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2008年9月12日(金)

今度のテーマはリゾート開発で玉のこし!? シリーズ最新作『アニーのアトリエ』

文:電撃オンライン

 ガストは、2009年に発売予定のDS用RPG『アニーのアトリエ~セラ島の錬金術士~(以下、アニーのアトリエ)』の新情報を公開した。


 『アニーのアトリエ』は、錬金術を題材にした同社の人気RPG『アトリエ』シリーズの最新作。リゾート開発のために、世界各地から錬金術士を集めてその腕を競う「錬金術大会」が行われるセラ島を舞台に、主人公の少女“アニー”が錬金術を使って玉のこしを目指す物語だ。

 本作のあらすじを紹介するとともに、舞台となるセラ島と登場キャラクターの詳細について掲載する。

●あらすじ

 根が面倒くさがりで、努力や根気といった言葉が大嫌いな主人公“アニー”は、働こうともせず、日々ダラダラと過ごしていた。

 ところがある日、“アニー”は寝ている間に錬金術士の祖父によって、「リゾート開発」計画に参加する錬金術士としてセラ島に送り込まれてしまう。

 翌朝、目が覚めた“アニー”の目の前には、見たことのない妖精の姿が。

「オイラは“ペペ”。“アニー”に錬金術を教える師匠だ」

 “ぺぺ”は、錬金術を使ったこともない“アニー”に向かって、リゾート開発に貢献しろと言い出す。

 突然のことに戸惑う“アニー”。しかし、リゾート開発に貢献した者には「マイスター」の称号が贈られるとともに、王子様と結婚して何不自由ない生活が送れる可能性があることを知ると、俄然やる気に。

 新たな目標を胸に、目を輝かせた“アニー”は、立派な錬金術士になると誓うのであった。


●舞台

セラ島

 王国の北に浮かぶ孤島・セラ島は、国を挙げてのリゾート開発が進められている。世界各地から錬金術士を集め、腕を競わせる「錬金術大会」が開催され、同時に錬金術によるリゾート化計画が実施されている。

島唯一の町であるリヒターゼン。中央には人々が行き交う広場があり、その近くには開発を執行する実行委員の詰め所が存在する。
セラ島の南には小さな無人島が浮かぶ。移動するには船が必要となるのだろうか? またアイテム採取地である滝では、水場の素材が採れる。

●キャラクター

“アニー・アイレンベルク”
CV:野中藍

才能に恵まれながらも、面倒という理由だけでやる気を見せない、ぐうたら少女。自分の力だけはなく、他人の力で楽に暮らしたいと思っている。夢は玉のこしで、嫌いなものは努力や苦難。見かねた祖父によって、セラ島に送り込まれてしまう。

“ハンス・アーレンス”
CV:杉山紀彰

王国本土から派遣されてきた執政官で、錬金術大会の実行委員。見た目はしっかりしていそうだが、温室育ちのお坊ちゃんのため、世間慣れしていない部分がある。

“ペペ”
CV:沢城みゆき

“アニー”の祖父に頼まれ、錬金術を教えるためにやってきた妖精さん。見た目は子どもだが立派な成人で、これまでに何人もの錬金術士を育ててきた。親方気質で厳しい指導をする一方で、お菓子に目がなく、背丈の小ささを気にするような一面も持つ。

●システム

 本作の目的は、錬金術を駆使して、セラ島のリゾート開発に貢献すること。開発するためには、「錬金術大会」で優秀な成績を修めて、リゾート施設を運営する必要がある。

 「錬金術大会」は、半年に1度の間隔で行われるゲーム内行事。この大会で優秀な成績を修めると、成績に応じて賞金を得られ、リゾート施設を建設することができる。施設を建てると、管理人を置いて運営することに。施設の売上によって、リゾート開発への貢献度が変わってくるとのことだ。

「錬金術大会」で成績を残すと、その賞金を利用してリゾート施設を建設できる。施設を通じてリゾート開発に貢献し、マイスターの称号を獲得しよう。

 もちろん、リゾート開発とは別に、『アトリエ』シリーズらしい展開も用意されている。冒険者ギルドでアイテム調合の依頼を受け、調合に必要なレシピや材料となるアイテムを収集し、それを錬金術で調合してギルドに収めていく。その課程において、さまざまな人と出会い、島での生活を満喫できる。

仕事の依頼を受けて、お金を稼ぐことができる。モンスターとの戦闘や、アイテム調合でいろいろなアイテムを入手&創作し、ギルドに収めよう。

(C)GUST CO.,LTD. 2008


データ

▼『アニーのアトリエ~セラ島の錬金術士~』
■メーカー:ガスト
■対応機種:DS
■ジャンル:RPG
■発売日:2009年発売予定
■価格:通常版 5,040円(税込)/限定版 価格未定
 
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