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2008年7月16日(水)

公開まであと少し! 「劇場版 天元突破グレンラガン」アフレコレポをお届けだ!!

文:電撃オンライン

 9月6日より全国ロードショーされる映画「劇場版 天元突破グレンラガン【紅蓮篇】(以下、紅蓮篇)」。そのアフレコが都内のスタジオにて行われた。

 「紅蓮篇」は、2007年に放映されたTVアニメ「天元突破グレンラガン」のストーリーを再構築し、新カットの追加やキャラクターボイスの全編再収録を行い、更なるクオリティアップを図った劇場用アニメーション。9月6日より全国ロードショーが行われる「紅蓮篇」は、劇場版の第1弾となる。今回、収録に参加した8名の声優陣にインタビューを行った。和気あいあいとした雰囲気の中で行われたこちらのインタビュー。以下にその内容を掲載していくので、公開まで待ちきれない大グレン団員は、ぜひともご覧いただきたい!

「劇場版 天元突破グレンラガン【紅蓮篇】」
この日収録に参加した声優陣。前列左から福井裕佳梨さん、柿原徹也氏、小西克幸氏、井上麻里奈さん。後列左から小野坂昌也氏、斎賀みつきさん、伊藤静さん、檜山修之氏。

――それではまず、ご自身が演じるキャラクターの紹介をお願いします。

小野坂氏:本日は朝早くからありがとうございます(一同笑)。劇場版の“リーロン”です。年齢不詳のメカニック的オカマです。“ダヤッカ”と同じ村の住人なんですけど、“シモン”や“カミナ”と旅をするために村を出てしまうキャラクターです。

斎賀さん:“ロシウ”は、この「紅蓮篇」では10歳くらいの少年です。“シモン”より年下で、いろいろと複雑な事情のある「アダイ村」を出て、“シモン”たちと旅をすることになります。

福井さん:“ニア”役の福井裕佳梨です。“ニア”は、螺旋王“ロージェノム”の第一王女として、物語の中盤から出てきます……。(斎賀さん:何か言い残したことは?)ハイ、大丈夫です!!

柿原氏:柿原です! “シモン”です。

小西氏:ありがとうございました(一同笑)。

柿原氏:ええっ!! キャラクター紹介これで終わっちゃうの?(笑) ちゃんと言います。14歳くらいの男の子で、気弱な性格ですが“カミナ”のアニキとともに成長していきます。

小西氏:劇・小西です。“カミナ”は、初代グレン団の(小野坂氏:大グレン団! 大グレン団!!)大グレン団のリーダーです。短い人生をまっとうしました。今回は死なないということなので……(柿原氏:書いてる、みんなメモ書いてる(一同笑)!! ウソつかないでくださいっ!!(笑))。“シモン”のアニキ分です。

井上さん:劇場版“ヨーコ”を演じる井上麻里奈です。“リーロン”と同じくリットナー村の出身で、最初に“シモン”と“カミナ”が出会う女の子で、非常にバインボインなセクシーお姉ちゃんです。“カミナ”のことが好きです。

伊藤さん:“ブータ”役の伊藤静です。“ブータ”は“シモン”の相棒です。“シモン”と一緒に成長していくのですが、元々はジーハ村の食用ブタモグラでした。すごい美味だそうです。1回尻尾だけ食べられて、いろんな人に「気持ち悪い」と言われました(笑)。そんなカワイイマスコットです。オッパイが好きです。

檜山氏:このインタビューの中で唯一敵サイドのキャラクター“ヴィラル”を演じています。

小野坂氏:でも、後々……ねぇ(一同笑)!!

――TVシリーズから劇場版になった時の感想や、意気込みを教えてください。

小野坂氏:劇場版になったと聞いたのは小西君からです(一同笑)。TVシリーズはすごくおもしろくて、再放送も見ちゃいました。劇場版は、スタッフの意気込みがすごすぎて、1本にまとまらず前後編になるようなので、すごく楽しみです。

斎賀さん:TVの画面でも本当に迫力のあるアニメで、スタッフやキャスト、お客さんまでとても熱い作品なんですよね。それが劇場版という形で再構築されて、新しいカットやエピソードが追加されるとも聞きましたので、すごく楽しみです。ファンの皆さんが見たかったであろうシーンが見られるかもしれません。劇場の巨大なモニターで大迫力の物語が展開していきますので、TV版よりもドキドキワクワク下気持ちで見てもらえるんじゃないかと思います。

