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2009年3月3日(火)

宮野さんと朴さんが奔放! 爆走! ハイテンション! TVアニメ『黒塚』イベント

文:電撃オンライン

 TVアニメ『黒塚-KUROZUKA-(以下、黒塚)』のDVD&Blu-ray BOXリリースを記念したイベントが、3月1日に都内で行われた。

『黒塚』
▲イベントに駆け付けたのは、黒蜜役の朴ろ美(※“ろ”は王へんに“路”)さん(左)と、クロウ役の宮野真守さん(右)。終始打ち解けた雰囲気のイベントに、ファンの間からも笑いが絶えなかった。

 TVアニメ『黒塚-KUROZUKA-』は、『陰陽師』や『大帝の剣』などで人気の小説家・夢枕獏さんの著書『黒塚 KUROZUKA』を原作としたアニメーション。不老不死の血をめぐり、鎌倉時代、現代、近未来と時代を超えて戦い続ける運命を背負ったクロウ(源義経)と、吸血鬼として幾世紀も生き続ける美女・黒蜜の旅路が描かれた。

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 宮野真守さんと朴ろ美さんが駆け付けたイベントでは、鷲崎健さんのMCでトークショーが展開した。以下に写真を交えてその模様をお届けする。

『黒塚』 『黒塚』
▲会場が、普段は真面目な講演が行われる六本木アカデミーヒルズ49だったため、最初に行われたのはファンが『黒塚』について勉強する“黒塚アカデミー”。講師は、もちろん宮野さんと朴さんだ。

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▲着物から現代の洋服まで、さまざまな服を着こなす黒蜜に、朴さんは「どの黒蜜がいい?」と尋ねる。ハーフコートを着た黒蜜がお気に入りという宮野さん、思わず立ち上がってポーズ! トークショーなのに、のっけから誰も座っていないハインテンションっぷり。

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▲記憶がリセットされる中、自分でもわけがわからず黒蜜を追い求めてしまうクロウの葛藤など、演じる役柄の魅力を熱心に語る宮野さん。アニメーション部分に関しても、前日に監督のこだわりを聞いて感服したそうだ。

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▲続くコーナーは、黒塚伝説と同様にアフレコ現場にも鬼女がいた……! という疑惑のもと、その真偽を確かめる“(パ)黒塚裁判”。「鬼女? 女じゃないわー!」と怒る朴さんだが、「鬼じゃないわー! じゃないの?(笑)」との宮野さんのツッコミに、思わず突っ伏す。早くも真偽確定?

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▲鬼女疑惑のもととなった3つの証言は、上の写真の通り。某声優さんのお祝いプレゼントを横取りしようとした、某声優さんを置いてけぼりにして食事に行った、アフレコ後の食事に関係者ではないただの友だちを連れて行った、という3つの証言だ。某声優さんは、ぶっちゃけ宮野さんなわけで。

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▲このコーナーでは、朴さんを擁護(ようご)する弁護士役の宮野さん、颯爽(さっそう)と立ち上がっての開口一番は「俺のモノなんてないんです。たとえ俺のカバンから出てきたモノでも、全部朴さんのモノなんです!」。弁護士が弁護をしない、ある種の逆転(?)裁判にファンも鷲崎さんも大爆笑!

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▲第2の疑惑については、「これは事実と違いますね」と弁護士らしいところを見せる宮野さん。しかし、「そもそもアフレコに来なかったんです!」と続く言葉に、またも会場は大ウケ。「違うよ、寝坊してたんだよ」と自由な朴さんに裁判も白熱だ。

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▲第3の疑惑でも、宮野さんの敏腕(?)弁護が発揮されるか!? と思いきや、宮野さんがまったく知らない場所での話に、思わずきょとん。弁護士不在の裁判に、朴さんが熱弁を振るうも「自腹ではなくおごってもらった」という事実に判決はクロ塚(有罪)へ。

