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2009年4月8日(水)

読プレをかけた戦が勃発! 『BASARA バトルヒーローズ』の新たな戦場はDOL!?

文:電撃オンライン

 カプコンから4月9日に発売されるPSP用ACT『戦国BASARA バトルヒーローズ』のサンプル版を持って、同社の広報チームが電撃オンラインにやってきた。

 編集部にやってきた広報陣を迎え撃つべく、電撃オンラインからはアクションゲーム好きのkbjとギャルゲー番長のごえモンが応対。えっ? 「ごえモンは人選ミスじゃないか?」って。いやいや、本人いわく「能登麻美子さん演じる武将・お市への愛は、編集部一!」だそうですよ?

 『戦国BASARA バトルヒーローズ』は、爽快感あふれる連続技や豪快な必殺技を駆使したアクションゲーム『戦国BASARA』シリーズの最新作。これまでのシリーズにはなかったチームバトル制を採用していて、アドホックモードを用いた最大4人での通信対戦や、協力プレイを楽しめます。

協力プレイや通信対戦が熱い、『戦国BASARA バトルヒーローズ』。主題歌『JAP』は、人気バンド・abingdon boys schoolが、挿入歌『Sailing free』は、ハイトーンボイスが人気のアーティスト・OLIVIAさんが担当しています。

 というわけで、さっそく対戦をすることに。細かい操作を知らない電撃オンラインの2人は、いささか不安気な表情……。しかし、読者プレゼントがかかっているため、負けるわけにはいかない!

いまいち不安そうな「頑張るぞー」のポーズ。……と、kbjがビシッと指を突き出しました! 勝利ポーズか? と思いきや、「1人は倒すっ!」と堂々(?)と宣言。大丈夫か……?

 というわけで、早速対戦をすることに。今回プレイしたのは、本作の醍醐味の1つ、通信プレイによる“対戦自由合戦”。最大4人が白熱の協力対戦プレイを楽しめるモードです。カプコンによると、「電撃オンラインさんが勝ったら、『戦国BASARA バトルヒーローズ』のソフトを読者プレゼントとして差し上げます。もし負けたら、全部で150個あるミッションモードを全部クリアして、レポートを上げてもらいます!」とのこと。これはもし負けたら、かなり大変そうですね。

『BASARA』シリーズといえば、やり込み要素も豊富に用意されているのがお約束。本作のやり込み要素の1つがミッションで、“蒼穹”、“紅蓮”、“桜花”という3種類に各50個ずつ用意されたお題をクリアしていくというものです。
勝負の前に、礼儀正しく「お願いします」のあいさつ。

 電撃オンラインチーム(DOLチーム)は、長曾我部元親と片倉小十郎という2人。対するカプコンチーム(CAPチーム)は伊達政宗と真田幸村というメインキャラ2人を選択。「パッケージにもある2人なので、ユーザーさんにもぜひ使ってもらいたいですね」とアピールしていました。

対戦中は、4人とも真剣です。

 対戦序盤は、操作性をよく知るCAPチームが優勢。しかしDOLチームが、元親の網で敵を生け捕って動きを封じる【四縛(しばく)】を使ってCAPチームを分断、2対1という状況を作っていきます。いつの間にか戦力ゲージが逆転し、あわてるCAPチームはここで戦極ドライブを発動。「なんか、光ってますよ! なんですかそれは!?」とあわてるごえモン。広報Cさんは不敵な笑みを浮かべながら、「ふふふ、戦極ドライブですね。これを使うとキャラクターの全能力が上昇するんです」と得意気でしたが、「でも発動方法が、□ボタン+△ボタン+×ボタンということは教えませんよ」とうっかり発言。キラリン! ごえモンの目が鋭く光りました。どうやら彼があわてていたのは、芝居だったようです。DOLチームも戦極ドライブを発動し、そのまま押し切って、見事に勝利したのでした。

見てください、この2人の勇姿を。1人が狙われているのを見たら、目の前にいる敵を捨ておき、攻撃している相手に切りかかるというコンビネーションが見事でした。宇宙超人タッグトーナメントに出場できるくらいのチームワークでしたよ。
本作には、画面左上に戦力ゲージが存在します。敵を撃破するとその武将のコストに応じ、敵軍のゲージが減少するので、コストの低い武将を相手にせずコストの高い武将のみを撃破するというのも手です。
戦極ドライブ中は攻撃力、素早さが大幅アップするだけでなく、敵の攻撃を受けてもひるまずに攻撃が可能です。相手が発動してきたら、逃げるのも手ですが、こちらも発動し応戦するのもアリかと。

