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2008年7月10日(木)

渋谷の街が再び動き出す! セガとチュンソフトが放つ『428(仮題)』2008年発売

文:電撃オンライン

 セガは、Wii用AVG『428(仮題)』を2008年に発売する。価格は未定。

 本作は、セガとチュンソフトが「未体験の感動や興奮を与える」をコンセプトに作品を提供するプロジェクト「セガ×チュンプロジェクト」の一環としてリリースされるタイトル。2008年のある1日10:00を起点に、渋谷で起こったサスペンスを描いたサウンドノベルとなっている。物語は複数の主人公のストーリーが交差・連鎖して進行。一瞬たりとも油断できない展開の連続で、新感覚のジェットコースターのような感覚を味わえるという。

 今回は、複数人いる主人公のうち、“加納慎也”、“遠藤亜智”、そして謎の少女の3人についてお伝えする。

“加納慎也”:渋谷署の刑事。誘拐事件の犯人を逮捕するため、朝からスクランブル交差点で張り込みをしていた。“加納”は、上官の命令を無視して、身代金を奪い去って逃走した犯人の追跡を開始。しかし、その後事件は予想もつかない展開を見せはじめる。
“遠藤亜智”:かつては「KOK」という渋谷の若者をまとめた組織のリーダーであったが、組織を抜けた今は街のゴミ拾い活動をしている。この日もゴミ拾いをしにスクランブル交差点にやってきたが、突然1人の女の子が現れて、さらにそこへ拳銃を持った男が近づいてきて……。
???:謎の女の子。拳銃を持った男に撃たれそうになったところで、“亜智”と出会う。しつこく追ってくる男から逃れるために、渋谷の街を走りまわる2人の運命は? 謎だらけのミステリアスな彼女を演じるのは、現在放送中のドラマ「オトコマエ!」でヒロイン“茜”を演じている近野成美さん。
刑事“加納”を演じたのは、特撮番組「仮面ライダー剣(ブレイド)」やドラマ「愛のうた!」に出演した天野浩成氏。倒れた人物を見つめる“加納”だが、どんな場面なのだろうか?雑誌「Mens Joker」やドラマ「BE-BOP-HIGHSCHOOL」で活躍中の中村悠斗氏は、“遠藤亜智”を熱演。手錠をかけられている“亜智”だが、やや反抗的な態度のようだ。彼の見つめる先にいるのは……?

(C)CHUNSOFT


データ

▼『428(仮題)』
■メーカー:セガ
■対応機種:Wii
■ジャンル:AVG
■発売日:2008年発売
■価格:未定

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