2008年7月15日(火)
写真は7月17日発売の「PSP「メタリック・ブルー」ワンセグパック」。夏空のような濃い青が周囲の目を引きそうだ。 |
SCEは、プレイステーション・ポータブル(PSP)の日本国内累計売り上げ台数が、本日7月15日時点で1,000万台を達成したと発表した。
PSPは、2004年12月12日にPSP-1000シリーズが発売されて以来、ソフトウェアラインナップの拡充と、専用周辺機器の導入、本体システムソフトウェアのアップデートなどを通じて、携帯型プラットフォームとしてユーザーの間に広まりを見せてきた。2007年9月20日にはPSP-2000シリーズが発売され、大幅な軽量・薄型が行われた他、基本全7色のカラーバリエーションを展開している。
さらに2008年上半期では、日本国内ゲーム機市場での売り上げトップを記録したPSP。現在では、ワンセグ機能、Skype機能の利用、マイクロホンやスタンドを利用しての映画や動画の観賞も可能だ。
ゲームソフトウェアも国内累計で580タイトルを超え、夏発売予定のソフトとしては『PHANTASY STAR PORTABLE』(セガ)、『英雄伝説 空の軌跡 the 3rd』(日本ファルコム)、『ガンダムバトルユニバース』(バンダイナムコゲームス)など、多数のタイトルが展開する。また7月17日には、限定色「メタリック・ブルー」のバリューパック、ワンセグパックとあわせて数量限定で同社より発売される。
今後のPSPの展開について同社は、「ネットワークサービスへの対応やプレイステーション3との連携をさらに強化するなど、PSPならではのエンタテインメントの世界をお楽しみいただけるよう、さまざまな施策を積極的に展開してまいります」と述べている。
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