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2008年10月17日(金)

ヒロインの座を賭けた? 対決で田中理恵さん大奮闘! 『ルンファクF』ステージ

文:電撃オンライン

 東京ゲームショウ2008の3日目となる10月11日、マーベラスエンターテイメントブースではWii用ソフト『ルーンファクトリー フロンティア』のスペシャルステージが開催された。

 イベントでは、橋本プロデューサーに加えて“アネット”役の阿澄佳奈さん、“ドロップ”役の田中理恵さん、そして3人に遅れる形で「誰か、わすれてませんかぁ~?」といいながら“ミスト”役の小清水亜美さんが登場。3回目のMMVブース出演となる小清水さんにその感想を訪ねると、「毎回思うんですけどお客さんの数がすごいなぁって!」と多くのギャラリーの熱気に驚いた様子だった。

▲続けて小清水さんは「でも今日はお2人と一緒なのが心強いですね」といい、阿澄さん&田中さんと笑って話していた。

 その後PV上映とゲーム紹介が行われ、3人にゲームの印象を聞くことに。阿澄さんは「ゲームは得意じゃないんですね(笑)。でもPVを初めて見せていただいて、私にもできそうだなって感じました。世界観もかわいらしいですね」とのこと。また「ゲームは大好きでいろいろやってます」という田中さんは「育てたり集めたり、コツコツ系なところが長く楽しめそうですね。それに女の子たちとの恋愛要素もあるので、楽しみも2倍って感じですね」とゲーマーらしいコメントを返していた。そして過去のシリーズ作品にも出演している小清水さんは「バトル要素もパワーアップしてますよね。わたしは作物を育てるのにハマっていたので、そのあたりが気になりますね」と過去作品をプレイしたユーザーの視点で気になるポイントを答えていた。

 ここで司会者からそれぞれが演じる役について聞かれた阿澄さんたち。アネットについて阿澄さんは「こういうゲームで郵便配達員って珍しいキャラクターだと思うんですが、わたしは昔、郵便配達員にあこがれていたので、ちょっとうれしいですね。一緒にいたらのんびりできる雰囲気の女の子なので、そんなところを表現できるといいですね」とはにかみながら答えた。次に頭脳明晰ゆえに無気力無関心な“ドロップ”を演じる田中さんが「しっかりして頭もいい彼女なんですが、ポーッとしているところは私に似ているかもしれませんね」とコメントすると、隣で大きくうなずく小清水さんから「(田中さんは)普段は本当にしっかりしているお姉さんなんですけど、たまにですけど、どこかを見ていて人の話を聞いてないことがあるんですよ」と田中さんのコメントを裏付けるような発言が。

▲さらに小清水さんからは「(田中さんと“ドロップ”は)器用なところが似てますよね。仕事もそうですけど、オシャレもこだわっていて。自分でネイルアートをされていて、プロ顔負けなくらい上手なんですよ」と、田中さんと“ドロップ”の共通点が挙げられていた。

 そんな小清水さんは“ミスト”について「とにかくカブが大好きなホンワカした女の子。シリーズ作品に長く出ているせいか、わたしの中ではお局さま的な印象がチョッピリあるかもしれません(笑)」と語ってくれた。さらに小清水さんからは「これまでも男性キャラが魅力的な作品でしたけど、今作ではさらにイケメンが増えているのが、女性的にはうれしいところですね。各キャラに用意されているデートシーンをぜひ見てほしいですね」とオススメシーンを紹介してくれた。

 と、ヒロイン候補3人の情報がわかったところで、司会の女性から橋本氏に「3人の中でオススメのヒロインは?」と答えづらい質問が「え? ここで答えるの?」とアセる橋本氏に向かって「信じています!(阿澄さん)」「ここは言っておいたほうがいいですよ(田中さん)」「(笑顔で)……わかってますよね?(小清水さん)」と、ガード不可の強烈なプレッシャーが! 「せっかくのTGSってこともありますので……「TGSオススメヒロイン」の座をかけてゲーム対決をしましょう!」と提案。幸運(?)にも橋本氏の提案は受け入れられ、ボートをこぐミニゲームで3つ巴の戦いが繰り広げられるのだった!

▲ボートを操って水面に浮かぶ風船やハートマークを集めていくミニゲームで対決する3人。普段からゲームをよく遊んでいるという田中さんが手馴れた様子でボートを操っていた。逆にほとんどゲームで遊ばない阿澄さんは、「あー!! あー!!」と大混乱!

 白熱した勝負の結果、1位はダントツで田中さん(232点)。以下、小清水さん(163点)、阿澄さん(38点)と並んだ。ちなみに田中さんは、手本としてプレイした橋本氏を超える高得点を叩き出していた。優勝した田中さんには賞品としてカブがプレゼントされ、負けた小清水さんと阿澄さんは罰ゲームとして“ミスト”&“アネット”になりきって「結婚する時に言うドキドキなセリフ」を恥ずかしがりながら言っていた。

▲観客も静かに聞き入っていた2人のドキドキなセリフはこちら。「あ、あの~、わたし……皆さんとずっと一緒にいたいなって思ってるんですけど、わたしじゃダメですか? カブ、ずっと食べさせてくれますよね?(“ミスト”)」、「えっと、あのっ、今日はわたしが手紙を書いてきたんだけど……中を読んでくれればわかると思うけど……大好きっ!! じゃあまたっ!(“アネット”)」

 ミニゲーム対決が終了したところで、イベントは終了の時間に。阿澄さんたちが「今日はたくさんの方に集まってもらってすごい嬉しかったです。3人以外にもたくさんのキャラが出ますので、楽しみにしていただければ何よりです。ありがとうございました!(阿澄さん)」、「発売されたら買ってプレイしたいと思います。ぜひぜひ全員のヒロインと仲よくなれるようプレイしたいですね。メルヘンでホンワカした世界観なんですけど、いろいろな要素がつまっているので皆さんもプレイしてくださいね。(田中さん)」、「皆さん……どのキャラをまず最初に選ぶかは……わかってますよね?(にっこり) というわけで、これからも頑張っていくので“ミスト”をよろしくお願いします『ルーンファクトリー』最高~!!(小清水さん)」と挨拶をし、ステージは終了となった。

(C)Marvelous Entertainment Inc.

■「東京ゲームショウ2008」開催概要
【開催期間】(※終了しました)
 ・ビジネスデイ……2008年10月9日~10日
 ・一般公開日……2008年10月11日~12日
【開催会場】幕張メッセ(千葉県)
【入場料】
 一般(中学生以上)……前売り 1,000円(税込)/当日1,200円(税込)
 小学生以下……無料
 特別割引入場券……当日券のみ 100円(税込)

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