2009年5月29日(金)
バンダイナムコゲームスは、DS用アクションRPG『ホッタラケの島 カナタと虹色の鏡(以下、ホッタラケの島)』を8月6日に発売する。価格は5,229円(税込)。
『ホッタラケの島』は、同社とフジテレビジョンが同じ世界観をもとに、ゲームとCGアニメーション映画で展開するコンテンツ。『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー』シリーズや『テイルズ オブ イノセンス』などを作ってきた大館隆司さんがゲーム制作を、『テイルズ オブ』シリーズに数々のアニメムービーを提供してきたプロダクションI.GがCGアニメ映画の制作を、それぞれ手掛ける。
▲8月22日より公開予定の映画『ホッタラケの島 遥と魔法の鏡』は、16歳の女子高校生ハルカを主人公とした物語が描かれる。 |
▲プロダクションI.Gの手掛けるOPアニメーションも収録される。オープニングでは、運動会で1人ぼっちだったり、「お前はホッタラケか?」と聞かれて不安に陥ったりするカナタの姿が描かれているようだ。 |
カナタ/CV:広橋涼 |
---|
▲物語の主人公。絵本の世界に迷い込み、“ホッタラケの勇者”になってしまう。絵本の世界から抜け出すため、“虹色の鏡”を集める冒険の旅に出る。 |
テオ/CV:沢城みゆき | 謎の住人/CV:稲田徹 | |
▲絵本の世界で途方に暮れるカナタの面倒を見る。映画でも主人公のハルカとともに冒険するキャラクターだ。 | ▲カナタをホッタラケの島に連れてきた謎の人物。果たして真の目的は? |
▲プロダクションI.G制作のイメージボード。大きな敵にもひるまず立ち向かうカナタの姿、テオにあきれ顔を向ける姿など、冒険のエピソードを連想させる。 |
▲ゲーム中の会話シーン。本作ではキャラクターもマップも3Dで描写されている。 |
町やダンジョンなど、本作での移動はマップ内の進みたい方向へタッチするだけ。敵との戦闘も、敵をタッチするだけなのだが、敵に対してどの方向から攻撃を仕掛けるかによって攻撃方法とダメージが異なってくる。
正面から攻撃すれば通常攻撃、側面から攻撃すれば少し強くて少し吹き飛ばせる“スマッシュ攻撃”、背後に回りこんで攻撃すれば大ダメージを与えて敵を遠くへ吹き飛ばす“大当たり攻撃”を繰り出す。敵を吹き飛ばした場合、吹き飛んだ先にいる敵にもダメージを与えることができる。
▲スマッシュ攻撃や大当たり攻撃の時は、高いダメージを与えるだけでなくアイテムのドロップ率がアップする。また、特殊な効果(必殺技)を持つ武器を装備することで、さまざまな特殊攻撃が繰り出せるようになる(右下の画像)。 |
▲用意された武器は110種類で、カナタのレベルに合わせて装備可能だ。かっこいい武器だけでなく、画像のようにマホスティックやエッチな本といったユニークな武器も登場する。 |
忘れ去られた宝物が集まるホッタラケの島。カナタは、トイズと呼ばれる存在たちを操ることができる。トイズは約200体あり、その種類によって動きや能力も異なる。トイズ自体は、敵を倒すか宝箱を開けるかして入手可能だ。 |
▲登場するトイズの一例。ぬいぐるみやロボット、パトカーなど、約200体登場する。いろいろなタイプが用意されているようだ。 |
▲例えば巨大な敵と対峙(たいじ)した時はトイズを召喚しよう。召喚したトイズは、真ん中と右の画像のように、タッチペンで画面に線を引いて、動きを指示することができる。 |
▲引かれた線に沿って動くトイズたちは、巨大な敵に対して前後から回り込む(左画像)。敵はトイズにつられて動くので、ここでカナタが後ろから大当たり攻撃を当てれば、戦いが楽になるはず。 |
▲ちなみに、マップ上にはさまざまな仕掛けが配置されていて、一筋縄では進めない場所もある。避けながら進める場所もあれば、トイズをうまく活用しなければ切り抜けられないギミックもある。 |
(C)2009 フジテレビジョン/Production I.G/電通 (C)2009 NBGI