福井さん:劇場版ということで、TV版が終わってからしばらく経つにもかかわらず、ファンの皆さんの熱さのおかげでアっという間だったと感じています。言葉で言ったり目で見ただけでは伝わらない「何か」が詰まっていますので楽しみにしていてください。

柿原氏:結構これは他でも言っているんですけれど、TV版の収録をしている時からスタッフ・キャスト陣で「劇場版になるといいね」と話していましたし、中島かずきさんも「劇場版にしよう!」とおっしゃっていたので、劇場版になると信じていました。こうして劇場版の製作が決定して、いざ収録の日を迎えると、やる気と緊張が高まっていくのを感じます。家で台本チェックをした際にも、自分の気になるシーンには、しっかりと出ていました。視聴者の皆さんは大いに期待していてください。ぼくもすごく楽しみです。

小西氏:単純に、巨大スクリーンで「グランラガン」を見られることがうれしく思います。くだらないシーンからカッコいいシーンまで大きなスクリーンで見れますし、“カミナ”が死ぬところも見られますし(一同笑)。

檜山氏:コメントがコロコロ変わるなぁ(笑)。

井上さん:死ぬんですか?

小西氏:いや……死ぬんだよそれが。それと、神永レオさんがデビューした“マッケン”も巨大スクリーンで見られますので(笑)。まだアフレコ前なんですけど、まったく新しい「グレンラガン」ということで、今からアフレコをするのが楽しみですね。この「紅蓮篇」でどういうものが作れるんだろうなぁ? と、期待とともにテンションが高まっているところです。

井上さん:TVシリーズはわたしにとっても思い入れの強い作品で、とっても大好きな作品です。再び大グレン団のみんなとこうして集まることができてうれしく思っています。TVシリーズの段階でも2クールに収まりきらないほどの容量がある作品だったので、劇場版になってどのように圧縮され、かつ1つの作品として仕上がっているのか楽しみにしています。劇場に来てくださる皆様も大グレン団の団員だと思いますので、ぜひバッチを付けてきてくださいね! 劇場に入ったらバッチのスイッチは切っておいてください(笑)。

伊藤さん:もともとが迫力のある作品ですので、大きいスクリーンで見られるのが本当に楽しみです。TVシリーズにもまして、戦闘シーンはさらに激しく濃縮されたものとなっていますので、これからアフレコで戦闘シーンを担当する皆さんの喉がつぶれやしないかと心配です(笑)。

小西氏:そんなヤワな喉はしてないゼ!!(一同笑)

伊藤さん:(笑)TVシリーズでも叫んだり気合いを入れたりと、1話1話体力を使う作品でしたから。まぁ“ブータ”は、言ってしまったら「ブー」しかセリフがと言えばなかったんですが(笑)。

小西氏:「ブータブース」の話はしなくていいの?

伊藤さん:あー、そうそう! TVシリーズでは、いつも“ブータ”は別録りだったんですが、今回は専用マイクを作ってもらえまして。ブースは別なんですけれど、今回は皆さんと一緒に収録できるので楽しみです。

檜山氏:さっき柿原も言っていたんですが、アフレコやっている時から、スタッフの皆さんは「グレンラガン」を劇場まで持っていくぞ!! とおっしゃっていたので、それが実現したな、というのが率直な感想ですね。ファンの皆さんも、TVシリーズ放送中から「これはいずれ劇場に行くんじゃないかな?」と予想してくれていた人がいたんじゃないかと勝手に思っていたんですが、そうした皆さんの予想も的中したと。他の連中も言ってますけれど、これからアフレコなのでどう仕上がるのかわかりませんけれど、おそらくいいものに仕上がるんじゃなかろうかと。この記事をご覧になっている皆さんの予想を上回る芝居をコイツらはやってくれるはずです。時間と金を割いて、劇場に足を運ぶのに値するものになると思いますので、楽しみに待っていてください。