 読者プレゼントをゲットして、意気揚々と編集部に凱旋しようとしたDOLチームをCAPチームが呼び止めました。「では、次は2本目のソフトをかけて勝負しますか」……なんだって~~! さっきの対戦はソフト1本をかけての勝負だったようです。そしてDOLチームが負けた場合は、ミッションの“紅蓮”をレポートすることに。

 というわけで、2戦目がスタート。CAPチームは、コストの低い今川義元×2という選択。相手が色物を使ってきたので、DOLチームも北条氏政とザビーでバトルスタート……したのですが、義元がとにかくうるさい。攻撃のエフェクトも虹が出てさわがしいのですが、攻撃をするたび、攻撃を受けるたびに大きな声を上げる。そんなキャラが2人もいる上に、氏政・ザビーの2人もエフェクトが派手な攻撃が多いので、戦場は大混乱。

今回出陣した義元、氏政、ザビー。

 CAPチームは、コストが低いキャラクターで何度も出陣してくる予定でしたが、やはり能力的にややきついのと、氏政とザビーのけん制技で分断され、コンビネーションをうまく取れない。中盤にザビーを倒したのを皮切りに、1対2という状況に持ち込みましたが、2人まとまったところで総攻撃を食らい、2連敗となってしまいました。

勝利してはしゃぐDOLチームの2人。お見苦しくて申し訳ありません。「アメリカのプロレスラーっぽいノリで」とお願いした自分が悪かったです。
試合が終われば和気あいあいと振り返れるのは、アドホック対戦のいいところ。「義元の声が耳に残る(笑)」とか「氏政の攻撃範囲、威力が優れていますね」、「追いかける義元、逃げるザビーというのがおもしろかった」と盛り上がっていました。

 「次の勝負に勝ったほうが3勝ゲットということでどうですか?」。あまりのお約束の展開を予想していたのか、驚きもしないDOLチーム勢。それどころか「これで勝ったら、5-0で我々の勝利。ソフト3本では計算が合わないですよね?」とずうずうしくもプレゼントの増量を要求する始末。というわけで、ソフト3本+なにかと、150ミッション分のプレイレポートをかけた3戦目が今、始まる!!

これまでの流れから負ける気がしない余裕のDOLチームと、もはやあとがない背水の陣で臨むCAPチーム。さてさて、勝利の女神はどちらに微笑むのでしょうか?

 最後の試合ということで、全員がランダムを選択。勝っても負けてもうらみっこなし(遺恨は残るが)のこの試合、DOLチームはかすが・本願寺顕如を引き当てる。対するCAPチームは毛利元就・島津義弘という組み合わせ。いきなり悲鳴を上げたのは、CAPチームの広報Cさん。「この島津、攻撃の隙が大きい!?」とコメントしたことからどうやら使ったことがないキャラのようだ。シメシメとDOLチームの2人がほくそえんでいると、もう1人の広報Kさんも「私だって、毛利を使ったことないですよ!」。それでいいのか、カプコン! というわけで、かすがのスピード、顕如の攻撃がマッチしたDOLチームが3連勝を収めました。

余裕の3連勝に、「はしゃぐのにも疲れたよ」とDOLチーム。対するCAPチームは、「会社に報告できない……PSPが不調だったことにしよう」とすでに言い訳を考えていました。

 というわけで、見事に『戦国BASARA バトルヒーローズ』のソフトを3名分ゲットしました。本日2人が取った賞品は、後日読者プレゼントとして提供しますので、お楽しみに~!

対戦や協力プレイ、さらに1人プレイも熱い『戦国BASARA バトルヒーローズ』は、4月9日に発売です!

(C)CAPCOM CO., LTD. 2009 ALL RIGHTS RESERVED.

データ

▼『戦国BASARA バトルヒーローズ』
■メーカー:カプコン
■対応機種:PSP
■ジャンル:ACT
■発売日:2009年4月9日
■価格:5,490円(税込)
 
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