自称“大ドロボウ”の少女が御剣検事の相棒に!? 『逆転検事』新システム公開!!

文：電撃オンライン

　カプコンから5月28日に発売されるDS用AVG『逆転検事』の、キャラクターとシステムの新情報が公開された。

　『逆転検事』は、同社の人気アドベンチャーゲーム『逆転裁判』シリーズの最新作。今作では、検事・御剣怜侍が主人公となり、数々の難事件に挑むことになる。これまでのシリーズ作品では“法廷”を中心に物語が展開したが、今作では“事件現場”を中心にさまざまなエピソードが描かれるという。

　本日明かされた新情報は、大ドロボウを自称する少女・一条美雲（いちじょうみくも）と、彼女が所持する“あるもの”について。ここではそれらの詳細を、最新画像とあわせて紹介していく。

一条美雲
お祭り騒ぎと高いところが大好きな、大ドロボウを自称する17歳の女の子。真実という名のお宝を求め、黒いマフラーをなびかせながら、御剣とともに事件現場を飛び回る。彼女との出会いが、御剣の捜査に思わぬ影響をもたらす。

▲トランクを持って移動中の御剣の前に、突然現れた美雲。あっけらかんと“大ドロボウ”であることをカミングアウトする彼女に、御剣は半信半疑。しかし、美雲が所持する“あるもの”が、御剣の捜査をバックアップすることに!?

●新たな捜査を可能にする美雲の奥の手！

　『逆転検事』の基本的な捜査方法は、事件現場をくまなく調べて証拠品や情報を集めること。しかし、事件発生時にあったはずの物が片付けられてしまうなど、現場検証が難しい状況も発生する。そんな時に大活躍するのが、美雲が所持しているアイテムだ。美雲によると、本来は盗みに入るためのシミュレーションを行うものらしいが、事件に関する情報を入力することで、事件発生時の状況を再現することが可能に。再現された事件現場を捜査し、新たな情報を入手しよう。

●“情報再現モード”で事件の真相を暴け!!

　美雲の持つアイテムに入力した情報が間違っていると、再現された状況と証拠品との間に矛盾が生じてしまう。事件現場を調べる中で矛盾を発見したら、証拠品を突きつけよう。成功すれば情報が更新され、再現に変化が現れる。

　なお情報再現モードでの捜査は、アイテムの持ち主である美雲がパートナーの時でないとできない。再現された内容についてわからないことがあった時は、パートナーボタンを押して美雲に相談しよう。もちろん、美雲に証拠品を突きつけることもできる。

▲美雲のアイテムによって再現された犯行時の現場を捜査。矛盾を発見したら、該当する部分に証拠を突きつけよう。指摘をもとに美雲が情報を更新すると、現場再現に変化が！

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▼『逆転検事』

■メーカー：カプコン

■対応機種：DS

■ジャンル：AVG

■発売日：2009年5月28日

■価格：通常版 5,040円（税込）/LIMITED EDITION 9,490円（税込）

※『逆転検事 LIMITED EDITION』はe-CAPCOM限定販売

　

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