――アフレコはまだとのことですが、シナリオを読んだ時点での感想を聞かせてください。

柿原氏:ストーリーがどこまで進むのかは言えないので、単純な感想になりますが、TVアニメがあれだけのレベルだったわけですよね? それが劇場版になるってことで、自分が想像していた以上のものが台本に凝縮されていました。小西さんも言っていたことですが、そもそもこの作品って、1年ものにしていいくらいの内容を、27話に凝縮しているわけですから、台本で迫力を感じて、家で映像を見ながらセリフをもう1度あてていると「ああ、これだよな! 1年前に収録やっていたけど、またできるんだ!」という楽しみと放送中の感動がよみがえってきましたね。「グレンラガン」は収録や本放送が終わっても再放送やラジオ、イベントがあって、ずっと続いていた作品ですので、これまでお付き合いいただいた方も、きっとまた感動がよみがえってくるんじゃないかと思います。

 また、新作カットが約1話分追加されるので、ただ単に再構成しただけの作品にはなりません。新しい映像がワーッと入ってきますので、そのあたりにもご期待ください!!

小西氏:最後は力押しかい!(笑)

――劇場版でもう1度演じるにあたって、今度は「こういう感じで演じてみよう」といった気構えなどがありましたら教えてください。

小野坂氏:TVシリーズをやっていた時は結末がどういったものになるかが、わからずにやっていたわけで、劇場版で収録しなおすとなると、だいぶ違うと思います。キャラクターの設定も最後までわかっていますし。同じセリフもあるんですが、違う感じになるんじゃないかと。それが今から楽しみですね。

小西氏他:マトモなこと言ってる(一同笑)。

斎賀さん:“ロシウ”の場合は、TVシリーズの後編では成長していました。今回の「紅蓮篇」では再び10歳くらいに戻っているので、いい意味でリセットして、また新たな“ロシウ”を演じていければいいなと思います。もちろん(ストーリーの)先を知っているのでTVシリーズの演技とは違うでしょうが、皆さんに新鮮な気持ちで見ていただければうれしいです。

福井さん:今回、新しく劇場版とのことで、何も知らない“ニア”が“シモン”と出会って、まだ彼が元気のない頃からの、何も知らない、知っていきたい“ニア”を、いい意味で経験させていただいたことを踏まえてやらせていただけたらな、と思っています。

柿原氏:少なからずTVシリーズとは変わっていると思います。まったく同じでしたら、劇場版で差アフレコする必要性がまったくありませんので。劇場版で再アフレコをするのにあたっては、ストーリーを全部知っているので、成長していく過程の演技が計算しているようになってはいけないなと思います。小野坂さんたちがおっしゃっていたように、純粋な気持ちに戻って、一から作り上げていきたいですね。

小西氏:このメンバーの中で唯一時が止まっているキャラクターを演じているので、そういった意味ではなんら変わることはないんですけれど、今回劇場版になるにあたって新しい「グレンラガン」でいたいですね。彼の人生をもう1度歩き直せればと思っています。そういった部分では、楽しみつつやりたいと思います。それと神永レオさんが言っていたんですけれど「“マッケン”さんのセリフが増えた!」って喜んでました。

井上さん:やはり全部ストーリーを知っているのは、大きな変化だと思います。でも、TVシリーズ版を意識しすぎないで、新たな“ヨーコ”を演じたいと思います。かつ、“ヨーコ”は気持ちの変化が見えやすいキャラクターですから、TVシリーズを通してじょじょに変化していった気持ちを、とても短い時間で変化させなければいけません。つまり、すごく早い時間で“カミナ”に恋をしなければならないので、そこに気を付けて演じていけたらいいなと思っています。

伊藤さん:“ブータ”はセリフが「ブー」しかないので、TVシリーズの時は「この場面だったらこういう気持ちなんだろうな」という心情みたいなものを台本に書き込んで演じていました。でも、さすがに今となっては覚えていないし、劇場版ではカットやセリフのつながり方も変わっているので、今回新たにその場面ごとに“ブータ”として感じたように台本に書き込んで、演じられるのがうれしいです。それとわたしは“ダリー”という女の子も演じているんですが、前半では割とボーっとしていた彼女が、後半ではしっかりとした女の子に成長しているんですよね。今回、また小さな頃の彼女を演じられるのが楽しみです。「しっかりする前はこんな感じだったよな~」などと思いつつ演じたいと思います!

