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2008年7月14日(月)

ゲーム内広告でダブルフュージョンジャパンとSCEが業務提携

文:電撃オンライン

 ダブルフュージョンジャパンは、PS3向けゲームタイトルにゲーム内広告を提供していくことでSCEと業務提携したことを明らかにした。

 ゲーム内広告は、ゲームプレイ中に表示される看板や壁面など、映像の一部を広告スペースとして活用し、ネットワークを通じて随時内容をアップデートできる新たな広告サービス。高性能の演算能力を持つCell Broadband Engineを搭載したPS3がネットワークにつながることで、さまざまなゲームを通じてリアルタイムでの広告展開が可能となる。

 ダブルフュージョンジャパンは、日本国内におけるゲーム内広告市場大手のプロバイダー。独自のゲーム内広告配信技術を活用して、オンラインゲームやカジュアルゲーム、バーチャルワールドなどに看板や3D物体、ゲーム内ビデオ、音楽などゲーム内広告を提供している。今後は、これにPS3向けの広告が加わることとなる。

 同社の代表取締役・アレックス・スッド氏は、今回の業務提携について「SCEとの業務提携が正式に決定したことはとても光栄です。ゲーム内広告はもっとも効果的な広告媒体のひとつであると考えており、PS3がこの媒体の可能性を広げていくのにもっとも重要な要素の1つと信じています。PS3向けのゲームについて弊社のゲームソフトメーカーの提携会社に対して最高のサービスを継続して提供していきたいと思います」とコメントしている。

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