2008年10月4日(土)
カプコンは、2009年発売予定のWii用ソフト『モンスターハンター3(トライ)』に登場する、新モンスターを明らかにした。
本作は、プレイヤー同士で一緒に狩りをする協力プレイが人気を博しているACT『モンスターハンター』シリーズの最新作。プラットフォームをWiiに移しただけではなく、モンスター同士が縄張り争いを繰り広げたり、水辺を好むモンスターや炎を嫌うモンスターなどが登場したりと、生態がより緻密なものとなっており、さらに奥深い狩りが楽しめるようになる。
▲今にも大剣を振り下ろそうとしている男性ハンター(左)と、片手剣を構えた女性ハンター(右)。2009年も狩魂は燃え盛る! |
今回紹介するのは、姿のみ公開されていた海竜「ラギアクルス」、新たな鳥竜種「クルペッコ」、「ドスジャギィ」、「ジャギィ」、「ジャギィノス」の5種類。画像が到着しているので、それを交えて特徴を説明しよう。
全身を青いウロコに覆われた威風堂々たる姿を持つ、大洋の支配者と呼ばれるに相応しい強大なモンスターだ! 『モンスターハンター3(トライ)』を象徴するモンスターだけに、どのような生態であるのか、どのように狩ればいいのか気になるところだ。
クルペッコは、独特な色彩を持った中型の鳥竜種。大きなクチバシで、巧みに水中の魚を捕らえる。また、胸元と頭部に備わった発声器官から、他のモンスターの声や特殊な音を発することも。危険を感じると、飛竜など他のモンスターの声をまねて呼び寄せるという。
▲上の画像では、クルペッコの何かしらの行動によって火が発生している。 | ▲口からは粘液のようなものを吐く姿も確認できる。ハンターにとっては、脅威となる攻撃になりそうだ。 | ▲上の画像は、羽を広げて木の上に止まっているクルペッコ。ここがクルペッコの休息場所となっているのかもしれない。 |
▲ジャギィの群れを統率するリーダー。通常、オスはある程度まで成長すると群れを離れ、単独生活に入る。その後再び群れへ戻り競争を勝ち抜いたごく一部のオスのみが、この座に着くことができる。統率力は高く、鳴き声で仲間を呼ぶなど、複雑な命令を下していると言われる。 |
▲肉食性の鳥竜種。強い社会性を持ち、大規模な群れを作って生活する。若く小さいオスは集団で狩りを行い、体格差にして数倍もある獲物を倒すことも可能と言われる。また最新の調査では、群れのリーダーの指示に従って行動するとも考えられている。 |
▲集団行動を取る鳥竜ジャギィのメス。リーダーに守られた群れの中で生活する。原則として巣の近隣を中心に活動し、巣の防衛や子育てを担う。集団内に無数にいる若いオスよりも大きく、肉体も強靭(きょうじん)であるとされる。オス同様、リーダーの指示に従う。 |
※画面写真はすべて開発中のもの
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