーチ”(CV:斎藤千和)……“サルサ”の双子の妹。落ち着きがあり、姉とは対照的で礼儀正しい。“ジルバ”(CV:中田譲治)……反政府組織「アンダンティーノ」のリーダー。冷静で理知的、周囲のメンバーからの信頼も厚い。“ファルセット”(CV:半場友恵)……“ジルバ”の幼なじみで、組織でも彼の片腕として活躍する。“ジルバ”に密かな思いを寄せている。

PS3版『トラスティベル』 PS3版『トラスティベル』 PS3版『トラスティベル』
“クラベス”(CV:園崎未恵)……“ジルバ”の恋人で、剣の腕前も確か。“ファルセット”とは微妙な関係にある。“クレッシェンド”(CV:小西克幸)……正義感が強く、民を愛するバロック城の王子。その正義感から、板ばさみの状況に追い込まれる。“セレナーデ”(CV:折笠富美子)……“クレッシェンド”のフィアンセ。上品で落ち着きがあるが、自分の意見ははっきりと言う。

【フォルテ政府】

PS3版『トラスティベル』
“ワルツ”(CV:皆川純子)……フォルテを治める伯爵。部下を戦略ゲームのコマと考え、子どもの残酷さと大人の知的暴力をあわせ持っている。

PS3版『トラスティベル』 PS3版『トラスティベル』
“ロンド”(CV:浅川悠)……“ワルツ”の部下の中では紅一点。戦闘や暗殺のプロとして教育され、下された命令は確実に遂行する。“フーガ”(CV:櫻井孝宏)……自己中心的でナルシストな“ワルツ”の部下。一見紳士的だが、嗜虐的で残虐極まりない。

PS3版『トラスティベル』 PS3版『トラスティベル』
“チューバ”(CV:斎藤志郎)……図体が大きく力はあるが、頭は悪い“ワルツ”の部下。下の者には尊大で、上の者には弱腰な態度を取る。“レガート”(CV:茶風林)……“ワルツ”の側近。フォルテ城の執務をこなし、“ワルツ”に取り入ることしか考えていない。

■新たなコスチューム、新しい気分で冒険を

 本作では、物語を進めていくと宝箱から特定のキャラクターのコスチュームを獲得することがある。ここで手に入れたコスチュームに着替えたキャラクターは、移動や戦闘、イベントシーンなどを新コスチュームで楽しむことができる。なお、キャラクターによっては、複数の追加コスチュームが用意されているという。ガラっと変わる見た目に、新たな気持ちで物語を楽しもう。

PS3版『トラスティベル』 PS3版『トラスティベル』 PS3版『トラスティベル』
初めて宝箱から新コスチュームを手に入れた時、メニュー画面に「コスチュームチェンジ」のアイコンが追加される。ここでは“ポルカ”が新コスチュームに着替えたので、ステータス画面のキャラ画像も新しいものに。

PS3版『トラスティベル』 PS3版『トラスティベル』 PS3版『トラスティベル』
新コスチュームに着替えると、戦闘、移動、イベントシーンすべてにそれが反映される。いつもと異なる衣装を着れば、イベントの印象も変わって違う楽しみ方もできるかも?

■練り直され、生まれ変わったストーリー

 PS3版でのリニューアルにあたり、シナリオの流れが大きく変更され、新規イベントやイベントの追加も行われた。オリジナル版では語られなかったシーンの前後、不透明なシーンには、イベントムービーやエピソードの変更が加わり、より深く物語を解釈できるようになった。もちろん追加イベントではキャラクターボイスが録り直され、それ以外の部分でも大規模な再収録がされている。以下は新規に追加されたイベントのスクリーンショット。オリジナル版をプレイしたという人もぜひご覧いただきたい。

PS3版『トラスティベル』 PS3版『トラスティベル』 PS3版『トラスティベル』
PS3版『トラスティベル』 PS3版『トラスティベル』 PS3版『トラスティベル』

■“ポルカ”の心をさらに深く描く新クエストも登場

 本作には、オリジナル版にはないクエストも追加される。「アゴゴとトラスティの輝き、ポルカの病気の謎」に切り込むクエストでは、フォルテ政府側の人気キャラクター“フーガ”も登場。キャラクターボイスも新たに収録されている。

PS3版『トラスティベル』 PS3版『トラスティベル』
“ポルカ”が突然倒れてしまい、“ショパン”も“アレグレット”も心配でたまらない様子。“ポルカ”を抱きかかえた“アレグレット”は、何度も彼女の名を呼ぶ。

■PS3版はやり込み度がアップ! マルチエンディングも

 本作では、エンディングが複数用意され、2周、3周と何度でもやり込めるようになっている。また、新ダンジョンも追加され、冒険の舞台も広がった。以下に新ダンジョンのスクリーンショットを掲載するので、探索のイメージを膨らませておこう。

PS3版『トラスティベル』 PS3版『トラスティベル』 PS3版『トラスティベル』
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ダンジョンのエリアごとに雰囲気がガラリと変わっている。ただし、鏡をモチーフにした背景は一貫しているようだ。

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ひょうきんなレリーフやオブジェが各所に配置されているダンジョン。奇妙な顔の描かれたポールを見て驚く“アレグレット”の姿も。

(C)2007 2008 NBGI

データ

▼『トラスティベル ~ショパンの夢~ ルプリーズ』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS3
■ジャンル:RPG
■発売日:2008年9月18日
■価格:7,329円(税込)

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