2009年3月9日(月)
タイトーは、3月26日に発売するDS用STG『スペースインベーダーエクストリーム2』の新情報を公開した。
本作は、2008年2月にDSとPSPで発売された『スペースインベーダーエクストリーム』に続くタイトル。同社の人気STG『スペースインベーダー』を題材に、スタイリッシュな音と光による演出を取り入れている。『2』では、ラウンドやフィーバータイムといった基本システムはそのままに、ビンゴシステムとスーパーフィーバータイムの要素を追加している。それらの情報は第1報の記事を参照してほしい。
今回は、各ステージのスクリーンショットや、タイムアタックとエクストリームコースの各モードを詳しく紹介する。
ある条件を満たすことで遊べるようになる、上級者向きの高難度コース。最初から遊べるノーマルコースとは違い、スピンインベーダーやマインインベーダーなど、クセのあるインベーダーが数多く登場する。また『2』ではコースが増設され、新たにステージ分岐を追加。ステージ3終了時からルートを選択できるようになる。
▲ボム耐性を持つアンチボムインベーダー、スピンインベーダー、回転する編隊など、プレイヤーを苦しめる仕掛けがたっぷり。ボスの攻撃が激しくなり、護衛の数が増えていることもある。 |
▲爆弾を置いていくマインインベーダーと、自身が玉になって飛んでくるバウンドインベーダーの組み合わせは、非常にやっかいだ。 |
スコアアタックモードとは異なり、どれだけ速くクリアできるかを競う。ステージ内容はスコアアタックとほぼ同様だが、スーパーフィーバータイムで登場するインベーダーの編隊が変わる。スコアアタックでは、タイム突入時の編隊を一掃すると、続けてスーパーフィーバータイム専用の編隊が出てくるが、タイムアタックではそうした編隊が出てこない。
なおタイムアタックでは、ラウンドやフィーバータイムを無視してしまうと自機のレベルが上がらず、ボスインベーダーを倒すことが難しくなるなど、単なるスピード勝負にならない点がポイントとなる。適度にスコアを稼ぎつつクリアしていくことが、タイムアタックの記録を伸ばす上で必要になるだろう。
フィーチャーとは、インベーダーを撃墜した順序によって完成する“役”を指す。ここでは、そうしたフィーチャーの一部を紹介していく。
ここからは、各ステージのスクリーンショットをまとめて掲載する。ステージそれぞれの特徴とあわせて、しっかり予習してほしい。
▲【ステージ1・8-Bit Beat】クラシックな雰囲気のステージ。背景で8ビット時代のキャラクターが動いている。難易度はそれほど高くなく、ビンゴの成立も比較的容易。ボスは、前作のステージ5に出たボスに近い動きをする。 |
▲【ステージ2・Circuit Entropy】基板(?)のような独特の背景とアニメーションが特徴のステージ。それなりにラウンドフィーチャーを取りやすい。ボスの本体は大型インベーダーの中に隠れているようだが……。 |
▲【ステージ3・Polygonal Surface】ここからはブラックインベーダーが登場するため、上で書いたような特殊なフィーチャーを狙えるようになる。 |
▲【ステージ4・Shader Complex】敵の攻撃が激しさを増してくる。ラウンドフィーチャーは、インベーダーを撃ち落とす順番を考えていかないと厳しい。 |
▲【ステージ5・Chaos Remix】最終ステージで、当然ながら攻撃は激しい。フィーチャーをうまく完成させてビンゴを狙っていくといいだろう。 |
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