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2009年6月2日(火)

もはやコントローラなど不要!? “次世代”が垣間見えたXbox 360発表会

文:電撃オンライン

 米国現地時間6月1日、Electronic Entertainment Expo 2009の開催に先がけて、マイクロソフトの発表会“Xbox 360 E3 09 Media Briefing”が、ロサンゼルスで開催された。

 Xbox 360 E3 09 Media Briefingでは、新作ソフトのプレゼンや新サービスの発表が行われた。発表されたタイトルの詳細は後ほどお届けし、この記事では、新サービスについてお届けしていく。

 本日明らかになった情報によるとXbox 360では、Xbox LIVEを経由して、1080p&5.1chサラウンドの高品質なコンテンツを、ボタン1つで瞬時に楽しめるようになる。さらにイギリスやアイルランドでは新たなサービスとして、Skyのスポーツ中継がXbox LIVEで視聴可能に。この他、SNSのFacebookや、ネットラジオのLast.fmなどもXbox LIVE上で利用できるようになる。

Xbox 360 E3 09 Media Briefing Xbox 360 E3 09 Media Briefing
Xbox 360 E3 09 Media Briefing Xbox 360 E3 09 Media Briefing
▲ユーザー間のつながりを感じられるような新機能やソーシャルネットワークサービスとの提携が明らかに。対応タイトルのゲーム情報を見たり、スクリーンショットを友だちと一緒に眺めたりできるようにもなる。

 さらにここで、驚きの発表が。同社は立体的な動きを感知するセンサー“Project Natal(プロジェクト ナタル)”の開発に成功したという。これを使えば、コントローラを使用せずにパネルを操作したり、ゲームを遊んだりといったことが可能になる。このセンサーは、これまで発売されたソフトでも使えるとのこと。現時点で正式なリリース時期などは明らかにされていない。

Xbox 360 E3 09 Media Briefing Xbox 360 E3 09 Media Briefing
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▲スケートボード、ドライビング、お絵描き、エクササイズなど、さまざまなことをコントローラなしで楽しめるように!

 ゲストとして登場した映画監督のスティーブン・スピルバーグ氏は、Project Natalについて「ゲームをやらない人を威嚇(いかく)してきたコントローラがなくなることによって、もっと大勢の人にゲームをアプローチできる。テクノロジーとは見えないところに存在する必要がある。クリエイターとして、意義のある瞬間に立ち会えた」と期待を隠さなかった。スピルバーグ氏が率いるチームもゲームを開発しているそうだ。

 また、ライオンヘッドスタジオの代表であるピーター・モリニュー氏が登壇し、このセンサーを使ったデモゲームを披露。これは、ゲームの中にいる少年にプレイヤーが話しかけると反応するもので、文字を書いた紙を渡すことができたり、川をのぞいたり、魚を取ろうとしたりなど、あまりのリアルさに息を呑むほどのデキだった。ピーター・モリニュー氏は「ゲームを20年間作ってきて、夢に見てきたテクノロジーだ!」と興奮気味に語った。

Xbox 360 E3 09 Media Briefing Xbox 360 E3 09 Media Briefing
▲会場でも感嘆の声が上がったほど、リアルなデキのデモンストレーションゲーム。ゲーム中のキャラクターは、プレイヤーの言葉だけでなく、動きにもさまざまな反応をしていた。

 最後に、マイクロソフトのインタラクティブ エンターテイメント ビジネス シニア バイスプレジデントであるドン・ マトリック氏は「Xbox 360はコントローラを必要としないゲーム体験の実現を目前にしており、家庭用エンターテインメントの歴史に新たな歴史を作ることを約束します。今回のE3では、世代の壁、ゲームとエンターテインメントの壁、そしてゲームをプレイする人としない人の間にある壁を、Xbox 360が打ち砕くことでしょう」と、誇らしげにProject Natalを紹介した。

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