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2009年1月20日(火)

野望、いまだついえず――新たな要素を備えた『アクシズの脅威V』が2.12登場

文:電撃オンライン

 バンダイナムコゲームスは、PS2/PSP用ソフト『機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V』を2月12日に発売する。価格はPS2版で6,800円(税込)、PSP版が5,800円(税込)。


 本作は、TVアニメ『機動戦士ガンダム』シリーズの世界観を再現した戦略SLG『ギレンの野望』シリーズの最新作。内容的には、昨年2月に発売されたPSP用ソフト『機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威』のヴォリュームアップ版にあたる。プレイヤーの目的は、、“地球連邦軍”や“ジオン公国軍”といった勢力の指導者として、他勢力に打ち勝って地球権の覇権を握ること。プレイヤーの選択によって、原作とは異なる“if”の展開を楽しめる他、原作には登場しなかった勢力を指導することで、さまざまな角度から『機動戦士ガンダム』の世界を堪能できるようになっている。

 では、前作『アクシズの脅威』からヴォリュームアップした部分などを紹介していくので、興味がある人はぜひチェックしてもらいたい。

■ 追加シナリオ“テム・レイ軍” ■

 『アクシズの脅威V』で初登場となる勢力。“ガンダム”を開発したテム・レイらしく、すべての兵器開発プランを実行可能となっている。配下は、フランクリン・ビダンをはじめとする多くの技術者たち。兵器の能力と、技術者の叡智(えいち)を生かし、地球圏に平和をもたらそう。

▲『機動戦士ガンダム』ワールドの知を総動員した“テム・レイ軍”。各キャラクターのパイロットとしての力量が気がかりだが……?

■ 難易度やシステム面を遊びやすく変更 ■

 本作では、難易度設定やゲームバランスなどで大幅に見直しが図られている。まず難易度についてだが、新たにHELL、SPECIALが追加された7段階となっている。敵軍がおとなしく、のびのびと戦える状況から、地獄の厳しさまで、お好みの難易度で覇権を争えるようになっている。SPECIALについては、続報を待っていてもらいたい。

 続いてシステム面での変更点について。キャラクターやユニットの能力値、COM思考の再調整が行われているとのこと。部隊数の上限は200から250になり、戦艦からの同時発進コマンドを追加。さらに部隊コマンドからキャラクターの配属が可能になり、階級は自動昇格となる。その他、パラメータの再調整も行われている。さらに内政面においては資源売却プランを実行できるようになるという。シリーズ作品をプレイしてきた人にとって、このプランの追加はうれしい要素なのでは?


■ MS&登場人物の増加 ■

 今作では、『閃光のハサウェイ』、『ガンダム・センチネル』、『Z-MSV』、『ADVANCE OF Z』、『MS IGLOO』から新たに80種以上の兵器と5名のキャラクターが参戦している。これにより、550を超えるユニット(※武装バリエーション・変形を含む)と260を超えるキャラクター(※服装違い含む)が登場することになる。


■ システムデータのコンバート ■

 こちらはPSP版のみに搭載されるもの。前作『アクシズの脅威』のシステムデータを引き継ぐことができ、これによって“全14シナリオをすぐにプレイ可能”になる上、“データベースの引き継ぎ”が行える。


(C)創通・サンライズ
※画面は開発中のものです。

データ

▼『機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS2/PSP
■ジャンル:SLG
■発売日:2009年2月12日
■価格:PS2 6,800円(税込)/PSP 5,500円(税込)
 
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