2008年11月19日（水）
『GTAIV』プレイレポその2は、初心者が初心者に捧げるリバティーシティの歩き方
『グランド・セフト・オートIV』に登場する人物、事件などはすべて架空のものです。
また、暴力シーン、銃撃シーン、流血シーンが含まれます。
CERO：Z（18才以上のみ対象）
※18才未満の方は購入できません。
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カプコンから、10月30日に発売されたPS3/Xbox 360用ACT『グランド・セフト・オートIV（以下、GTAIV）』。今回の記事では、本作のプレイレポートをてけおんがお届けしていきます。
本作の基礎知識などについては、前回の記事を参照のこと。今回の記事では、主人公“ニコ・ベリック”が活躍する舞台となる、「リバティーシティ」での過ごし方について、少し書いていきたいと思います。と言っても、実はてけおんも『GTA』シリーズ初心者。初心者の視点から「最初はこうしたほうがいいんじゃね？」くらいのノリで書いていきますので、これからプレイしようという人は、役立てていただけたら幸いです。
■何はともあれドライビングテクニックですよね■
この作品、とりあえずクルマ（もしくはバイク）を運転できなきゃいろいろと苦労します。普段の移動だけでなく、徒歩でスキをさらしまくっている敵への攻撃に使ったり、追いかけてくるオマワリさんから逃げるために使ったりと、ゲーム機の電源を入れている間中お世話にならないことはないくらいです。クルマは、その辺に駐車してあるものから他人様が乗っているものまで自由に使いましょう。ただし、警察官に見られてしまうとちょっと厄介なので、そこだけは注意しておいたほうがいいです。
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| ▲ストーリー序盤では、従兄弟の“ローマン”が営むタクシー事務所に行けば、タクシーに乗ることができます。もう少しストーリーを進めてロシアンマフィア“ミハイル”と知り合いになると、彼の家にある性能のいいマシンを使えるように。 | ||
で、実際に運転してみるとわかることなんですが、クルマの種類ごとにかなり性能が違っています。最高速は当然のことながら、コーナリング性能やぶつけた際の耐久度など、さまざまな違いがありますので、運転しながら少しずつ覚えていってください。また、道路の中央線を走ると、対向車の人が空気を読んでよけてくれ（るような気がし）ます。そのおかげか、すり抜け走行もそんなに難しくないんで、トライしてみましょう。街の地形を頭に叩き込むことはとても大事なことです。最初のうちは、クルマの練習がてら島中を走り回ってみることをオススメしますよ。
運転してみた感じだと、“ミハイル”さんちにあるフェラーリは、さすがにちょっぱやでした。でも調子に乗ってスピードを上げすぎると曲がれやしません。ただし、あまりスピードを出し過ぎた状態で壁などにぶつかると、フロントガラスを突き破って、“ニコ”さんが元気にコンニチワしてしまいます。ダメージも食らっちゃうんで、早めのブレーキが大切です。またバイクはクルマよりも外気にさらしている部分が多いので、より注意が必要です。ウィリー走行なんかもできるのですが、調子こいてるとバイクに置いていかれるなんて悲しいことも。ちなみに、壊れたクルマは、いったんセーブしてロードしなおせばスッキリ元通り！ いや、もちろん修理してもらうこともできるんですが、根が貧乏性のてけおんは、1台の車をこれで使いまわしていました。
■荒ごともこなせないとこの街では暮らせません■
クルマの運転と並ぶくらい重要なのが、相手を倒す技術です。本作では素手、ナイフ、バットを使っての格闘戦と、拳銃、マシンガン、ライフル、手榴弾などを使った銃撃戦に大別できます。序盤では、弾丸がちょっと貴重なのでケチになりがちですが、弾を惜しんで命を捨ててはもったいない（ライフがなくなると病院に搬送され、治療費がさっ引かれます）ので、戦うと決めたら全力で敵を倒しましょう。
ちなみに、街のいたるところに武器や防弾チョッキが隠されており、これらは無料で入手することができます。序盤の心強い味方となってくれるので、見つけたら即ゲットです。クルマの練習をするついでに、自分なりの補給ポイントを見つけておくといいかもしれませんね。武器やチョッキは、工事中のビルや建物の屋上、ビーチの桟橋の下などさまざまな場所に隠されています。歩いて入っていけそうなところは、くまなく歩いてみるといいでしょう。なお、パトカーにはショットガンの弾丸がもれなく付いてきます。手配度を上げても一向に構わん!! という人は、パトカーごとショットガンの弾丸を盗ってみるのもアリかと。
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| ▲話が進んでいくにつれて、素手で戦う機会は減りますが、ステゴロも大事な技術です。ちなみに、相手の攻撃に合わせてタイミングよく防御ボタン→パンチボタンと押すと、カウンターが成立します。キマると結構カッコいいんで、狙ってみてはいかがでしょうか。 | ||
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| ▲物陰に隠れるのは、銃撃戦で生き残るためには必須の技術です。ただし、焦って物陰に隠れようとすると、間違って敵に身をさらすようにして物陰にくっついているだけなんてことになりかねませんので、そこはクールに。 | ||
■金がないなら働けばいいじゃない■
メシを食うにも服を買うにも、当然のことながらお金がかかります。お金が欲しいならどうすればいいか？ 一番手っ取り早いのは、やはり働くことでしょう。序盤では“ローマン”に「タクシーの運転させてくんね？」と電話でお願いしてみれば、仕事をくれたりします。また“ローマン”以外にも、ジャマイカ人の親友“"ジェイコブ”や、筋トレバカの“ブルーシー”さんなどが仕事をくれたりするんで、金がないときゃ彼らの手足となってみるとイイかも。
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| ▲知り合いから持ちかけられる依頼には、電話を受けた瞬間から始まるものも。そうなると、セーブできなくなってしまうので注意しましょう。電話はブッチすることもできますが、友好度が下がってしまいます。スリープ状態にしておくことで、そうした事態を避けられますのでスリープ機能はぜひ活用くださいませ。 | ||
■ストーリー以外のオモシロ要素もあまさず楽しみましょう■
シリーズを遊んでいる人に言わせると、「ストーリーよりもむしろコッチがメイン！」ってくらい、本作にもさまざまなオモシロ要素が詰め込まれています。その1つがスタントジャンプ。街中のあるところにジャンプ台が設置されており、クルマやバイクでそこからジャンプできるようになっています。後は鳥インフルエンザのハトを駆除するといったようなかなりユニークなミニゲームも。それ以外にも、ただ歩くだけでアメリカっぽさを味わえますので、これから初めてシリーズを遊ぶという人は、急がず焦らずゆっくりとアメリカを堪能してくださいませね。（最近『GTAIV』のやり過ぎでろくすっぽ寝てない＠てけおん）
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| ▲手配度を上げて、どれだけパトカーから逃げられるか、なんてのもイイ楽しみ方だと思います。たま～に後ろに視点を切り替えてみると、“銭●のとっつぁん”に追い回される“ル●ン”な気分が味わえる……かも？ | ||
(C)2008 Rockstar Games, Inc.
- ▼『グランド・セフト・オートIV』
- ■メーカー：カプコン
- ■対応機種：PS3/Xbox 360
- ■ジャンル：ACT
- ■発売日：発売中(2008年10月30日)
- ■価格：8,390円(税込)
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