檜山氏:TVシリーズをずっとやった上なので、先の展開やら結末がわかっているところはあるます。ですが、これってお芝居でいうところの再演のようなもので、我々はそういうことに出会うことも多々あります。ですから、劇場版だからどうこうしようとの気負いはないですね。台本から読み取ったこととフィルムから感じ取ったものをセリフに乗せていこうとは思います。ただ、我々もその間経験を積んでいるのでTVシリーズの時とは違う捉え方や解釈があるでしょうから、自然に今現在の演技を見せられればいいんじゃないかと思います。

――最後に、ファンの皆さんへメッセージをお願いします。

小野坂氏:ぼくは音にこだわるタイプなので、TVで見てた音と映像がどう迫力を増したものになっているのか、ぼく自身楽しみです。皆さんも楽しみにしていてください。

斎賀さん:皆さんの期待を裏切らないすばらしい映画になると思います。ぜひ映画館に来てください。お願いします。

福井さん:劇場版ということで、大グレン団の皆さんもたくさん期待していると思います。皆さんの気持ちにお応えできる、それ以上の気持ちで頑張りたいと思います。楽しみにしていてください。

小西氏:全世界の大グレン団の皆さんが待ち望んでいた劇場版だと思いますので、その期待を裏切らないものに仕上がっているはずです! ぼくも非常に楽しみですので、皆さんも左手の人差し指で天を衝きながら劇場に足を運んでください(一同笑)。窓口の人は、天を衝きながら劇場にきた人を見たら、「あ、「グレンラガン」なんだな」とチケットを用意してくれればいいんですよ。今年の秋はぜひ皆さんそうしてください(笑)。

井上さん:再び大きなスクリーンを通して大グレン団の皆様とお会いできることが楽しみで仕方がないです。わたし自身、再び“ヨーコ”と出会うことができてうれしく思っています。大グレン団集結しましょう! 応援してください、よろしくお願いします!

伊藤さん:大きいスクリーンでお届けする大グレン団の迫力と気合いを感じていただけたらな、と思います。どれだけ“ブータ”が飛び回るかや、新カットなどいろんなところを楽しみに劇場に足を運んでいただけたらなと思います。皆さん楽しみにしていてください!

檜山氏:同じアニメーションとはいえ、TVで流れるのと劇場でかかるのでは、見てくださる皆さんの価値基準が違うと思います。劇場版をご覧になるためには、時間を作っていただいて、なおかつチケット代も払っていただいている。決して安くはないと思いますが、そこまでしていただくものです。なので、皆さんが時間とお金をかけるに見合う、それ以上のものに仕上がると思いますし我々も仕上げるつもりですので、ぜひ劇場にきて、小野坂さんも言っていたように音や大スクリーンで大グレン団の迫力を感じていただきたいと思います。

柿原氏:劇場版は、TVシリーズの本放送が終わって1年経つのにもかかわらず応援してくださったファンの皆様への恩返しだと思っております。皆様の力がなければ劇場映画化なんて絶対にありえなかったお話なので、皆様の熱い声援があればこそ、劇場版ができました。ですので、ぼくたちからのプレゼントだと思ってください。たくさんの皆様が、劇場に足を運んでくださるといいなと思っております。どうぞどうぞ、よろしくお願いします!

――ありがとうございました!

(C)GAINAX・中島かずき/劇場版グレンラガン製作委員会

■劇場アニメ「劇場版 天元突破グレンラガン【紅蓮篇】」
【公開日】2008年9月6日
【公開劇場】
 スガイシネプレックス札幌劇場(北海道)
 池袋シネマサンシャイン(東京)
 吉祥寺バウスシアター(東京)
 川崎チネチッタ(神奈川)
 京成ローザ10(千葉)
 シネプレックス水戸(茨城)
 ゴールド劇場(愛知)
 シネ・リーブル梅田(大阪)
 MOVIX京都(京都)
 シネ・リーブル神戸(兵庫)
 シネ・リーブル博多駅(福岡)

■「天元突破グレンラガン 劇場版 前夜祭」概要
【開催日】2008年8月10日
【会場】ウェルシティ東京(東京厚生年金会館)
【チケット料金】全席指定:3,990円(税込)
【出演者】(※敬称略)
 “シモン”役:柿原徹也
 “カミナ”役:小西克幸
 “ヨーコ”役:井上麻里奈
 “ニア”役:福井裕佳梨
 “ブータ”役:伊藤静
 “リーロン”役:小野坂昌也
 “ロシウ”役:斎賀みつき
 “ヴィラル”役:檜山修之
 “キタン”役・谷山紀章
 他

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