News

2009年1月14日(水)

『とある魔術の禁書目録』後半クールの話も収録! 声優陣インタビュー

文:電撃オンライン

 現在MBS他で放送中のTVアニメ『とある魔術の禁書目録(インデックス)』。その出演声優陣へのインタビューをお届けする。


 『とある魔術の禁書目録』は、アスキー・メディアワークスの電撃文庫から刊行されている鎌地和馬先生原作の小説をアニメ化したもの。魔術や超能力を打ち消す能力“幻想殺し(イマジンブレイカー)”を右手に宿す少年・上条当麻(かみじょう とうま)と、10万3,000冊の魔道書を記憶する少女・インデックスを軸に、超能力や魔術が炸裂する迫力のバトルアクションが描かれていく。

 インタビューには、上条当麻役の阿部敦さん、インデックス役の井口裕香さん、御坂美琴(みさか みこと)役の佐藤利奈さん、御坂妹役のささきのぞみさん、姫神秋沙(ひめがみ あいさ)役の能登麻美子さん、一方通行(アクセラレータ)役の岡本信彦さんの6名が参加してくれた。以下に、その内容を掲載していく。

――まず、皆さんが演じるキャラクターの役どころを教えてください。

阿部さん:当麻はとにかく不幸な男で……(周囲笑)。右手に不思議な力を宿しています。超能力や魔術を打ち消してくれる力なんですけど、幸運とか神様のご加護まで打ち消してしまっているようで、そのせいで「不幸だ~っ!」って言っているワケですが、女の子との出会いだけは豊富です(笑)。話が進むたびに増えていきますからね。これで「不幸だ!」なんて、ちょっとイラっときちゃいますよ(笑)。

井口さん:インデックスは、さまざまなものを背負っていた少女だったんですが、当麻のおかげでその荷を少し下ろすことができて、今では彼にベッタリ甘えています。妹というよりは、動物的なかわいらしさを持っている女の子ですね。常にお腹が減っているか(周囲笑)、興味のあることに持ち前の好奇心を発揮して「ねー当麻、当麻」って、当麻に聞いたりくっついたりしているようなところもあります。

――姫神編と一方通行編での、インデックスの活躍は……?

(全員ビミョーな笑い)

井口さん:……えーっとですね、本編はいろんな人たちが出てきて戦っていたりするんですが、インデックスは……場を和ます役というかですね(笑)。本編にはあまり……。

岡本さん:そんなことないよ! こっそり重要なこと言ってるじゃん!!

佐藤さん:和ませるって重要ですよ!

井口さん:ありがとうございます!!(笑)

――さきほどインデックスのことを「動物的なかわいらしさを持っている」と言いましたが、動物で言うと何になりますか?

井口さん:う~ん、ネコでもウサギでもないし……イヌ、子イヌかなあ? ウサギも入ってる子イヌ!

阿部さん:それ、新種だよね(一同笑)。

井口さん:種類は、チワワではないですね。マルチーズ……? あ、ポメラニアンっぽいかもしれませんね。

岡本さん:噛みつくしね。

――噛みつくところは、確かにそうかもしれませんね。では続いて、佐藤さんに御坂美琴の紹介をお願いします。

佐藤さん:御坂さんは、科学サイドの人間で、常盤台中学校というお嬢様学校に通う、レベル5です。「超電磁砲(レールガン)」と呼ばれる能力を持っていて、科学サイドではかなり強いランクに位置している少女ですね。性格はかなり勝気で負けん気が強くて、竹を割ったようなサバサバした性格です。下級生からは「お姉さま」なんて慕われたりもしています。でも、なぜか上条当麻には勝てなくて、それでもつっかかっては負けている――そんな感じですね。彼女の核心部分にスポットが当たる一方通行編では、負けん気の強い彼女のもろい面だったり、いろいろな表情を見せていきます。

―― 一方通行編での彼女について、もう少し詳しく教えてください。

佐藤さん:基本的にはとても優しい普通の女の子なんだと思うのですが、ただ、「自分は強くあらねばならない」という気持ちがどこかにあって。そこが彼女の弱さにも通じる部分なんでしょうけどね。そんな彼女の「強くありたい」という気持ちや弱さが、全開になるのがこの一方通行編なんです。ギャップというか……素の彼女を見てほしいですね。今まで壁を作って生きてきたんじゃないかなぁと思うんですけど、当麻の存在でそれが少し薄くなる感じでしょうか。

