2008年10月2日(木)
セガは、プロペが開発を手がけるWii用ソフト『レッツタップ』を12月に発売し、『レッツキャッチ』をWiiウェアにて12月に配信する。
プロペは、『ソニック』シリーズの生みの親にして、『ファンタシースター』シリーズや『NiGHTS』などを手がけてきたクリエイターである中裕司氏が、セガの支援を受けて設立したゲーム開発会社。『レッツタップ』と『レッツキャッチ』は、プロペ初のゲームタイトルとなる。どちらもWiiリモコンの特性を利用した操作により、新たな操作性を実現した作品となっている。
Wii用ソフト『レッツタップ』は、コントローラを持たずにプレイするゲーム。Wiiリモコンを箱の上に置いて、その箱をトントンとタップすることにより、ゲームをプレイする。タップの強弱を使い分けることで、10種類以上のゲームを最大4人でプレイすることが可能だ。なお、ソフトには専用の「タップボックス」が2つ同梱されるとのこと。
Wiiウェアの『レッツキャッチ』は、Wiiリモコンを使って、本当のキャッチボールをしている感覚が味わえるゲーム。うまくキャッチをするとWiiリモコンのスピーカーから「スパーン!」という快音が聞こえてくるという。
(C)SEGA/PROPE