2009年6月4日(木)
日本ファルコムは、9月17日発売のPSP用ソフト『Ys SEVEN(以下、イース7)』の新たなパーティキャラクター2名を公開した。
『イース7』は、同社の大人気アクションRPG『イース』シリーズの最新作。主人公はおなじみの赤毛の冒険家・アドル=クリスティンで、彼がアルタゴ公国を舞台に新たな冒険を繰り広げる。シリーズで初めてパーティ制を採り入れているのも特徴だ。
▲こちらは、フィールドで敵と戦っているゲーム画面。側では相棒のドギや、以前に公開されたアイシャが一緒に戦っているのがおわかりになるだろう。 |
今回明らかにされたパーティキャラクターは、以下の2人。1人は前作『イースVI~ナピシュテムの匣~』にも登場した傭兵・ガッシュだ。彼は今回、どのように物語に絡んでくるのだろうか?
ガッシュ(Geis) | ||
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▲半年前、アドルが出会った黒髪の傭兵。漆黒のハルバードを振るい、符術とお供の3妖精を使いこなす凄腕の持ち主だ。お人好しな性格のアドルに懐疑的だが、冒険家としての実力は認めているらしい。今回もアドルたちより先にアルタゴに来ており、各地で不審な行動を取り続ける。 |
エルク(Elk) | ||
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▲森林地帯にある“シャヌアの里”の里長の孫。里に伝わる双刃(両端に刃がついた武具)の腕はかなりのものだが、すぐ調子にのる性格のためか、危険な獣相手にピンチに陥ることもしばしば。公王の紹介状を持って里を訪れたアドルたちに、挑発的な態度を取ってくるが……。 |
新たに判明した冒険の地は、アルタゴに存在するシャヌアの里と古代樹の2カ所。特にシャヌアの里のほうは、アドルが最初に訪れた時にはエルクとひと波乱ありそうな予感だが……集落の独特な文化に関係があるのだろうか。
シャヌアの里(Shannoa Village) |
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▲アルタゴ公国の南東に広がる森林地帯に位置する集落。古よりアルタゴの秩序を守ってきた“五氏族”の1つにあたり、豊穣を司ると伝えられている“地竜”をいまだに奉じ続けている。ここ数年、巨獣をはじめとする危険な獣が増えて困っているらしいが……。 |
古代樹(Ancient Tree) |
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▲シャヌアの里の奥にそびえ立つ巨大な大樹。永きにわたる年月のため半ば朽ちているが、いまだ神秘の生命力をたたえている。樹の中心部には、シャヌアの民が“地竜”を奉った祭壇があるらしい。 |
▲こちらはボス戦の画面。パーティ制の導入で、これまでのシリーズにないボス戦が楽しめそうだ。 |
▲アドルが、EXスキル“月輪剣”を炸裂! フィニッシュでは、ビームのようなド派手なエフェクトが飛び出す。カスタマイズのおもしろさもいろいろありそうだ。 |
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