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2009年4月25日(土)

パンツじゃないならなんなんだ! 『ストライクウィッチーズ』イベントレポ!!

文:電撃オンライン

 4月5日に、TVアニメ『ストライクウィッチーズ』のファン感謝イベント“ストライクウィッチーズ ファン感謝トーク&ライブイベント『みんながいるからできること!』”が、両国KFCホールで開催された。

 イベントは午前と午後の部に分かれており、午前の部では関連グッズの展示などが行われた。2009年夏に発売予定のDS用ソフト『ストライクウィッチーズ -蒼空の電撃戦 新隊長奮闘する!-』&PSP用ソフト『ストライクウィッチーズ -あなたとできること A Little Peaceful Days-』もプレイアブル出展されていた。

『ストライクウィッチーズ』

 午後のイベントは、キャストやスタッフによるトーク&ライブが行われた。イベントは、501統合戦闘航空団のメンバーがKFCホールに着陸するという本作ならではのイントロでスタート。出演者らによるアナウンスの後、石田曜子さんがステージに登場し、“STRIKE WITCHES ~わたしにできること~”を歌い上げた。その後ウィッチたちが無事に着陸し、宮藤芳佳役の福圓美里さん、エーリカ・ハルトマン役の野川さくらさん、ゲルトルート・バルクホルン役の園崎未恵さん、シャーロット・E・イェーガー役の小清水亜美さん、サーニャ・V・リトヴャク役の門脇舞以さん、エイラ・イルマタル・ユーティライネン役の仲井絵里香さん、諏訪天姫役の花澤香菜さんが登壇。続けてキャラクターデザイン原案を務めるイラストレーター・島田フミカネさんと、軍事考証・世界観設定を担当する鈴木貴昭さんがステージに登場した。

『ストライクウィッチーズ』 『ストライクウィッチーズ』

 ずらり並んだ出演者たちにファンから声援がかけられ、イベントは冒頭から大盛り上がり。小清水さんによると「(キャストが)この人数でそろうのは久しぶり」とのこと。司会者から他のキャストについて聞かれると、福園さんが「(他のメンバーは)別の任務についているんです」と答え、会場の笑いを取っていた。また、本来は監督の高村和宏さんも駆け付ける予定だったのだが、鈴木さんによると高村監督は“アニメ第2期の脚本”という手ごわいネウロイとの戦いに知恵熱を出し体調を崩してしまったらしい。鈴木さんは「いい作品を届けるために日夜戦っています」とフォローを入れていた。

 ここからは出演者らによるトークが繰り広げられた。早速司会者から、自身が演じたキャラクターや好きなキャラクターについて聞かれた出演者たち。「アニメが終わって、やっとしゃべれるようになったんです(門脇さん)」、「おっぱいの歌がいやでした(野川さん)」と、現在続々リリース中の『秘め声CD』シリーズの話題が中心になった。野川さんによれば、エーリカの双子の姉妹“ウルスラ・ハルトマン”が今後も何らかの形で登場するかも……? とのことだったのでファンは楽しみにしていよう。

 好きなキャラクターについては、門脇さんがエイラ、仲井さんがサーニャ、園崎さんが芳佳、小清水さんがルッキーニとそれぞれ親交が深いキャラクターを挙げる人が多かった。中でも門脇さんと仲井さんの相思相愛っぷりがすさまじく、間に挟まれた福園さんが縮こまってしまう場面も見られた。

 その後は鈴木さんと島田さんから、アニメの立ち上げ時のエピソードが語られた。鈴木さんは、2004年から始まったアニメの企画を振り返り「無事アニメ化できてよかった」としみじみ話していた。島田さんはキャラクターを手掛ける際に、「依頼が丸投げ状態だった」と切り出し、かなり自由にデザインしたと暴露。「ミリタリー物なので、キャラクターの色はハデにしないようにした」とデザイン時に気を付けた点などについても説明していた。

 ここで、高村監督のために「パンツへの想いを語ってください」という質問を用意していたと司会者が告げると、鈴木さんと島田さんがパンツについて熱い論争があったことを語り出した。鈴木さんらによれば、伝説の第7話“スースーするの”の収録現場で、この回の脚本を手掛けた浦畑達彦さんが、“あれがパンツじゃないならなんなんだ”という本作最大の疑問に対し、「あれはパンツではなく、パンツ(パンツルックの“パンツ”の意)なんだ」といった結論を出したらしい。しかしこれに納得しなかった高村監督は、「いや、違う。そんなニュアンスの問題じゃないんだ!」と力強く反論。島田さんによれば、高村監督は現場でもずっと周りの意見を聞くタイプの人だそうだが、この時だけは監督としての立場から、「あれは“ズボン”だ」と熱く断言したのだそうだ。

 この論争は、脚本に疑問を抱いたキャストたちが「ここ、パンツになっていますけど、(パンツって言っても)いいんですか?」と不安げに質問したことに起因するらしい。長時間にわたる論争に待ちぼうけを食らったキャスト陣らは、会議を終えた高村監督から「ここ、“ズボン”で」と脚本の修正を受け、「これ“ズボン”なんだ……」と改めて衝撃を受けたようだ。こうして、あの“ズボン”をはいていないウィッチたちが活躍する第7話ができあがった――ということらしい。

『ストライクウィッチーズ』

 その後は、ゲームのワンシーンを島田さんが実際にプレイし、キャラクターのセリフを実際にキャスト陣がその場でアテレコするというコーナーに移った。島田さんがプレイしたエピソードは2つ。1つ目は、芳佳と天姫が語り合うシーン。TVシリーズで2人が出会う前のエピソードだからなのか、「軍機ですから、今度会った時は初対面のフリをしてくださいね」と天姫が芳佳に念を押す内容になっていた。2つ目は、バルクホルンとエーリカの会話シーン。「宮藤は、本当にクリスに似ていると思うか?」とダメなお姉ちゃんっぷりを発揮するバルクホルンだったが、ここで画面上に“はい”or“いいえ”の選択肢が登場する。客席からの「はい!」コールを受け島田さんが“はい”を選択すると、「そ、そう思うか?」とバルクホルンがほっとするようなセリフが流れた。

 ゲームについて聞かれた島田さんたちは、「あれを“ズボン”と言い張って本当に大丈夫なのか……?」と、心配そうな様子だった。またここで、ゲーム版の発売日が延期され、夏になったことが発表された。延期の理由については、現在キャラクターの立ち絵を高村監督が必死に監修していることなどが挙げられていたので、ファンには少し残念なお知らせかもしれないが、高村監督を応援しながら楽しみに待っていよう。なお、ゲームに登場する新キャラクターについても、キャストが決まったとのこと。続報が待たれる。

『ストライクウィッチーズ』

 こうしてトークはひと段落し、抽選会を挟んだ後、最後のライブコーナーに。ここでは、まず石田さんが7月にCDが発売されるゲーム版のオープニングテーマ“プライベートウイング”のショートバージョンを初披露。続いて門脇さんと仲井さんが、秘め声CDに収録されている“Sweet Duet”を仲よく歌い上げた。最後はキャスト全員が集合し、おなじみの“ブックマークア・ヘッド”を歌い、惜しまれる声の中イベントは幕を下ろしたのだった。

『ストライクウィッチーズ』 『ストライクウィッチーズ』
『ストライクウィッチーズ』

(C)2007 第501統合戦闘航空団


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