2009年3月27日(金)
※今回の対戦レポートはASCII.jpチーム視点でお届けします。
第1回戦を勝ち抜き、無事に2回戦へと駒を進めたASCII.jpの2人。次なる戦場に辿りついたとき、目の前に現われたのは1回戦で戦った電撃ホビーマガジンの木村氏と柴原氏だった。
「君たちの相手は電撃Playstationと電撃オンラインのゲーム誌タッグチームだ。4人vs2人では分が悪いだろう。俺たちが援護してやるから彼らを撃破するんだ」
▲「見せてもらおうか、ゲーム誌編集者の実力とやらを!」 |
そんなわけで第2回戦は“電撃Playstation(以下、電プレ)・電撃オンライン同盟軍”対“ASCII.jp(以下、jp)・電撃ホビーマガジン(以下、ホビマガ)同盟軍”。この試合から、どの機体を選んでもOKということになったのだが、喜び勇んで高コスト機体を選んでしまうと、撃破されたときにチームの足を引っ張ってしまう……。結局、jp・ホビマガ同盟軍は皆高コスト機を敬遠して量産機をチョイスした。
▲机を挟んで各陣営に分かれ、戦う「電撃ホビーマガジン・ASCII.jp同盟軍」(写真左)と「電撃Playstation・電撃オンライン同盟軍」(写真右)。この後、惨劇が起きることを左の4人は知らない |
jp北村は接近戦を仕掛けるために格闘タイプの“アッガイ”を、太田はキャノン系に惚れ込み、おそらくドムより強いであろう“ゲルググキャノン”を選択。ホビマガ木村は“ザクキャノン”、柴原は“ドム・トローペン(サンドブラウン)”と、選択した機体だけを見ればなかなかのバランス。アスキー・メディアワークスを巻き込んだ決戦がついに始まった!
▲jp北村が選んだのは接近戦に強い“アッガイ”。 | ▲jp太田は1回戦と同じ中距離支援型の“ゲルググキャノン”を選んだ。 |
▲ホビマガ木村は太田と同じく中距離支援型の“ザクキャノン”。 | ▲ホビマガ柴原は近距離戦型のドム・トローペン(サンドブラウン)」をチョイス。 |
またしても開幕早々太田が「ゲルググキャノン使いにくい! ドム・キャノン複砲仕様とぜんぜん違う!」と叫んでいる。ジオンの最新鋭機をまるで乗りこなせていない様子だ。一方、北村のアッガイは最前線でジム・コマンドと接近戦を繰り広げていた。と、その時、真横のビルの屋上に白いモビルスーツ(MS)が現れた。次の瞬間、アッガイは火の玉と化した。
▲志村~~、うしろうしろ! 「アッー!」 |
「なにっ!」「えっ、もう落とされたの?」
これにはほかの3人もビックリ。申し訳なさそうに「ゴメン」と一言だけ応える北村。ところが、撃墜されたのはアッガイだけではなかった。同じように後ろから音もなく忍び寄り、ビーム・サーベルを突き刺す白いMSがそこにいた。
▲ザクッ!(ドムですが)と一斬り! 新たな犠牲者がまた1人! |
「どうやら連邦にはエースがいるようだ!」
気がついた時にはもう遅かった。電撃の白い悪魔こと“ガンダムEz8”(パイロットは電プレの本田氏)の活躍はすさまじく、つぎつぎとジオンの機体は炎に包まれていった。
完敗だった……。たった1機のMSが戦局を大きく変えたのだ。ん? ちょっと待って、これじゃ原作アニメそのまんまじゃないか! ちくしょ~!
▲全員が斬られたあげくに、拠点まで破壊された僕ら。どう見ても完敗です。 |
▲「時代が変わったようだな。坊やみたいなのがパイロットとは……」 |
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