ささきさん:妹は10032号だそうなんですけど、見た目は、当麻が見間違えるほどお姉ちゃんとそっくりなんです。能力も「電撃を操る」という点で似ているけれどだいぶ弱いといった感じです。外見が似ているのとは逆に、性格はまるで違いますね。淡々とした性格です。表情はないんですけど、ロボットみたいに冷たい感じということではなくて、例えば捨てられている猫を見捨てられない、優しいところがあったりします。抱いてあげたいんだけど、自分の能力で猫にイヤな思いをさせてしまうので抱けずにいたり。そういう思いで、猫の前でパンを持ってプルプルしていたり(笑)。そういうところが魅力ですね。毎回毎回痛い目に遭わされています(笑)。

佐藤さん:しゃべりも特徴的だよね。

ささきさん:そうですね。原作を読んでいる方はご存じだと思うんですが「~~とミサカは考えます」みたいな感じの独特な口調で、説明するように話すんです。感情の波をつけてはいけないんですけど、まったくの無感情でもいけない。そこがちょっと難しいところですね。当麻たちとかかわっていくことで、少しずつ変わっていきますし。

能登さん:私が演じる姫神は、“吸血殺し(ディープブラッド)”と呼ばれる、自分の意思とは関係なく吸血鬼を殺してしまう能力を持っています。彼女の初登場となる7話の冒頭で、たくさんの吸血鬼の死がいに囲まれたシーンがありますが、彼女のことを端的に現しているシーンだと思いますね。演技に関しては「会話をしないでください」、「掛け合いをわざとはずしてください」というようなアドバイスをいただきました。感情の起伏も、つけすぎてもつけなさ過ぎてもいけなくて、収録が終わるころにようやく慣れてきた感じですね。

岡本さん:一方通行は、学園最強のレベル5の中でも最強に分類される少年ですね。ありとあらゆるベクトルを操ることができる力を持っています。彼自身は……非常に向上心があるといいますか……ある機関に「2万人を殺すことができれば、レベル6に昇格できる」と言われて、とても頑張っているんですが……ただちょっと性格が、あまりよろしくない(周囲笑)。皆さんの友だちにいたら問題あるレベルかもしれません。当麻サイドから見ると敵になるんですが、僕の中ではそこまで悪人という感じはしないんですよね。御坂さんの妹さんたちを殺す時なんかもですね……。

ささきさん:すっごく楽しそうでしたよね(一同爆笑)。

岡本さん:そう……ですね。彼自身もつい……楽しんでやってしまってるフシもあるのですが(一同笑)。

阿部さん:って、認めちゃダメだよ~(笑)。

岡本さん:登場したばかりだと悪いコなんですけど、当麻くんと出会ったおかげで、結果的にいい性格……かどうかはわかりませんけれど、変化していくんじゃないかと。

――では続いて阿部さんに伺います。当麻は、ある出来事がキッカケで記憶を失ってしまいますが、記憶を失う前と後で演技に違いはありますか?

阿部さん:そうですね、基本的に演技は変わってませんね。記憶を失ってしまっても、彼の心の根っこまで変わってしまったわけではないんで。ただ、記憶を失ったことに対しての苦悩はありますよね。当麻的には、自分を含めた全員が笑っていられるハッピーエンドが望みだったでしょうし、今は記憶がないことを誰にも悟られないように自分の中だけにしまっている。それはきっと、彼なりの“優しい嘘”なんでしょうね。

――クラスメイトやステイルに声をかけられた時のハッタリとかも、気にせず演じている感じなんでしょうか。

阿部さん:あまり意識して、あざとく演じるつもりはありません。演技自体はナチュラルな感じですね。それは監督にも一番最初に言われた部分です。過剰にならず、とはいえ気にしなさ過ぎず――サジ加減に毎回苦労しながら演じています。

――今までアフレコした話の中で、おもしろかったシーンや印象に残っているシーンを教えていただけますか?

