2008年7月26日(土)
カプコンは、2008年冬に稼働を予定している業務用FTG『タツノコVS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES』の登場キャラクターを新たに公開した。
本作は、カプコンの対戦格闘ゲーム『VS.シリーズ』の最新作。“リュウ”や“春麗”など、お馴染みのカプコンキャラクターたちが、「科学忍者隊ガッチャマン」や「ヤッタマーン」などのタツノコヒーローたちと戦いを繰り広げる。
本日明らかにされたキャラクターは、“破裏拳ポリマー”、“ゴールドライタン”、“モリガン”、“灰燼の蒼鬼”の4人。以下に画像を交えながら各キャラクターを紹介していくので、冬の稼働に向けてチェックしておこう。
正義の怒りを拳に乗せ、日夜、凶悪な犯罪集団と闘うヒーロー。
幻惑的な動きから繰り出される無敵の拳法「破裏拳流」と、複数のメカ形態に変身可能な「ポリマースーツ」の力で、あらゆる困難を退ける。
その正体は車探偵事務所のアシスタント“鎧武士(よろいたけし)”。普段は素性を隠すため、3枚目を装っている。
ジャンプした反動で何度も蹴りを浴びせる「反動三段蹴り」など、空手や柔術などの格闘技を融合した「破裏拳流」を使う“ポリマー”。近接打撃を得意とするキャラクターになりそうだ。 |
ポリマースーツの機能を利用した転身で、「ポリマードリル」になっての攻撃も繰り出せる。「破裏拳流」だけではない、ダイナミックな技も持っている。 |
悪の権化“イバルダ大王”を追ってメカ次元からやってきた黄金の戦士。
普段は手の平に乗るライター大のサイズだが、敵が現れると異次元道レインボーロードを通り巨大化、徒手空拳によるダイナミックな技の数々で敵を粉砕する。
必殺技の「ゴールドクラッシュ」は鋭い手刀で装甲を貫き、敵の核を握りつぶす荒技。
“リュウ”と比較して、この大きさの“ゴールドライタン”。単に巨体と呼ぶのもはばかられるほど大きな体で、相手をつかんだ攻撃なども行う。 |
巨体がジャンプ! そのボディを生かした攻撃にはどれほどの威力があるのだろうか? さらに右の画像では、「真空波動拳」にひるむことのない“ゴールドライタン”の姿が写っている。スーパーアーマーが発動しているのだろうか? |
魔界の貴族、アーンスランド家の当主である妖艶なサキュバス。
退屈を嫌い、刹那の刺激を求めて人間界へと降り立つ。
背中から伸びる大きな翼は、彼女のお供であるコウモリが集まって構成されたものであり、状況に応じてドリル、大鎌、ブースターなど多彩な形状へと変化させることが可能だ。
空中に飛び上がる性質を持った“モリガン”のダッシュ。スタンダードな飛び道具系必殺技の「ソウルフィスト」、対空必殺技のシャドウブレイドなど使いやすい必殺技を持っている。 |
足先がドリル状になるハイパーコンボの「バルキリーターン」を繰り出す! “モリガン”独特の演出があるハイパーコンボは、本作に収録されているのだろうか? |
蒼い甲冑をまとい、「幻魔」を滅ぼす旅を続ける若武者。
倒した幻魔の魂を吸収することで黒き鬼の力を呼び覚まし、最強の「鬼武者」に変身することができる。
本名は“結城秀康(ゆうきひでやす)”といい、“灰燼の蒼鬼”の名は、鬼神の如く荒々しく戦う様から生まれた。
『新鬼武者』では、太刀「山河慟哭」と背中に背負った「浄化剣」でパワフルな斬撃を得意とした“蒼鬼”。彼の通常技は、太刀による攻撃がメインとなるが、『新鬼武者』にもあったタックル技「鉄砕破」などは、必殺技として収録されている。 |
太刀によるリーチが長めの攻撃に加え、鬼戦術はハイパーコンボとして収録されている。ハイパーコンボには、「浄化剣」による攻撃(左画像)や、電撃を繰り出す鬼戦術(右画像)などがある。その他に、『新鬼武者』では、繰り出すのにかなりのテクニックが必要だったものの、強力な攻撃として人気のあった「一閃」が収録されるのか気になるところだ。 |
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