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2008年11月13日(木)

目指すは魅惑の腹筋崩壊! 「ケメコ!」の斎藤さん&戸松さんにインタビュー!

文:電撃オンライン

 10月より読売テレビをはじめとする各局で放送スタートとなったTVアニメ「ケメコデラックス!」。本作に出演する斎藤千和さん&戸松遥さんにインタビューを行った。

▲こちらの写真は、インタビューに答えてもらった戸松さん(写真左)と斎藤さん(写真右)のもの。

 「ケメコデラックス!」は、現在「月刊コミック電撃大王」で連載中の、いわさきまさかず先生原作のコミックをアニメ化したもの。アニメでは、主人公“小林三平太”を喜多村英梨さんが、そんな“三平太”の前に突然現れ、結婚を迫ってくる謎だらけの人型ロボット“ケメコ”を斎藤さんが、そして“ケメコ”を中から操る美少女“エムエム”を戸松さんが演じている。

 では以下に、2人に行ったインタビューの内容を掲載していく。

――まず、お2人が演じている役についての印象を聞かせてもらえますか?

斎藤さん:原作を読ませていただいた時に、“ケメコ”だけは誰が声をやるのかまったく想像がつきませんでした。そういうのもあって、“ケメコ”のオーディションを受けさせていただきました。演じてみての印象だと……演じれば演じるほど“ケメコ”がわからなくなっています(一同笑)。「“ケメコ”ってなんなんだろう?」って、謎が深まっていくんですよ。でも、私の中では「これが正解なのかもしれないな」という思いもあります。謎が深まっていくほどに、成功していると思いながらやっています。

戸松さん:“エムエム”は基本的に“ケメコ”の中にずっといる、女の子なんですけれど……謎の多い女の子です! 恥ずかしがり屋だったり無表情なのにトボけたところがあったり、いいキャラクターをしているんですけど、彼女自身の生い立ちなどについては、まだ明かされていません。私自身も「“エムエム”ってどんな女の子なんだろう?」と思いながら演じています。

――“ケメコ”と“エムエム”を演じる上でおもしろいところやむずかしいところは?

斎藤さん:おもしろいところは、難しいところと紙一重なんですけれど、たくさんアドリブを要求されるところですね(笑)。口パクのないキャラなんで、とにかくアドリブの指示が多いです。台本を読んだ時に、「ここはアドリブいらないかな?」と自分が見逃していたところに、「ここアドリブ入れてください」って言われた時なんかは、1人静かに「しまったー……」って(一同笑)思ってます。考えているところもたくさんあるんですが、4話で「ムファッサ、ムファッサ」ってアドリブ入れてるんですけれど、これは、アフレコの間の遥ちゃんとのやり取りででてきた言葉だったんですね。その響きがおもしろかったんで使ってみました(戸松さん・笑)。そんな感じなので、心を柔軟にしていないと厳しい現場ですね。

戸松さん:コメディの部分は“ケメコ”が全部やってくれているので、“エムエム”としてはシリアスモードなところをノビノビと担当すればいいのかなぁなんて思ってまして。“ケメコ”のテンションが高い反面、“エムエム”は比較的おとなしい役割ですから、マジメで落ち着いた演技を心掛けています。とはいえ、たまに真顔でボケたりするので。

斎藤さん:天然だよねー!

戸松さん:ハイ! そんなところでピュアな部分を出しつつ、“ケメコ”との差を出していけたらいいな、と思っています。

――2人は、“三平太”の「ヨメ」ということになるんですが、「ヨメ」の目から見た彼はどうですか?

斎藤さん:……。

戸松さん:……。

斎藤さん:……どうかなぁ~……?(一同笑) ちょっと将来性があるのかないのか、判断できないなぁ~(戸松さん・笑)。でも、愛される人ですよね。誰に対してもまっすぐなタイプだから、モテる理由もわかるけど……ヤだよね! モテる人。

戸松さん:う~ん、私たちヨメですからね(笑)。

斎藤さん:“ケメコ”は基本、無視されていて、押し切っていくタイプなんで、どーでもいいんですけどね!!

