2008年11月17日(月)
マイクロソフトは、11月15日に東京・秋葉原の「ヨドバシカメラ マルチメディア Akiba」で、PC用SLG『マイクロソフト フライト シミュレータ X:ゴールド エディション』の発売記念イベントを開催した。
本作は、同社の航空機操縦SLG『フライト シミュレータ X』と、その拡張パック『フライト シミュレータ X:栄光の翼』をセットにしたパッケージ。実在する航空機やヘリコプターを操りながら、実際の航空機を操縦しているかのようなリアルなフライトを楽しめる。
この日のイベントでは、エアロバティックパイロットにしてRed Bullアスリートの室屋義秀氏を招いて、トークショーを実施。また、『フライト シミュレータ』の名手・佐藤名人によるデモ飛行や、名人とのエアレース対戦会などが行われた。
▲Red Bullアスリートの室屋義秀氏(写真右)。「Red Bullエナジードリンク」を手に登場。 |
イベントは、室屋氏のトークショーからスタート。昨年Red Bullと契約してRed Bullアスリートとなった室屋氏は、「空のF1」と称される飛行機パイロットによる国際大会「Red Bullエアレース」に参戦するため、現在はトレーニングの毎日を送っているという。『フライト シミュレータ X』を実際に遊んでみたという室屋氏は、計器が本物とあまりに似ていて驚いたと感想を述べ、「本物の機体に乗っている側からすると、機体の中も外の景色もまるで本物を見ているようで楽しかった」と笑顔でコメントしていた。
続いて、『フライト シミュレータ』の名手・佐藤名人によるデモ飛行に。佐藤名人は、赤と青が印象的なRed Bullのペイントが施された機体を操りながら、豪快な技をつぎつぎと披露。佐藤名人の多彩な技を見た室屋氏は、「名人がやるとスイスイ動いているように見えますけど、どれも難しい技ばかりなんですよ!」と集まった観客たちに熱く語っていた。
▲室屋氏(写真中央)と、佐藤名人(写真右)。佐藤名人は、「Red Bullエアレース」に参加するためのスーパーライセンスを取得したばかりの室屋氏に、お祝いの言葉を贈っていた。 |
▲佐藤名人のデモ飛行を見守る室屋氏。ここでもリアルに再現された計器について絶賛していた。 |
その後は、佐藤名人と一般参加者によるエアレース対戦会に。1戦目は『フライト シミュレータ』経験者と、2戦目は今日初めてプレイしたという初心者との対決となった。対戦後、一般参加者はどちらも「楽しかった」と口にしていたが、佐藤名人は「後半はちょっと集中力が切れて、ミスをしてしまいました」と苦笑いだった。
最後は、室屋氏が「今、Red Bullエアレースに出るためにいろいろとトレーニングを積んでいます。頑張っていますので、応援よろしくお願いします!」と挨拶し、そのまま氏のサイン会へと移行して、イベントは終了となった。
▲真剣な面持ちで一般参加者と対戦する佐藤名人。1戦目は相手が『フライト シミュレータ』経験者ということもあり、白熱した戦いが繰り広げられていた。 |
▲子どもから大人まで、幅広い年齢層の人が参加したサイン会。室屋氏は集まった人々と、言葉を交わしたり握手をしたりしてコミュニケーションをとっていた。 |
イベント会場には、Red Bullのペイントカーも。また、イベントを訪れた人には「Red Bullエナジードリンク」のサンプルも配られていた。 |
▲「ヨドバシカメラ マルチメディア Akiba」で『マイクロソフト フライト シミュレータ X:ゴールド エディション』を購入した人には、先着で10名に「エクストラ300S ミニチュア飛行機」が贈られていた。 |
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