阿部さん:インデックスが笑いながらサラっと、1年前以前の記憶がないと当麻に告げるシーンですね。そこは印象に残っています。きっと彼女にとってはとてもつらいことだと思うんですけど、それを作り笑いに隠してサラっと言ってしまう。皆が皆、何かしら背負っていると思うんですけど、それを心配させないように心掛けている。そのシーンはグっときましたね。この作品には、彼女の他にも背負っているものを悟らせないように気遣う、優しいキャラクターが多いんですけど、一番最初その“優しさ”を見せてくれたのがインデックスだったのかな、と。

井口さん:私もインデックスのシーンです。普段はほんわかとしたカワイらしい女の子なんですけど、ピンチに陥って意識をなくした時などに、感情を表に出さない“ヨハネのペン”モードになるんです。その切りかわり方や絵の雰囲気などが印象に残っていますね。私が演じたものから、絵や音がつくとこうなるのか~! と、オンエアで見てその迫力にビックリしました。

――“ヨハネのペン”モードと普段の彼女の演じ分けは難しかったでしょうか?

井口さん:難しかったです! 本当に難しかったです。なんとなくわかってきた時に、終わってしまった感じです。ガラリと変わってしまうんですけど、怖がらせるような演技でも、無機質な演技でもない。いくつもの要素が折り重なっていて、大変でした。

――ありがとうございます。では、続いて佐藤さんお願いします。

佐藤さん:はい。私が印象に残っているシーンは、戦っているシーンですね。美琴の電撃のシーンも好きなんですが、中でも神裂さんと当麻が戦っているシーンはキレイだし、心に残っています。というのも、あのシーンで彼女は自分が抱えている“大好きなインデックスに忘れられても彼女のことを守り続けている”って気持ちを、ぶつけているんですね。自分に置きかえたらものすごくつらいだろうし、どうやって乗り越えたらいいかわからないと思うんです。そこの描き方が印象的でしたね。それと手前みそですが、美琴のエピソードでいいますと妹たちと一緒のバトルシーンでしょうか。期待とともに緊張も高まるというか、久々だからいっぱいしゃべってやろうと、やる気も高まったというか(笑)。

ささきさん:私も一方通行と戦っているシーンですね。特に一方通行には、御坂妹はやられっぱなしなんですけど、記憶を共有することで何とか戦闘をこなそうとしている。自分の能力を踏まえて戦っているところが、女の子で能力も弱いんですけど、プロ的でカッコイイですね。それに当麻とのシーン。淡々としながらも、彼と話す中で御坂妹なりに冗談を言ったりしているんですね。誰も笑ってくれませんけど(笑)。そういったところで「この子って、実はおもしろいんじゃないかな?」なんて思ったりします。彼女のかわいさが出ているところです。思ったことをそのまま言うタイプなんですけど、現状ではお姉ちゃんみたいに感情豊かではないので、この先どうなっていくのか、そのあたりが楽しみですね。

能登さん:アウレオルスと決別するシーンがあるんですが、そこが一番印象的ですね。感情をあらわに……といっても、姫神なりになんですけど。彼と一緒に行動するようになった時に抱いた思いと、彼の真意が違うと気付いた時に、自分の気持ちを前に出すシーンがあるんですが、そこで彼女の強さを感じることができました。普段はトロンとしていて、つかみどころのない性格なだけに、とても印象に残りましたね。後は、自分のエピソードが一段落した後は、ほのぼのとしたシーンに出てくることが多いんですけど、そういうところもとても好きです。口数は決して多くはないんですが、目線だったりたたずまいだったり。そういったところがいいですね。

岡本さん:もし3つ上げるとしたら……、PVでもオープニングでも、本編でもすごい迫力のバトルシーン。そしてカワイイ女の子たち。個性的なキャラクターが多いですよね。ベランダに引っかかっていたインデックスを見て、いろんな意味で「いいな」と思いました(井口さん・笑)。3つ目に、一方通行のことを言うとしたら……彼はとても顔が怖いんですが、その彼の顔に合わせての芝居がとても難しかったです。敵としての立ち位置をまっとうできるように演じよう!と心がけました。

――続いて、阿部さんに質問します。当麻のセリフって、キャラクター的にとてもストレートなものが多いですが、印象に残っているものや、これは恥ずかしかったな、というものはありますか?

阿部さん:そうですね、6話で記憶を失ってしまった当麻のセリフで「どこって、そりゃあ決まってますよ……心に、じゃないですか?」というものがあるんですが、普段使わない言葉だけに恥ずかしかったですね(笑)。でもまあ、人間の本音って、ああいう言葉なのかもしれません。いろいろな思いをそのひと言に集約しなければいけなかったので、すごく難しいセリフでもありました。何回かリテイクはいただいたんですけど、結果的にOKをいただけましたので、なんとか……うまくできたのではないかなと思っています。

――インデックスと美琴を演じている井口さんと佐藤さんは、当麻のセリフで印象に残っているものはありますか?