戸松さん:私は、“三平太”のまっすぐなところや一生懸命なところはいいなぁ、と思うんですけど、あの髪型が気になりますね。

斎藤さん:1回くらい七三分けとか見てみたいよね(笑)。

――他のキャラだと誰が気になりますか?

斎藤さん:ママと“葵”ちゃんですね。あの2人の、他の流れを無視した会話がとっても好きですね。あの意味のなさが特に。……人って病むとあんな感じになるんだなぁ~ってのがとってもリアルで(笑)。ママはかわいらしい人なんですけどね。

戸松さん:私は“花山田”くん! 彼は、みんなが注目していますよね!

斎藤さん:そうだね。「ケメコ!」をご覧になる皆さんにも、ぜひ注目してもらいたいですね。

――5話の劇中歌について、何か言っておくことはありませんか?

斎藤さん:そうですね。歌は……どうしてあんなことになってしまったのか……(一同爆笑)。特に2回目歌った後でスタッフに「どうしたの?」って聞かれて「わからない」と……。あのやり取りは記憶に残ってますね。私もわからないんです。なぜああなってしまったのか。これだけは声を大にして言わせてもらいたいんですが、あの歌に関しては、私もわかりません、なぜああなったのか!(笑) なんであんなことになったんだろうね?

戸松さん:わかりませんけれども、素晴らしかったですよ。あの歌は。

斎藤さん:1回目は「おもしろく」って言われて、2回目では「達成感を出して」って言われて、なぜか酔っぱらった感じになったんだよね(笑)。

戸松さん:そうでしたね。酔っぱらってましたね。

斎藤さん:それがなぜなのかと気になる方はいらっしゃると思いますが、私にもわかりません! 1回マジメに録ったものがあったんですが、なぜなんですかねえ……? 「ケメコ!」の収録は、本番とテストで全然違っていて、本能で演じている感じですね。私の中のリビドーが、させてしまったんですね。普通は、劇中の歌ってアフレコ自体が終わった後に1人で収録することが多いんですけど、5話の歌は流れの中で収録したんですね。結果、あの感じですよ(一同笑)。

――歌った時の、他の人のリアクションはどうだったんですか?

斎藤さん:みんな「なんで?」って感じでしたね(笑)。

――では、5話まで収録を行ってきて、どの回が一番印象に残ってますか?

斎藤さん:なんと言っても「究・極・合・体!」ですね。あれってアドリブだったんですけど、あそこでOKが出た時にタガが外れてしまった感じですね。あのシーン以降、監督からのダメ出しや注文が驚くほど減りました。最近はもうなんにも言われないですね(笑)。最近は自由すぎるほど自由にやらせてもらっていて、「ケメコデラックス!」が終わったら、いわさき先生のところに土下座に行かなきゃいけないなぁ~、と思っています(笑)。

戸松さん:私は“ケメコ”が出てきた時点ですべてを持っていかれる感じなので、彼女の出ているシーンですかね。特にアドリブですね。第4話で“イズミ”と水泳対決するんですけど、その時の声がホントにおかしくて(笑)。なんだろう、この引き出しの数は! って、感心しながら見ていましたね。本当にアドリブがすごいです。

――確かにアドリブが多めの作品だとは聞いていましたが、そんなに多いですか。

戸松さん:すごい多いですよね。特に“ケメコ”は。

斎藤さん:そうですね。「メスブタ!」って言ったらそれが採用されてしまって、本当に「ふざけてゴメンナサイ!」って感じだったりね。

戸松さん:ありましたね! テストで「メスブタ!」って言って、本番で最初はやめたんですよね。

斎藤さん:気を使ってのことだったんですけど、そしたら「やらないの? やっていいよ」って言われて、やることになったんですよ。リビドーの赴くまま演じさせてもらっていますね。本当にすみません。

――では、本作でアドリブ女王っていうと、誰になりますか?

