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2008年11月5日(水)

【エンタまつり】白石稔は2度散る!? 「やったね!25周年 秋葉原コンプ祭り」レポ

文:電撃オンライン

 10月18~26日に、秋葉原の各店舗などで開催された「秋葉原エンタまつり2008」。25日には、秋葉原UDXにある「AKIBA_SQUARE」で「やったね!25周年 秋葉原コンプ祭り」が開催された。

 このイベントは、2008年11月で角川書店の月刊誌「コンプティーク」が創刊から25周年を迎えることを記念して行われたもの。司会は、TVアニメ「らき☆すた」やラジオ「らっきー☆ちゃんねる」で、14歳のスーパーアイドル“小神あきら”を演じた今野宏美さんと、“あきら”様をアシスタントする“白石みのる”を演じた白石稔さんが担当した。以下に、その模様をお届けしていこう。

▲登場するや、フォーマルな装いの白石さんから前説&“あきら”様コールのお願いが。大きな“あきら”様コールの中、満を持して今野さんがステージイン! そして、今野さんの「お願い」で、「曖昧サンシャイン」のダンスを披露……していたのだが、かつての踊りよりさらに曖昧に! 「皆さん、白石稔は“白石みのる”を捨てました!(今野さん)」。マ、マジでWAすれてしまったというのかっ!?
▲さっそくラジオ「らっきー☆ちゃんねる」でお馴染みの、あのマターリ空間を演出したところで、「コンプティーク」の多田編集長&加藤副編集長がステージに登場した。
▲多田編集長とともに、創刊号や節目の号の表紙を紹介しながら、25年間の軌跡を振り返っていくことに。白石さんの兄が「コンプティーク」を購読していたようで、「『グラディウス』や『悪魔城ドラキュラ』、『がんばれゴエモン!』なんかをやってましたね(白石さん)」と懐かしげに思い出を聞かせてくれた。男性で唯一表紙を飾った、ジャイアント馬場さんの表紙掲載号も掲示。「白石くんが表紙を飾れば男性第2号ってことですね?」という今野さんだが……果たしてその日は来るのだろうか?
▲2003年9月のリニューアルで、ほぼ現在の形へ。この号の表紙を飾ったのは、Keyの歴代ヒロインたちだ。そして2004年1月に「らき☆すた」の連載がスタートとなる。
▲2007年5月発売号では、「らき☆すた」のアニメ化が報じられた。さらにこれと同じころ、今野さんと白石さんのラジオ番組「らっきー☆ちゃんねる」が放送開始! 「本っ当に、いろいろなことがありましたね」と振り返る今野さんたち。
▲ラジオでフォローしてもらえなかったことを、恨みがましそうに語る今野さん。スタッフからは、「何かあったら白石さんがフォローしてくれますよ!」と言われていたのだ。しかし、白石さんもこのころはまだ、ラジオの経験がほとんどなく……そんな経緯で、あのゆるゆるな番組が生まれたのだった!
▲その後ステージは、富士の樹海に(白石さん1人で)水をくみに行った思い出や、居酒屋でのディナー(がほとんど出なかった)ショー、公録イベント「やっとこ公開録音-24分、愛はみのるを救う?-」の話などで盛り上がった。ちなみに、上記イベントやそれ以外についても、電撃オンラインでレポート記事を掲載しているので、以下のリンクからぜひご覧いただきたい。

 ■浦安の夜を彩った“あきら”様&“白石”さんのディナーショーの模様をお届け!
 ■「WONDERFULL HOBBY LIFE FOR YOU!!6」にらっきー☆ちゃんねる出張
 ■ついに「らっきーちゃんねる」最終回! 愛はみのるを救った、のか!?
 ■「らき☆すた」声優陣が鷲宮神社に公式参拝 その模様を詳しくチェック!
 ■「らき☆すた」の“柊一家”が鷲宮町の住人に! 特別住民票交付式をレポート
 ■あのアイドルの目にも涙!? な「らっきー☆ちゃんねる」公開録音の模様をレポ!

▲ここで出演者たちが一度ステージを降り、ロックワークスの新作MMOROPG『homage(オマージュ)』のトレーラーが上映された。続いて、美水かがみさんと七尾奈留さんがデザインを手掛けたアイテムの画像も公開となった。
▲いよいよステージも終わりの時間に……なったかと思いきや「ここで稔くんが一発芸を見せてくれるようです!(今野さん)」、「違う! 違う!!(白石さん)」とはかない抵抗を見せた白石さんだったが、観客の拍手に押されて「手が消える」一発芸を披露! そして不発!!
▲今野さんの機転によって来場者プレゼントのコーナーへなだれ込み、先ほどのギャグはなかったことに。名誉挽回をするべく、ラストチャンスとして「「刑事貴族2」での水谷豊の動き」をお見舞い! そして玉砕!!
▲こうして、白石さんが2度にわたって見事なスベリ芸で観客を魅了し、ステージは終了の時間に。白石さんは「ホントにすみません、自分、最近修行が足りなかったようなんで、出直してきます!」と頭を下げた。

 最後は「これからも30年、50年、そして100年と編集部一同頑張っていきます!(多田編集長)」、「アっという間の時間でしたが、白石くんの新しい姿と25周年のステキなイベントを、皆さんと祝うことができて幸せだなと思います。お集まりいただきありがとうございました(今野さん)」、「ぼくと今野さんは、企画などいろいろとやらせていただきましたけど、記念すべき25周年イベントに呼んでいただきありがたく思います。我々も「コンプティーク」に負けないように素晴らしいパワーを持って、声優業界を生き抜いていきたいと思います! 生き残ってやる!!(白石さん)」と挨拶(と一部決意表明)を述べ、白石さんの「ばいにー!」でイベントは終了となった。


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