2009年6月9日（火）
DSを使って学校の授業を受ける日が？ 『ニンテンドーDS教室』
任天堂は、ニンテンドーDS（DS、DS Lite、DSi）を活用した小・中・高等学校向け授業支援システム『ニンテンドーDS教室』を新たに開発した。
『ニンテンドーDS教室』は、同社がゲーム作りで培った“使いやすさ”のノウハウをもとに開発されたもので、小中学校での教育システム構築に実績のあるシャープシステムプロダクトが販売・設置・サポートを担当する。特徴としては、教師のPCと生徒のDSをWi-Fi通信によって接続し、教師と生徒の対話形式で授業を行うことが可能に。生徒から随時返ってくる解答を一覧で確認できるなどの機能があり、シャープシステムプロダクトが提供するコンテンツに加えて、教師が自分で作成したコンテンツを活用することもできる。
本システムは、シャープシステムプロダクトより2010年2月に発売予定で、小学校向け30タイトル、中学校向け20タイトル、高等学校向け10タイトルが用意されている。大阪で6月17日～18日に開催されるNew Education Expo 2009、東京で8月5日～7日に開催されるe-Learning WORLDなどにも出展される予定だ。