戸松さん:それはやっぱり、キタエリ(喜多村英梨さん)ですかね。千和さんとキタエリのアドリブがやっぱりすごいです。

斎藤さん:私とキタエリちゃんのアドリブは、その場の戦いですよ。普通は打ち合わせとかするものなんですけど、「いくぜ!」、「おうよ!」みたいな感じですね。

戸松さん:だからこそいいと思うんですよ。たまに本気で「エッ!?」ってなっているキタエリがいたりして。しかも、それがOKになったりしているんで、視聴者の皆さんはそれがどこか探してみるとおもしろいかもしれません。

斎藤さん:どこからどこまで台本かわからないのがいいところ……なんですかね?(一同笑)

――「ケメコデラックス!」で、1番おもしろいところを挙げるとしたら、どこになりますか?

戸松さん:全部笑えますよね。

斎藤さん:見てると疲れます。それが我々の目的なので(笑)。ただ単に「おもしろい」と言ってもらえるのもうれしいんですけど、「笑いすぎて疲れた……」って感じになってもらえると最高ですね

戸松さん:我々の目指すところは腹筋崩壊ですからね!(笑)

斎藤さん:まさに「魅惑の有酸素運動」ってやつですね(笑)。

――前回のインタビューで喜多村さんと斎藤さんには伺ったんですが、戸松さんから見て水島監督ってどんな人ですか?

戸松さん:「おもしろい人」ですね。一番最初にお会いしたのが「ロンドローブ」の時だったんですけど、お客さんを笑わせるのがとても上手で、収録を楽しみにしていたんです。現場での監督は、おもしろければそれでOK! みたいなノリの人ですね。監督にしか出せない独特のモノを持っていると、強く思わせてくれる人です。

――ありがとうございました。

(C)いわさきまさかず/アスキー・メディアワークス /「ケメコデラックス!」 製作委員会 (C)2009 5pb.Inc.

■TVアニメ「ケメコデラックス!」
【放送局】読売テレビ、tvk、チバテレビ、テレ玉、中京テレビ、AT-X
【放送日】
 読売テレビ……10月6日より毎週月曜 26:24~
 tvk……10月4日より毎週土曜 26:00~
 チバテレビ……10月4日より毎週月曜 25:40~
 テレ玉……10月7日より毎週火曜 26:00~
 中京テレビ……10月8日より毎週水曜 27:14~
 AT-X……10月14日より毎週火曜 9:30~/20:30~
※放送時間・開始日は変更となる可能性がある。
※バンダイチャンネル(Web)、ムービーゲート(ケータイ)にて期間限定無料配信。


【スタッフ】(※敬称略)
 原作:いわさきまさかず(「ケメコデラックス!」月刊コミック電撃大王連載)
 監督:水島努
 シリーズ構成:成田良美
 キャラクターデザイン:杉本功
 衣装デザイン:吉川美貴
 美術監督:吉川洋史
 色彩設計:坂本いづみ
 撮影監督:田沢二郎
 編集:西山茂(リアル・T)
 音響監督:岩浪美和
 音楽:高木隆次
 アニメーション制作:ハルフィルムメーカー
 製作:「ケメコデラックス!」製作委員会

【キャスト】(※敬称略)
 “ケメコ”役:斎藤千和
 “エムエム”役:戸松遥
 “小林三平太”役:喜多村英梨
 “牧原イズミ”役:高橋美佳子
 “早川美咲”役:釘宮理恵
 “黒崎リョーコ”役:白石涼子
 “小林ふみ子”役:川澄綾子
 “小林タマ子”役:後藤麻衣
 “葵ちゃん”役:千葉紗子
 “南野リョータ”役:水沢史絵

データ

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