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2009年6月8日(月)

日本の美がゲームハードを彩る! E3 2009会場に現れた和彩美ブースをレポート

文:電撃オンライン

 現地時間6月2日~4日にかけて、米国のロサンゼルスで開催されていたElectronic Entertainment Expo 2009(以下、E3 2009)。その会場内に、日本のゲームアクセサリメーカー・ゲームテックが“和彩美-WaSaBi-(以下、和彩美)ブース”を出展していたのでレポートする。

和彩美-WaSaBi- 和彩美-WaSaBi-

 和彩美は、“デジタルを彩る和の美アイテム”をコンセプトに、ゲームハードやiPhoneやiPod nanoなどのデジタルデバイスを、日本独自の文化や伝統的なイラスト、風景などで美しく着飾らせるようにデザインされたアクセサリシリーズ。豊富なラインナップが特徴で、同社のオンラインショッピングサイト・ゲームテックダイレクトで販売を行っている。

 スタッフに聞いてみたところ、開演まで不安はあったものの、かなりの盛況で、ブースに足を運ぶ人の波は絶えなかったという。ブースでは和彩美シリーズの展示がされており、「見ているだけでも楽しい、欲しくなる」という声が上がっていた。さらにアンケートも実施しており、答えた人には会場限定のPSP&DSデコレーションシートなどを配布。これが話題を呼び、スタッフの予想を上回る来場があったということだ。

和彩美-WaSaBi- 和彩美-WaSaBi- 和彩美-WaSaBi-
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こちらが会場に設置されたブースの様子。携帯型ハードの収納ケースや装飾シート以外にも、据え置きハードや周辺機器用の装飾シートが展示されており、大勢の来場者が足を止めていた。
和彩美-WaSaBi- 和彩美-WaSaBi-
スタッフに聞いてみたところ、日本人の好みと外国人の好みはかなり違うのだという。日本だと、白やピンクのような薄い色が好まれるそうだが、ブースでは蒼と黒の“津波(北斎)”が人気だったという。

 現在、E3 2009に出展する周辺機器メーカーの数は減少傾向にある。その一方で、日本のスタイルを前面に押し出し、果敢に外国でアピールを行うメーカーも存在する。東洋の島国・日本を飛び出し、世界に挑戦する和彩美シリーズの今後に期待したい。

(C)WaSaBi / Produced by GAMETECH


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