News

2009年3月5日(木)

『レジスタンス ~報復の刻~』メディア対抗戦開催! 読プレ獲得はなるか?

文:電撃オンライン

 SCEより3月12日に発売されるPSP用ソフト『レジスタンス ~報復の刻(とき)~』のメディア対抗イベント“キメラ撲滅特殊部隊 実戦試合”が、本日3月5日に開催された。

 『レジスタンス ~報復の刻~』は、シリーズ1作目『レジスタンス ~人類没落の日~』から数週間後のヨーロッパを舞台に、キメラウイルスに感染した兄を殺した男ジェームズ・グレイソンの戦いを描いた作品。PSP向けにアレンジされた本作では、3人称視点と照準アシストなどの機能が採用され、初心者でも遊びやすいよう工夫がされている。

 以前、SCEより届いた召喚状から始まったこの戦い。12のメディアが集結し、編集部の名誉と読者プレゼントを賭けた闘争が繰り広げられた。

『レジスタンス ~報復の刻~』 『レジスタンス ~報復の刻~』
▲召喚状の送り主は、KBTB(キメラ撲滅特殊部隊)の参謀総長・永井ジョナ勝さん。アスキー・メディアワークスからは、電撃PlayStation(以下、電プレ)と週刊アスキー(以下、週アス)から候補生(出場者)が送り込まれた。

 まず2回の予選が行われたKBTB実戦試合。本作は最大8人のマルチプレイができるため、候補生たちの戦いの模様を中継するSCEの戦場カメラマン2名と、候補生6人でプレイが行われた。それぞれの予選で上位3位に入れば、決勝へと進むことができる。

『レジスタンス ~報復の刻~』 『レジスタンス ~報復の刻~』
▲ルールは、“自分以外は全員敵”のデスマッチ。カメラ中継プレイヤーも普通にゲーム内につながっているため、攻撃の対象となってしまうが、撃ってはいけません。

『レジスタンス ~報復の刻~』 『レジスタンス ~報復の刻~』
『レジスタンス ~報復の刻~』 『レジスタンス ~報復の刻~』
▲予選の組み合わせは写真の通り。電プレからはJ候補生、週アスからはWAM候補生が出場した。

『レジスタンス ~報復の刻~』 『レジスタンス ~報復の刻~』
▲いざ戦いが始まると、さすがに敵と戦場カメラマンを区別して戦う余裕はなし。誤射や爆発に巻き込まれて、つぎつぎと戦場カメラマンが命を落としていく。これには永井参謀総長も「戦場だから見たものは撃つ。仕方ないですね」と、戦いの悲惨さを冷静にコメントしていた。

『レジスタンス ~報復の刻~』 『レジスタンス ~報復の刻~』
▲左が予選・壱の結果で、右が予選・弐の結果。電プレのJ候補生は、ゲーマガの候補生と激しい首位争いになんとか勝利して予選1位通過を果たした。かたや週アスのWAM候補生も、4位に8ポイントという僅差(きんさ)をつけて辛くも決勝へとコマを進めた。

『レジスタンス ~報復の刻~』 『レジスタンス ~報復の刻~』
▲決勝を争うのはこの6媒体の候補生(左写真)。惜しくも予選落ちした候補生たち(右写真)は、罰ゲームとしてござの上で涙。1キル以下のポイント差で決勝進出を逃した候補生もおり……組み合わせ次第では別の結果になったかもしれない。

 決勝戦の舞台となるマップはルクセンブルグ。ちなみにマルチプレイの戦場は、キャンペーンモードに登場する舞台がアレンジされた形で登場する。ここからは、予選を勝ち抜いた候補生同士の戦いということもあり、永井参謀総長からは「右上に誰がなんの武器で殺したかが表示されるので、それを見ながら戦いを組み立てるのがコツですね」と上級者向けのコメントが送られた。

『レジスタンス ~報復の刻~』 『レジスタンス ~報復の刻~』
▲誰がなんの武器で殺したかわかる表示とは、ゲーム画面右上にある名前とアイコンの文字列。左側の名前が殺したプレイヤー名で、真ん中のアイコンはその際の使用武器、右側の名前が殺されたプレイヤー名になる。

 制限時間15分で行われた優勝をめぐる戦いは、電プレのJ候補生、週刊ファミ通のBUNBUN候補生、ファミ通PSP+PS3のMEMA候補生の3人が首位を競ってめまぐるしく順位を入れ替える模様となった。しかし、中盤から終盤に差し掛かったあたりで、BUNBUN候補生が安定して首位をキープ。後にJ候補生とBUNBUN候補生が互いに、「敵がどこにいるのかわからなかった」と語ったある種の均衡状態のまま、残り時間が1分を切る。

 しかし約30秒を残したあたりで、J候補生が他のプレイヤーが固まっていた場面に出くわし、一気に攻撃を仕掛けた。この時点で順位が入れ替わり、J候補生が1位に。残るわずかな時間を逃げ切って優勝を手にした。

『レジスタンス ~報復の刻~』 『レジスタンス ~報復の刻~』
▲決勝の前に、「ウチの読者にPSPをあげます!」と意気込みを見せたJ候補生。淡々と戦いつつも、終了直前でそれを有言実行とするための意地を見せる。

『レジスタンス ~報復の刻~』 『レジスタンス ~報復の刻~』
▲結果はご覧の通り。1位から5位のポイント差がたったの40(4キル分)と、いつ順位が入れ替わってもおかしくない大接戦であった。

『レジスタンス ~報復の刻~』 『レジスタンス ~報復の刻~』
▲戦いを終えて、互いの健闘を称え合う3人。入賞を果たしたMEMA候補生、J候補生、BUNBUN候補生には、お祝いのケーキが贈られた。

『レジスタンス ~報復の刻~』 『レジスタンス ~報復の刻~』
『レジスタンス ~報復の刻~』 『レジスタンス ~報復の刻~』
▲優勝したJ候補生は、ベルトと新色カーニバルカラーPSP3台を獲得。最後には、互いに汗を流した候補生たちの記念撮影も。

 戦いを経て、KBTB候補生たちにねぎらいの言葉をおくる永井参謀総長からは、一般ユーザーのためのマルチプレイ大会が4月25日に開催されることが発表された。“KBTB JAPAN トライアウト”と命名されたこの大会は、抽選で選ばれた最大16チームと個人プレイヤー32名で、それぞれの優勝が争われる。優勝者と優勝チームには、新色カーニバルカラーPSP1台とPSP関連商品のセットが贈られるという。応募期間は、3月17日~22日、詳しくはゲーム公式サイトをご覧いただきたい。

『レジスタンス ~報復の刻~』 『レジスタンス ~報復の刻~』
▲最後に、ユーザーによる本格的なKBTBの実戦試合を開催することを口にした永井参謀総長。大会は東京都内で実施され、試合はトーナメント形式で行われるとのこと。

RESISTANCE is a registered trademark of Sony Computer Entertainment Inc. Developed by Bend Studio.
(C)Sony Computer Entertainment America Inc.

■KBTB JAPAN トライアウト概要
【開催日】2009年4月25日
【参加者募集期間】2009年3月17日~22日
※参加無料、交通費は参加者負担。

データ

▼『レジスタンス ~報復の刻(とき)~』
■メーカー:SCE
■対応機種:PSP
■ジャンル:ACT
■発売日:2009年3月12日
■価格:4,980円(税込)
 
■『レジスタンス ~報復の刻(とき)~』の購入はこちら
Amazon

関連サイト