『ウォンテッド：ウェポンズ オブ フェイト』の第2報をお届け！

文：電撃オンライン

　スパイクより、6月25日に発売されるPS3/Xbox 360用ソフト『ウォンテッド：ウェポンズ オブ フェイト』。ここでは、ここではゲームシステムに関する情報をお伝えする。

　本作は、弾丸の軌道を曲げて隠れた敵を狙撃したり、時間の経過を遅らせたりといった“特殊戦闘能力”を持つ主人公が戦うTPS（3人称視点アクションシューティング）。ストーリーとしては、映画版『ウォンテッド』のその後が描かれ、主人公のウェスリーは暗殺集団フラタニティとの戦いを繰り広げる。

■特殊能力 バレットエクスプロージョン

　ゲームを進めると、ウェスリーは複数の弾丸を同時に発射することができるようになる。これを4月6日の記事で紹介したバレットカーブに応用し、物陰に隠れた敵たちを広範囲に攻撃する能力がバレットエクスプロージョンだ。本作には、グレネードなどの武器がないため、このバレットエクスプロージョンが、複数の敵を攻撃する上での有効な手段となる。

▲複数の弾丸をバレットカーブで発射。すると物陰に隠れた敵たちは、大爆発に巻き込まれる！

■クロースコンバットのバリエーション

　前回も紹介したクロースコンバットだが、ここではさらに掘り下げて紹介していく。敵に接近して一撃必殺の攻撃を繰り出すこのアクションだが、敵への接近の仕方によってさまざまなバリエーションの攻撃を発動可能だ。

バリエーション1		バリエーション2		バリエーション3

▲カバーシステムを利用して、オブジェクトに隠れての接近で敵にクロースコンバットを仕掛けた場合。左、中央、右でパターンを分けたので、縦の順で画像を見ていただきたい。角になった場所の敵を襲うこともできるが、オブジェクト越しに敵をほうむる場面も見受けられる。

　また、オブジェクトのない場所で敵の背後からクロースコンバットを仕掛けると、敵を盾にして進むことができる。この状態であれば、前面から敵に攻撃されても自らはダメージを受けずに済む。さらに、盾にした敵はいつでも始末可能だ。

▲敵を盾にできる便利なアクションだが、敵が死んでしまえば、途端に自分の身が危険にさらされるので注意。

　クロースコンバットを使えるのは主人公だけではない。ファストアサシンという敵は、クロースコンバットを狙って主人公に近接攻撃を仕掛けてくるので、この際に回避アクションとしてクイックタイムイベントが発生する。このイベント中は主人公を操作できなくなり、ボタン連打をすることで危機を脱することが可能だ。

▲敵にクロースコンバットを仕掛けられたら、ひたすら連打！　クイックタイムイベントに失敗すれば敵に倒されてしまうが、成功すれば逆に返り討ちにできる。

“Wanted： Weapons of Fate” interactive game (C) 2009 Universal Interactive Entertainment, Inc. “Wanted” the movie (C) Universal Studios. All other trademarks and arks and copyrights are the property of their respective owners. All rights reserved.
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▼『ウォンテッド：ウェポンズ オブ フェイト』

■メーカー：スパイク

■対応機種：PS3/Xbox 360

■ジャンル：ACT

■発売日：2009年6月25日

■価格：各7,140円（税込）

　

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