井口さん:当麻はホントに熱いセリフが多いですよね。「その幻想をブチ壊す!!」ですとか。後はモノローグや説明ゼリフも多いキャラなんですけど、その切り替えが大変だろうなあ、すごいな~、と思いながら阿部さんの背中を見ています。

佐藤さん:カッコよくて熱いことを言ったりするんですけど、内心ではビビッていたりだとか。その温度差というか、ギャップが演じていて大変だろうなと思います。私なら混乱するだろうな~と。また阿部さんの演じる姿がとても当麻っぽいんですよね(一同:あ~! そうそう!)。いつも阿部さんの背中を見ては、当麻っぽいなと思っています。なるべくしてなったんだな、と。

阿部さん:ありがとうございます!

――当麻って、井口さん佐藤さんがおっしゃっているように、熱いところとそうでないところのギャップがあるキャラクターですが、どちらのほうが阿部さんに近いと感じますか?

井口さん&佐藤さん:……。

佐藤さん:そうですねえ、芯が優しくてマジメなところですかねえ。

井口さん:うん。どこが、というよりも全体的な雰囲気ですよね。

――インデックスは、食いしん坊キャラですけど、「コレだけは食べておいて!」ってオススメの食べ物がありましたら、教えていただけますか?

岡本さん:(阿部さんに)あ、オチはよろしくお願いしますってことで僕から(阿部さん:あ、ズルいな~(笑))。ぼくはですね、マカロンはぜひ食べてほしいですね。口いっぱいにほおばってもらいたいです。

能登さん:パっと思いつきなんですけど、肉まんをほおばってもらいたいですね。白いのをモフモフモフモフ食べてるところを想像したら、メチャクチャカワイイだろうな~って。(女子一同:あ~確かに。カワイイかも)「熱いー熱いー!」って言いながら食べてもらいたいですね。

井口さん:コレは満場一致で賛成ですね!

ささきさん:私はこの間食べた神戸牛が美味しかったので、神戸牛(一同:オオー!!)……と言いたいところなんですけど、タコ焼きを食べてもらいたいですね。特に大阪の下町で作っているような。ちょっぴり肉まんとかぶってますけど、モフモフと食べてほしいですね。

佐藤さん:私はお茶漬けですね。インデックスはちゃんとお箸を握れないので子どものように握り箸になっちゃうんでしょうけど、それで一生懸命食べている姿を想像したら、すごくカワイイんだろうなぁ、って。

――種類は何がいいですか?

佐藤さん:迷うところだけど……私は梅干しが好きだけど、サケとかスタンダードなところがいいかなあ。

井口さん:サケですかぁ、いいですね。井口は、お好み焼きを食べてもらいたいですね。当麻に「作ってあげる」って言って、ヘラを使って返す時に失敗してベチョッみたいなところまで含めて(笑)。

阿部さん:それって、完全にお好み焼きを頭からかぶってるよね、俺(笑)。

井口さん:(笑)。それで作っているうちにだんだんうまくなっていく……みたいな。じゃあ最後、お願いします(笑)。

阿部さん:個人的にはもんじゃ焼きがいいですね。

――なんだか粉モノばっかりですね(笑)。

阿部さん:あ、ホントだヤバい(笑)。でも、あれを“食べ物”と理解させるところからおもしろそうだな、って思いまして。ぼくも好きなんですけど、伸ばしてせんべい作るワザなんかも教えてあげたいですね。

――ありがとうございます。井口さんと佐藤さんは、現在Webラジオ「とあるラジオの禁書目録」で、パーソナリティを担当されていますが、そちらはどんなぐあいですか?

佐藤さん:またザックリと聞かれますねー(井口さん・笑)。どんなぐあい? と聞かれたら、とてもいいぐあいですね(笑)。

――スミマセン(笑)。あのラジオにはコンセプトがあると伺ったのですが?

佐藤さん:「パキッとはじまりパキッと終わる」っていうのがテーマだったんですけど……最近はすっかり忘れてました(笑)。

井口さん:忘れてました(笑)。で、裏のテーマは「人という字はもたれあってできている」ですね。支えあって、ではないんです。お互いにもたれあってやっていきたいな、と。

――あのラジオは、罰ゲームが過酷だそうですが、つらい罰ゲームなどありましたか?

