2008年6月30日(月)
2008年7月より、UHF各局とAT-X、バンダイチャンネルでTVアニメ「Mission-E」の放送がスタートする。全12話。
本作は、2007年に放送されたTVアニメ「CODE-E」の5年後の世界を描いた近未来サイキックアクションだ。物語の舞台は、「TYPE-E(E能力者)」と呼ばれる特殊な力を持つ者たちが存在する世界。TYPE-Eの社会適合を目的とする組織と、TYPE-Eの隔離・管理を標榜する組織の対立を軸に、能力者たちをめぐるドラマが展開していく。
そんな本作の監督を務めるのは、「満月をさがして」、「銀牙伝説WEED」の加藤敏幸氏。シナリオは、原案とシリーズ構成も手掛ける榊一郎氏に加えて、「苺ましまろ」監督の佐藤卓哉氏、「シムーン」監督の西村純二氏、「ひぐらしのなく頃に」シリーズ構成の川瀬敏文氏、「アイドルマスター」シリーズ構成の花田十輝氏らとなっている。
以下に、本作のストーリーと登場キャラクターたちを紹介するので、興味がある人はぜひご覧いただきたい!
近未来の日本。安満沢村に隕石落下して以降、「TYPE-E(E能力者)」と呼ばれる突然変異種が各地で生まれていた。しかし、彼らの存在は世間一般には知られておらず、「TYPE-E」自身も、自分の持って生まれた力を理解していなかった。 そんな中で、寡黙な17歳のTYPE-E“君塚麻織”と陽気な22歳のTYPE-E“海老原千波美”は、能力者の社会適合を目指す組織「OZ」のエージェントとしてある組織と戦っていた。その組織の名は「ファウンデーション」。能力者の隔離と管理をうたう「ファウンデーション」は、強引な手段を使うことも辞さず、能力者たちを執拗に追い込んでいくのだった。 能力者をめぐり、複雑に絡み合う2つの組織と人々の思惑。対立と共存に揺れる能力者と人類たちに、アカルイミライは訪れるのだろうか……? |
君塚麻織 CV:稲村優奈 |
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TYPE-E能力者にして「OZ」のエージェントの1人。17歳。人付き合いに関しては消極的で、大人びて見えるが、中身はよくも悪くも歳相応の子ども。 |
海老原千波美 CV:橋本まい |
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前作「CODE-E」の主人公。“麻織”の相棒を務める「OZ」のエージェントで、TYPE-E能力者でもある。お人よしで押しの弱い性格だが、“光太郎”との恋愛を経て大人の女性に成長したらしい。 |
九条園美 CV:名塚佳織 |
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「OZ」創立の立役者で、“麻織”と“千波美”の上司。頭脳明晰なキャリアウーマンで、“麻織”たちにとっては姉のような存在だ。すでに結婚しており1児の母でもある。 |
斎橋由真 CV:水野理紗 |
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巫女を務めながら「OZ」にも協力している。時折、“麻織”と“千波美”にアドバイスをすることも。 |
巫 光太郎 CV:野村勝人 |
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「OZ」北海道研究所で主任を担当する22歳。“千波美”とは周囲公認の相思相愛カップル。科学馬鹿で生真面目な青年だ。 |
小松菜圭子 CV:桃井はるこ |
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“麻織”が通う高校の養護教諭。生徒たちにも好かれる明朗活発な女性で、“千波美”の同級生でもある。「TYPE-E」のことは知らない。 |
(C)笹原 楓/AVEX ENTERTAINMENT INC.・STUDIO DEEN CO.,LTD.
■TVアニメ「Mission-E」