2009年6月5日(金)
現地時間6月2日~4日にかけて開催されていたElectronic Entertainment Expo 2009で、PS3/Xbox 360用ソフト『鉄拳6(仮)』を体験してきた。そのレポートをお届けする。
『鉄拳6(仮)』は、1994年にアーケードで第1作目が登場して以降、家庭用ゲーム機への移植版も全世界で累計3,300万本を売り上げる人気格闘ゲームシリーズの最新作。当初はPS3/Xbox 360で発売されることがアナウンスされており、5月にはPSPでも発売されることが明かされた。
▲『鉄拳』シリーズといえば、豊富な操作キャラクターも魅力の1つ。本作でもさまざまなタイプの挌闘家が登場している。 |
今回会場でプレイしてきたのは、コンシューマ版に追加されるオリジナルモード“シナリオ キャンペーン”について。このモードは、キャラクターを操作して画面に現れる敵を一掃しつつノルマを達成する、ミッション遂行型のモードだ。1~4人でのプレイが可能で、オフラインプレイとオンラインプレイの両方が用意されるという。
今回は1人でのプレイ。記者が操作するポールの後ろには、新キャラクターのアリサ・ボスコノビッチがいて、自分の背後を守ってくれていた……はずだったのだが、『鉄拳3』以来“The king of iron fist tournament”に参戦していない記者が、逆に彼女の足を引っ張ってしまい、目標を達成することはできなかった。効率的に敵を倒したり、味方のカバーをしたりすることを目標にしていけば、結果は変わるように思えた。
▲雰囲気としては、家庭用オリジナルモードとして以前の作品に収録されていたTEKKEN FORCEを皆でやるようなイメージだ。どうやら後半には、迫力のある大きな敵もいるとか!? |
なお、今回プレイしたのはXbox 360版のソフトとなる。PSP版に関してはモードの詳細は明らかにされなかったので、続報に期待してほしい。
TEKKEN 6 & (C) 1994-2009 NAMCO BANDAI Games Inc.