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▲3つ目のコーナーは、お題を言いつつ樽(たる)にナイフを刺していき、黒○げ……もとい黒蜜が飛んだら罰ゲームの“黒塚危機一髪”。「どこかで見たことあるよね」と、黒蜜を手に取る宮野さんに対し、「まったくオリジナルのゲームです。類似品にご注意ください!」と鷲崎さん。

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▲「お題は、“お互いのいいところ”です」と鷲崎さんが発表すると、宮野さんがすかさず「ないよ!」とポロリ。一瞬の静寂の後、ダッシュで逃げる宮野さんとオシオキする朴さんの図が、右の写真。

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▲仕返しとばかりに、宮野さんのいいところは「若いところ」と言ってナイフを刺す朴さん。宮野さんも「年の割りに若いところ」と、お互いにからかい合って始まった勝負だが……。

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▲いつしか、休み時間に遊ぶクラスメート同士のような和気あいあいムードとなっていた2人に、鷲崎さんがジェラシー。ついには鷲崎さんも加わって、3人は浅野真澄さんや伊福部崇さんの話に華を咲かす。

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▲あまりによどみない日常会話が進み、宮野さんも鷲崎さんもふと目を離していた時。「ベッチー(伊福部さん)はねー……」と、朴さんがナイフを刺すと黒蜜テイクオフ! 全員が油断していた中、あまりの出来事に朴さんもボーゼン。

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▲罰ゲームとして鷲崎さんがスタッフから手渡されたのは、不老不死の血にちなんだ黒酢と黒蜜のミックス飲料。組み合わせると想像を絶する飲み物になるようで……朴さんもにおいをかいだだけで涙目だ。

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▲においだけでキョーレツな罰ゲームであることから、結局全員で“赤い飲み物”を飲むことに。新たなコップを手にとって笑顔サービスの鷲崎さんだが、やはりにおいをかぐとしかめっ面。

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▲罰ゲームを3人が口にした結果はご覧の通り。健康食品を組み合わせたドリンクが、阿鼻叫喚の地獄絵図をステージに呼び起こしてしまった。赤い飲み物をスタッフが試飲していないと聞くと、「マジで!?」と3人ともさすがに悲鳴をあげてご立腹。

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▲ちなみに、『黒塚』のシーンをもとに、それぞれ『黒塚』とは無関係の役柄でアフレコに挑むコーナーも行われた。演じられた組み合わせは、「超ナルシストでホストくさい高校生(宮野さん)」×「ペンギンによく似た語尾がロプの生物(朴さん)」や「~レカセブンの某ゲッコース○イトに乗る美青年(宮野さん)」×「等価交換できる少年(朴さん)」。どこかで聞いた人気キャラクターの登場に、会場のファンも「きゃーー!!」とたまらない歓声をあげていた。

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▲最後までテンション全開だった3人。ポーズを変え、ステージを駆け、全身を使ったサービスに、ファンからの笑いが絶えなかった。

(C)2008 夢枕獏・野口賢/Sony Pictures Entertainment(Japan)Inc.

■『黒塚-KUROZUKA-』DVD発売記念スペシャルトークショー
【開催日時】2009年3月1日(※終了)
【出演者】(※敬称略)
 クロウ役:宮野真守
 黒蜜役:朴ろ美
 MC:鷲崎健

データ

▼『黒塚-KUROZUKA- Vol.1』
■発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
■発売日:2009年2月25日
■価格:6,300円(税込)
 
■『黒塚-KUROZUKA- Vol.1』の購入はこちら
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▼『黒塚-KUROZUKA- Vol.2』
■発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
■発売日:2009年3月25日
■価格:6,300円(税込)
 
■『黒塚-KUROZUKA- Vol.2』の購入はこちら
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▼『黒塚-KUROZUKA- Vol.3』
■発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
■発売日:2009年4月22日
■価格:6,300円(税込)
 
■『黒塚-KUROZUKA- Vol.3』の購入はこちら
Amazon
▼『黒塚-KUROZUKA- Vol.4』
■発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
■発売日:2009年6月初旬
■価格:6,300円(税込)
▼『黒塚-KUROZUKA- ブルーレイBOX』
■発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
■発売日:2009年5月以降
■価格:29,400円(税込)

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