2009年2月20日(金)
セガは、業務用ゲームで用いる汎用基板『RINGEDGE(リングエッジ)』ならびに『RINGWIDE(リングワイド)』を開発。2009年中に市場へ投入する。
▲『RINGEDGE』の外観。 | ▲『RINGWIDE』の外観。 |
『RINGEDGE』は、インテルのデュアルコアCPUとNVIDIAのGPUを搭載し、従来品以上の性能を持つ。また『RINGWIDE』は、インテルのCPUとAMDのGPUを搭載しており、『RINGEDGE』よりも普及しやすい価格帯の製品になる。どちらも従来の同社基板と比較して30%以上のコストダウンを実現。OSはWindows Embedded Standard 2009を採用し、アプリケーション開発も容易だ。
『RINGEDGE』を採用した第1弾の対応タイトルは、2009年中に稼働予定の『BORDER BREAK(ボーダーブレイク)』。その後も、多彩なタイトルラインナップを計画する。両基板とも生産段階に入っており、今後は幅広いソフトライセンシーに対応するとのことだ。
(C)SEGA