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2008年12月16日(火)

新要素も追加したアプリ『風来のシレンPlatina2』が配信開始

文:電撃オンライン

 ドワンゴは、携帯電話向けゲームサイト「風来のシレンDX」において、メガiアプリ対応『不思議のダンジョン 風来のシレンPlatina2(以下、風来のシレンPlatina2)』の配信を、本日12月16日より開始した。


 本作は、「1,000回遊べるRPG」として人気の『風来のシレン』シリーズのiアプリ版最新作。シリーズ独自のシステムである「風来救助隊」や「LIVE機能」といった通信機能に加え、多数のモンスターやさまざまなシステムが搭載されている。以下に、新要素について掲載する。

■壺システムが搭載


 家庭用『風来のシレン』シリーズでお馴染みの「壺(つぼ)」機能が搭載された。壺は数十種類存在し、それぞれ異なる機能を持っている。壺は「入れる」、「投げる」、「押す」という動作で使用できる。

「保存の壺」:壺の中にアイテムを自由に出し入れすることができ、アイテムを入れることで、通常より多くのアイテムを持ち歩きすることができる。「合成の壺」:壺に入れた「武器と武器」、「盾と盾」、同じ種類の「杖と杖」を合成させることができる。武器や盾は強さだけでなく、特殊能力を合成させることもできるだけに、簡単には入手ができない。「トドの壺」:アイテムを盗んでダンジョン内を逃げ回るモンスター・ぬすっトドが壺の中に入っていて、壺を押すことで目の前のアイテムを盗み取ってくる。

■シリーズ最多の7つのダンジョン

 『風来のシレンPlatina2』では、登場するダンジョンが前作の4つから7つへとボリュームアップしている。ダンジョンは「初心者向けダンジョン」から「上級者向けダンジョン」まで、難易度の異なるダンジョンだけでなく、武器・盾が落ちていないダンジョンや、モンスターがパワーアップ状態になって襲い掛かってくるダンジョン等、特殊ルールのダンジョンもあるという。さらに、素振りをしてもワナが見つけられなかったり、一定ターン経過によってワナが増えていくなど、ダンジョンもパワーアップするようだ。

■シリーズで人気のキャラが登場

 iアプリシリーズでは、ダンジョン内に出現する「イベントキャラクター」が前作から実装された。今作からは、このキャラクターに新たなメンバーが登場する。スーパーファミコン版『不思議のダンジョン2 風来のシレン』から登場している陶芸家“ガイバラ”や“座頭ケチ”が追加される他、『風来のシレンPlatina』でお馴染みのイベントキャラクターたちも登場するという。

壺の創作者“ガイバラ”が登場。今作でも、作った壺の出来によって壺を叩き割ってしまうのだろうか?
ケチな指圧師を名乗る“座頭ケチ”は、指圧で体力を回復してくれる。しかし、指圧の腕はイマイチなので、失敗してマイナス効果を受けることも……。
他にも、ダンジョンで助けを求める女の子や、アイテムを運んでくれる飛脚、腹を空かせた老人などがいるようだ。

 さらに、iウィジェット対応アプリ「シレン救助確認」と「シレン干支時計」が、12月25日より登場する。iウィジェット「シレン救助確認」では、本作の「風来救助隊」の救助情報を素早く受け取ることができ、iウィジェット「シレン干支時計」では和の世界あふれる干支で表示された時計機能を利用できる。

リアルタイムで救助情報を確認できる「シレン救助確認」アプリと「シレン干支時計」が、iウィジェット対応アプリとして登場する。

(C)2008 CHUNSOFT/すぎやまこういち

■「風来のシレンDX」アクセス方法
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iMenu→メニュー/検索→ゲーム→ロールプレイング→「風来のシレンDX」
※情報料は月額315円(税込)


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