佐藤さん:ホンっトに阿部さんには申し訳ないことをしました。

井口さん:アレはすごかったですよね!

阿部さん:場の空気的に拒否権がなかったんですよ!(笑) この3人の中で唯一クイズ正解したのに、ヒドい目にあわされました。

井口さん:チャレンジ精神が旺盛ですよね~。

佐藤さん:「いいよいいよ!」って言ったのに「俺は男だから!」って。

阿部さん:お聞きになってくださった方は、真実がわかるとおもいます。

佐藤さん:(キャスト陣に向かって)皆さんも、ぜひいらしてくださいね。

能登さん:うーん、ちょっと考えさせていただいてもいいでしょうか(笑)。

井口さん&佐藤さん:断られた(笑)!?

阿部さん:ええ。よ~く考えたほうがいいですよ!

井口さん:でも、ぜひ他の出演陣の方にも罰ゲームを味わっていただきたいですね。

――では最後に、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

岡本さん:現場もとても楽しくて、楽しみながら演じさせてもらっています。一生懸命頑張りますので、最後までよろしくお願いします。

能登さん:科学編と魔術編では、ガラリと変わるので、1粒で2度美味しいみたいな作品です。原作ファンの方も、アニメからご覧になっている方も、皆さん楽しんでいただけたらうれしいです。

ささきさん:途中から参加させていただいたので、現場で溶け込めるのかビクビクしていたんですけど、皆さん暖かくて優しい方ばかりでワクワクしながらアフレコに参加させていただいてます。ミサカをよろしくお願いします!

佐藤さん:アフレコはいつも少数精鋭で、アットホームな感じで進んでいます。お話についても、原作を大事に大事に作ってくださっているので、そこも見どころだと思います。Blu-rayとDVDが発売されていきますが、美しく作るためにすごい苦労をされているようなので、そんな苦労の結晶を手に入れて、もう1度楽しんでいただければと思います。

井口さん:魔術編もカッコいいんですが、科学編は科学編で、また一風違ったバトルが繰り広げられています。そうしたバトルを楽しみにご覧いただければと思います。利奈さんもおっしゃいましたが、スタッフの皆さんがとても頑張ってくれています。毎週見るのと、続けて一気に見るのとでは、また味わいが違うと思いますので、DVDやBlu-rayもぜひぜひご覧ください。

阿部さん:一方通行編は、中盤のキモになるエピソードでしたが、後半はさらに盛り上がっていきますので、1話も逃すことなくご覧ください。クライマックスにむけて当麻を力いっぱい演じていきたいと思いますので、『とある魔術の禁書目録』を最後までどうぞよろしくお願いいたします!!

■TVアニメ『とある魔術の禁書目録(インデックス)』
【放送局】MBS、tvk、チバテレビ、テレ玉、CBC、AT-X
【放送日】
 MBS……毎週土曜 26:55~
 tvk……毎週土曜 26:30~
 チバテレビ……毎週土曜 25:35~
 テレ玉……毎週月曜 26:00~
 CBC……毎週水曜 27:00
 AT-X……毎週木曜 13:00~(再放送あり)
 ※放送日時などは変更される場合がある。
 ※ムービーゲート、バンダイチャンネルなどでも配信中。

【スタッフ】(※敬称略)
 原作:鎌地和馬(『とある魔術の禁書目録』シリーズ/アスキー・メディアワークス刊)
 原作イラスト:灰村キヨタカ
 監督:錦織博
 シリーズ構成:赤星政尚
 音響監督:蝦名恭範
 音楽:I've sound
 アニメーションキャラクターデザイン:田中雄一
 音響制作:デルファイサウンド
 アニメーション制作:J.C.STAFF
 OPテーマ:川田まみ(I’ve)「PSI-missing」
 EDテーマ:IKU「Rimless~フチナシノセカイ~」
 他
 
【キャスト】(※敬称略)
 上条当麻:阿部敦
 インデックス:井口裕香
 御坂美琴:佐藤利奈
 神裂火織:伊藤静
 ステイル=マグヌス:谷山紀章
 土御門元春:勝杏里
 月詠小萌:こやまきみこ
 白井黒子:新井里美
 姫神秋沙:能登麻美子
 一方通行(アクセラレータ):岡本信彦
 御坂妹:ささきのぞみ
 他


関連サイト