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2008年9月1日(月)

「WIRE08」に『MHP 2nd G』ブース出展! ピエール瀧氏がナルガクルガと対峙!?

文:電撃オンライン

 カプコンは、8月30日に「横浜アリーナ」で開催されたテクノイベント「WIRE08」に、PSP用ACTゲーム『モンスターハンターポータブル 2nd G(以下、MHP 2nd G)』のプロモーションブースを出展した。


 『MHP 2nd G』ブースでは、「体験コーナー」や「オトモアイルー配信コーナー」のコーナーが設置されていた。また、スペシャルゲストを交えたトークイベントも行われたので、その模様を以下に掲載する。

ブースの前では、「WIRE08」でしかもらえない特製ステッカーを配布。ステッカーは、ギルドの龍や「WIRE08」のロゴをイメージしたデザインだった。

協力プレイの魅力を味わえる「体験コーナー」。『MHP 2nd G』をプレイしたことがない人には、スタッフがその魅力を伝授していた。なお、ゲームを体験した人には、2種類あるタトゥーシールのうち、どちらかが贈られた。

「フリークエストコーナー」というリアル集会所も設けられており、自身のPSPを持参したユーザー同士が集まって、クエストに挑戦できた。

公式サイトで公開されているプロモーション映像を編集し、そこにエフェクトやサウンドを付け加えたビデオジョッキー風の映像を公開。サウンドとエフェクト、そしてゲーム画面が三位一体となったプロモーション映像に訪れた人々は見入っていた。

 そしてブース内のステージには、「モンスターハンターフェスタ」でもMCを務めた宇佐美有紀さんが登場。『MHP 2nd G』のプロデューサー・辻本良三氏と、スペシャルゲストである「電気グルーヴ」のピエール瀧氏とともに、スペシャルトークイベントを実施した。

 ライブ前に駆けつけたピエール瀧氏は、PS2『モンスターハンター』からプレイしているベテランハンター。そんなピエール瀧氏は、辻本氏と『モンスターハンターG』のネットワーク上で初めて会ったことを告白した。「チャットが最初の挨拶でした」という2人だったが、『MHP 2nd G』はまだ一緒にプレイしたことがないという。

ピエール瀧氏が紹介されると、ブースには『MHP 2nd G』ファンだけでなく「WIRE08」に参加しているテクノファンも大勢詰め寄せた。また、宇佐美さんから「ブースの看板に何か書き込んでください」と言われたピエール瀧氏は、「ラージャンはなし!!」と記入。どうやら先ほど控え室でプレイしていた時に痛い目にあったらしく、「やっている人ならわかるでしょ? ラージャンは腹立つよね!?(笑)」と続け、観客の笑いを取っていた。

 ここで上記の3人に、プランナー・小嶋慎太郎氏を加えた4人で、G級クエスト「絶影」に行くことに。ピエール瀧氏は、この後にライブが控えているために20分という制限時間つきだった。樹海に向かおうとするメンバーに向かってピエール瀧氏は笑みを浮かべながら「閃光玉と音爆弾はありますか?」と質問。続けて「ナルガクルガが閃光玉でピヨったら音爆を投げますよ」と立ち回りを説明し、やり込んでいることを披露した。

 ピエール瀧氏は、大剣を手に、ディアブロZをメインにした防具。高級耳栓が発動しているのだが、これに対して「とにかくモンスターをボコりたいからです」と説明した。クエストは、ピエール瀧氏の攻撃、小嶋プランナーの狩猟笛のサポート、辻本プロデューサーのケムリ玉による演出(?)がバッチリかみ合い、順調に進む。ピエール瀧氏は抜刀斬りと、溜め斬り、連係攻撃を使い分け、ナルガクルガを斬りまくっていた。「今は「迅竜の天鱗」が欲しいんです」と語っていたのだが、ばっちり活躍して、見事に貴重な素材を入手したいという同氏の気持ちの現れであろうか。また閃光玉から音爆弾という連係で、見事にナルガクルガをダウンさせると、集まった人から拍手と歓声が上がった。

 シビレ罠を使いながら的確に攻撃していくと、ナルガクルガはついに足を引きずりながらエリア移動をする。追いかけていくと相手は、樹海の中心部であるエリア7に移動。「寝かせてから溜め斬りしましょうか?」と4人が相談していると、ナルガクルガはそのままエリア5に移動してしまう。「ここで決める!」とナルガクルガに斬りかかるメンバー。今にも飛び立とうとするモンスターに、ピエール瀧氏が渾身の一撃を振り下ろす。これにはさすがの迅竜もたまらず崩れ落ち、討伐に成功した。クエスト時間は11分23秒。お目当ての「迅竜の天鱗」こそ出なかったものの、見事にナルガクルガを狩猟し樹海から生還した。

 クエスト終了後に、ピエール瀧氏は「力尽きるカッコ悪さもなかったから、よかったです(笑)」と笑顔でコメントし、大きな拍手の中ステージを後にした。また会場では、ピエール瀧氏が育てたオトモアイルーが配信されており、こちらも大人気であった。

序盤こそ「デカいモニターで見られていると恥ずかしいですね」と語っていたピエール瀧氏であったが、クエストが始まるとその表情は一転。アイテムを使いつつ、見事なプレイを披露した。
ピエール瀧氏の大剣がナルガクルガにトドメをさした。思わずポーズを取る同氏。そしてクエスト後には、皆で今のクエストについて談義していた。
ピエール瀧氏の育てたオトモアイルーデータを配信。同氏が育てたオトモアイルーを入手しようと大勢のハンターが列を成した。

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データ

▼『モンスターハンターポータブル 2nd G』
■メーカー:カプコン
■対応機種:PSP
■ジャンル:ACT
■発売日:発売中(2008年3月27日)
■価格:4,800円(税込)
 
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